公益財団法人 禅文化研究所

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調査研究

現在行なわれている中国禅宗史・禅語録研究班の一覧

 当法人は、設立以来語録研究班を組織し、禅文献のうち最重要とされる中国唐宋代の禅語録を継続して会読している。これらは禅の語録を、唐代・宋代の中国語の口語研究を踏まえ、語彙や文体の変遷と思想史の脈絡にしたがって読解してゆくものである。その成果は、唐宋の思想史解明に新たな観点を提供するもの となり、また、唐宋の口語研究に寄与するものとなる。  参加メンバーは仏教学、哲学、文学、中国語学などの研究者や学生、一般からの参加者などで構成され、学際的な雰囲気の中で研究が行なわれている。

唐代語録(『祖堂集』)研究会

概略 『祖堂集』を成立させた福州の雪峰教団の禅師をメインにして深く読み進め、『祖堂集』成立の背景を探ることを目的としています。

『神会語録』研究会

概略 敦煌博物館本やいくつかの断片写本が出揃うと、従来の校定には限界のあることがわかり、新たな定本、正確な訳文、詳細な注釈の作成が待たれていました。本会ではこの点を重視した読解を進めていきます。

『景徳伝灯録』研究会

概略 禅語録中、最も基本的かつ重要な文献である『伝灯録』全30巻を、近年の日中両国の中国口語史研究の成果を踏まえて、千八百の古則公案といわれる問答の一つ一つの意味を解明することに重点を置き読解を進めています。

宋代禅語録勉強会

概略 僧俗を問わず語録を読む楽しさを知ってもらうため、古来の禅僧や高徳の大夫等の逸話を集めた『林間録』をテキストに会読を進めています。

近年終了した中国禅宗史・禅語録研究班の一覧

近年、研究所で開かれていた中国禅宗史・禅語録研究班の一覧で、既に終了したものの一覧。

禅籍俗語言研究会

概略 中国における禅語周辺の俗語を研究するため、中国各地の語法研究者を中心とした研究組織を作り、機関誌「禅籍俗語言研究」を5期にわたり刊行しました。

『雲門広録』講義

概略 入矢義高先生により、平成3年9月より隔週で開講。入矢先生が花園大学で9年間続けられていた『雲門広録』の講義を引継いだものです。

『漢語大詞典』索引研究

概略 中国国家重点科学研究事業として編まれた『漢語大詞典』(全12巻)の見出し語彙をデータベース化することを開始し、結果として、その索引作成に発展した研究です。

『太平廣記』研究班

概略 平成4年~平成6年度にわたり、『太平廣記』をテキストデータベース化するための研究会。

基本典籍データベース研究

概略 禅学の基本的な典籍のテキストデータベース化と、語彙索引作成を目的とした研究です。