公益財団法人 禅文化研究所

English Site

  • 調査研究
  • 刊行普及
  • 資料収集
  • ソフトウェア

刊行普及

第四回 禅文化賞 授賞者

このエントリーをはてなブックマークに追加
日付 2014/10/10
詳細 公益財団法人禅文化研究所創立50周年記念式典にて、第4回『禅文化賞』功労賞、奨励賞は下記のお二人に授与されました。
 
141010-1.jpg
【功労賞】 授賞理由

大井際断老師

大正4年、兵庫県西宮市の生まれ。昭和15年、東福僧堂に掛搭。戦役を経た後、東福寺の家永一道老師に参じて嗣法。花園大学教授を経て、昭和35年、大分・万寿僧堂師家、昭和50年、妙心寺塔頭東海庵住職、平成2年、方広寺派管長ならびに僧堂師家に就任。
ドイツを中心にヨーロッパ各地での布教を行なわれ、また、薪流会総裁として社会活動にも積極的に関わっておられる。100歳を迎えられ、臨黄各派で最高齢の僧堂師家として、今なお行学一如を実践されている。
【奨励賞】
片山秀光師 昭和15年宮城県気仙沼市の生まれ。平成22年、節語り説教ユニット『カッサパ(三迦葉)』を結成、音楽を取り入れた新しい形の布教活動を開始するも、平成23年3月11日東日本大震災でご自坊を被災、現在は復興を目指しつつ被災地の語り部として活動を続けておられる。また、NPO法人「海べの森をつくろう会」副代表として、震災の記憶を風化させずに未来へ繋いでいくための植樹活動を中心とした故郷づくりを行なっている。
 
141010-2.jpg