公益財団法人 禅文化研究所

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第7回 "禅と文化"の旅【終了】

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日付 2009/6/5
詳細

実施記録

恒例の禅文化研究所の1日バスツアーを下記の要項で行ないます。
西村惠信所長を講師に、名刹や美術館等を訪れ、禅の教えと文化に触れる内容といたします。
今回も禅文化研究所ならではのコースにて、皆様を新緑のの京都へとお連れしたく存じます。
このツアーの模様は、ブログ禅にて紹介しております。
日時 平成21年6月5日(金)9:00~ 日帰り
集合場所 JR京都駅八条口(南側)1階
観光バスプール脇コンコース(通路)
集合時間 午前8時45分(同時に受付をはじめます)
参加費 お一人様 16,000円(税込)
※禅文化研究所後援会員の場合13,500円(税込)
募集人員 先着40名様
※最少催行30名。定員に満たない場合、中止とさせていただくことがあります。
申込方法 申し込みフォームに必要事項をご記入の上、5月15日までにお申し込み下さい。
ただし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。悪しからずご了承ください。
*参加要項・振替用紙は5月20日過ぎにお送り致します。
コース (9:00)京都駅八条口==(10:15)大山崎山荘美術館==(12:30)白河院(昼食)==(14:00)東福寺(講演と拝観)==(16:00)芬陀院==(17:00)京都駅
*時間はおおよその予定です。交通事情その他により変更となる場合があります。
みどころ アサヒビール大山崎山荘美術館
天王山の中腹に位置する風光明媚な土地に建つ美術館。本館は、実業家・加賀正太郎が自らの山荘として設計し、建てたもの。さらに新館は安藤忠雄によるもので、この土地の美しい景観を崩さぬよう考え抜かれた設計です。どちらの建物も一見する価値があり、“実業家邸宅の庭”も見ものです。また、今回の展示では、民芸運動の中心的人物でもあった益子焼の濱田庄司の作品や、彼が旅先で蒐集した珍品・逸品がおめみえとの事。生活にねざしたところにある美をこの機会に学びましょう。
白河院
小川治兵衛氏(植治7代目)が得意とした、“琵琶湖疎水から水を引き入れ、東山を借景”した池泉回遊式庭園があります。こちらにて、美しい庭と京懐石をお楽しみいただきます。
東福寺
特別に書院をお借りして、西村惠信所長による講演を行ないます。その後、重森三玲氏作庭の方丈庭園や、秋のみならず、新緑の美しさもまた格別の通天橋などを拝観します。
◎芬陀院
東福寺塔頭。後醍醐天皇の元享年間(1321-24)に関白であった一条内経公(1291-1325)が、東福寺開山聖一国師の法孫にあたる定山祖禅和尚を開山として創建。京都で最古の枯山水庭のひとつとされる、雪舟作の庭がある事で有名です。また、茶室図南亭もご覧いただけます。
講師:西村惠信