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本の刊行

季刊『禅文化』220号発刊

弊所の季刊誌、『禅文化』220号を発刊しました。 こちらからどうぞ。 吾が師を語る――奥大節老師/西尾宗滴 愚堂中興以後の妙感寺寸考/能仁晃道 禅宗語録入門読本 六祖と南岳懐譲/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読 『信心銘夜塘水』(...
技を訪う

技を訪う -土樂窯 福森雅武-

職員、川辺紀子がことに気になった事、モノを紹介し続けております、季刊『禅文化』の「技を訪う」シリーズ。 その取材の為、先日、伊賀の土樂窯へお邪魔し、七代目の福森雅武氏を取材させていただきました。 私の兄が、現在のように白洲正子ブームが来るず...
4.スタッフ便り

愛別離苦

これまで血縁者、先輩、友人など非常に親しい人を何人か失ってきたが、その度に慟哭し、転げ回り、なんとか這いずり上がってきた。3月11日、親友の一人から夫人の訃報が届いた。私は夫人とも大層仲良しだったから、動顛してしまった。その知らせと前後して...
1.禅文化研究所の仕事

臨済宗檀信徒経典CD

以前より、『臨済宗檀信徒経典』という一般檀信徒向けの日課経本を頒布しているが、このたび、その中に掲載されている経典のほとんどを網羅して読経する、『臨済宗檀信徒経典CD』(予価1000円・税別)を制作し、5月半ばより販売することになった。 収...
自坊つれづれ

花山椒

自坊の裏庭にある山椒の木が花を咲かし始めた。花が開くのは雄木のほうで、実のなる雌木と比べ山椒独特の香りも柔らかい。 開花する前の段階で花を摘み取ってゆく。鋭い刺に注意しながらの素手の作業になる。半日かけてボール一杯ほどの収穫となった。 これ...

畑(はた)のしだれ桜 -信楽(滋賀県)-

地元の方の話では、昔は訪れる人もほとんど無く、お弁当を広げてゆるりと花見を楽しんだというこの場所。 この季節、枝垂れ桜が満開のMIHO MUSEUMとあわせて訪れる人も増えたためか、このようにブログで紹介する人が多くなったからか、現在では信...
4.スタッフ便り

四十九日の追悼法要について

全日本仏教会より、震災から四十九日を迎える四月二十八日に、追悼法要を……とのお願いが、寺院向けに出されました。 寺院のみならず、一般在家の方々にもお知らせ致したく、こちらにて御案内させていただきます。 追悼法要のお願い  三月十一日、日本列...
映画

映画 ブッダ(原作・手塚治虫)のご紹介

没後20年になる、あの手塚治虫が描いたコミック「ブッダ」。私も子供の頃、父から与えられたコミックスで読んだ記憶があります。 多くの方が目にされたのではないかと思います。 10年をもかけて連載されたこの大作が映画化されてて、来たる5月28日よ...
4.スタッフ便り

坊さんは何もしない?!

お坊さん自身が叫ぶわけにもゆきませんので、在家の禅ファンである私が今日は叫んでみたいと思います(いえ、叫ぶというほどでもないのですが冷静に……)。 何故でしょうか、阪神大震災の時もそうだった気がしますが、今回の東日本大震災においても、「宗教...
禅のことば

花園大学 無料公開講座 -禅とこころ-

弊所は花園大学内にあります(花園大学の研究機関ではないのですが……)。 そんな研究所のお隣にあります花園大学教堂にて、毎週月曜日の10:40~12:10、無料公開講座-禅とこころ-が開催されています。 次回は4月18日。 花園大学の学長で、...
美術館・博物館

マザー・テレサ生誕100年記念写真展 -思文閣美術館-

思文閣美術館にて4/10まで無料にて開催されていた、「マザー・テレサ生誕100年記念写真展竏茶}ザー・テレサは生きている竏秩vを拝観に訪れました。 折に触れて色々なところで目にするマザーの言葉には、クリスチャンでなくとも万人に響き、届く愛が...
職員オススメ本・映画

『スリランカで、ほっ』岩瀬幸代著 -職員オススメ本-

豊かな自然と、美しい多くの仏教遺跡が残るスリランカ。 お釈迦様(仏教)大好き人間としては一度は訪れてみたい魅惑の国。 そんなわけで、最近スリランカ関連の本を色々と読んでいます。 今回は、岩瀬幸代さんの『スリランカで、ほっ。仏教は心のアーユル...
禅のことば

天上天下唯我独尊

今日は仏教の三仏会の一つ、降誕会(お釈迦様のお誕生日:花祭り)です。 ネパールに近いカピラヴァストゥという国の城主であったシュッドーダナを父とし、隣国コーリヤの執政アヌシャーキャの娘のマーヤーを母として、現在のネパールのルンビニにて生まれま...
技を訪う

『禅文化』219号 技を訪う -ズーセス・ヴェゲトゥス-

日々の生活で出会った素晴らしい様々な“技”を、季刊『禅文化』にてご紹介しています。 本ブログでもご紹介させていただきます。 その他の記事はこちらから。 --------------------------------------------...
京都

朝の京都御苑

たまに、通勤前に京都御苑を散歩します。 いつも美しく保たれている御苑内ですが、それもそのはず。 座る時に拭いた事もない綺麗なベンチは、朝、“京都御苑”という文字が背中に書かれたユニフォームを来た方達の手で、一つ一つ丁寧に拭かれていたのでした...