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1.禅文化研究所の仕事

禅文化研究所HPリニューアル(予定)

今年の夏頃のリニューアルを目指して、研究所所員で「ああでもない、こうでもない」と話し合いをしています。 私のように、在家でありながらも強く禅の世界、哲学に惹かれる者とお坊さんとでは意見の相違もあったりします。 一般の、さほど禅に興味の無い方...
2.禅の文化

『アブラクサスの祭』

臨済宗僧侶で、芥川賞作家の玄侑宗久師原作の映画『アブラクサスの祭』。既にご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか。 「悩めるお坊さんが、生きるヒントを教えてくれる」とのコピーが印象的なこの作品(ちなみに私は在家の所員です)。「お坊さん達と一...
本の刊行

『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』

-読書のすすめ- 噂のユニークな本屋さん、-読書のすすめ-さんにて、弊所発刊の『禅語に学ぶ 生き方。死に方。―人生を悔いのないものにする参考書』西村恵信著が紹介されました。 さらに、度々お知らせしております、ティク・ナット・ハン師の『小説ブ...
本の刊行

季刊『禅文化』219号発刊

昨日、1月25日に、吾が研究所の季刊誌『禅文化』219号を発刊致しました。 こちらからどうぞ。 【もくじ】 吾が師を語る――古賀黙傳和尚と東海玄照老師/東海大光禅宗語録入門読本 六祖の物語 (四)/小川隆 ゼミナアル・禅思想の道を歩く 講読...
4.スタッフ便り

内田樹先生最終講義

いまやひっぱりだこの内田樹先生の最終講義の為、母校を訪れました。 内田先生は合気道の師範でもあり、弊所の季刊誌『禅文化』にも寄稿いただいております私のゼミの恩師、松田高志先生の合気道の先生でもあります。 神戸女学院大学に赴任する前、赴任され...

釈尊涅槃の時に咲いた沙羅の花

仏教ではお釈迦様にまつわる3つの植物を三聖樹として大切にされています。 お釈迦様がご誕生になった所に咲いていた無憂樹(むゆうじゅ)、お釈迦様がお悟りを開かれた所にあった菩提樹(ぼだいじゅ)、そして、お釈迦様が涅槃の時に香り高く咲いたといわれ...
1.禅文化研究所の仕事

ティク・ナット・ハン 宿泊リトリートの御案内

こちらのブログでも何度か御案内しました、ベトナム人禅僧、ティク・ナット・ハン師の来日。京都では講演会のみですが、横浜では宿泊リトリートが開催されます。 今私は師の著書である『小説 ブッダ いにしえの道、白い雲』を読んでいますが、その随処に、...
職員オススメ本・映画

『利休にたずねよ』

茶の湯の稽古をしていながら、今頃読んでみました。 物語は、利休居士切腹の前日から始まり、何故切腹という最期に至ったかを、利休居士と周辺の人々との様々な出来事を綴り、遡ってゆく設定。 ありそうで無いようなこの設定に読者はひきこまれてゆきますし...
京都

井戸水のふしぎ

時間がある限り、神社へ井戸水を汲みにゆき、料理やお茶を飲む際に使っています。 凍て付くような寒さ、そして清らかな神社の空気の中、ペットボトルに水を入れるとほんのり暖かく、幸せな気持ちになります。 この事を友人の息子君(3歳)にお話していて、...
京都

雪の京都

日曜日、月曜日と京の都は雪でした。 毎年この時期には何度かこういった日があるのに、雪の日を迎えては「あぁどうしよう、どうやってでかけよう」などと思う私です。 それでも一旦でかけてしまえば、我が家の近くの京都御苑や鴨川の雪景色の美しさに心奪わ...
4.スタッフ便り

雑感とオススメの本

最近、テレビを見ていません。ニュースくらいは見ておこうとつけていても、昨今の日本の政治の悲しき現実、残酷なニュースが番組のほぼ大半を占め、「時間の無駄だな。私には必要ないな」と手放しました。知りたい情報はいくらでもネットで集められる時代です...
2.禅の文化

今を生きる、ともに生きる -ティク・ナット・ハン京都講演-

4月24日(日)の、ベトナム人禅僧ティク・ナット・ハン師の講演は、「今を生きる、ともに生きる(Enjoying the Present Moment, Living in Harmony)」という演題です。 現代では、「宗教」というと、人に...
美術館・博物館

小泉淳作展 -京都高島屋-

日経イベンツガイドより転載 【平城遷都1300年光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展】が、1月24日(月)まで京都高島屋グランドホールにて開催中です。 まだ私も訪れていませんが、貴族文化や仏教文化が華開いた天平文化を...
4.スタッフ便り

成長を見守るよろこび -V-SQUARED CONCERTより-

人生の一つの生きがい・楽しみに、“成長を見守るよろこび”というものがあると思います。それはもう多種多様で、ある人にはお子さんの成長であったり、またある人には、畑で育てている野菜の成長であったり…。 先日、バロックザール-青山音楽記念館-にて...

『小説 ブッダ いにしえの道、白い雲』 ティク・ナット・ハン著

4月の来日を楽しみにしながら、『小説 ブッダ いにしえの道、白い雲』(ティク・ナット・ハン著 池田久代訳/春秋社)を読んでいます。 読み終えてからの感想もまたお届けできたらと思っていますが、まず、インドのカースト制度、バラモン・クシャトリア...