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各派管長・老師のことば

禅僧が語る -妙心寺 次期管長 河野太通老師-

今年4月に大本山妙心寺の新管長に就任が決まっておられる、姫路市網干の龍門寺、河野太通老師を訪ね、弊所発売のDVD「禅僧が語る」の次作制作の撮影をさせていただいた。 午前中は晴天ではあったが、午後から天候がくずれるとの予報により、まずは、イン...
3.その他の寺社

忍性(にんしょう)の墓塔

日本版マザー・テレサとも評される忍性の墓塔。奈良県大和郡山市にある額安寺の北の墓地にある。そこは通称鎌倉墓と呼ばれ、忍性の巨大な五輪塔を中心に鎌倉時代以降の五輪塔8基などが立ち並ぶ。 忍性の遺骨は遺言によって鎌倉の光明寺、奈良の竹林寺、そし...
3.その他の寺社

源空寺(げんくうじ) -京都・伏見区-

京都は伏見区にある、浄土宗源空寺です。 何気なく前を通り寺の縁起を書いた板を読んでいると……。 円光大師(法然)の霊場25ヶ所の1つに数えられており、写真にある二層の山門は、伏見城から移築されたものと伝わるそうです。 一階部分には、愛染明王...
自坊つれづれ

椎茸

研究所職員の寺で穫れた椎茸です。職員全員に持ってきていただきました。 とれたての椎茸のしめり気をおびたみずみずしさに嬉しくなり、また、裏を見てみるとその美しさに感動します。普段スーパーで買う物との違いは一目瞭然! さて、この嬉しい季節の恵み...
本の刊行

新刊のご案内 -校訂本 宗門葛藤集 訓注・和訳-

『校訂本 宗門葛藤集 訓注・和訳』 3月3日発刊 訓注・道前宗閑 A5判/上製本/420頁 3,885円 『宗門葛藤集』は、我が国の禅門において、口訣を秘密伝授する密参禅の公案集として作られた日本禅録である。 元禄二年(1689)、現代で言...
京都

京都御苑の梅 鴨川沿いの柳

京都で梅といえば、北野天満宮。 あちらの梅林もそれは見事なものですが、京都御苑内の梅林や、到るところに咲く梅もそれは見事で、通り抜けする者の目を楽しませてくれ、また、梅林に近づくとそれはなんとも言えない良い香りもするのです。 真冬の頃はひと...
4.スタッフ便り

ガーデニング

2月とは思えないとても暖かな休日、自宅の門柱の下に花を植えることにしました。 さっそくホームセンターでお気に入りの花を選び、帰宅してすぐにガーデニングに取りかかります。 今回植えた花は左から、桜草、ヘリクリサム コルマ、カーネーション、クモ...
3.その他の寺社

御香宮 -京都・伏見区-

京都市伏見区にある御香宮(ごこうのみや・ごこうぐう)を訪れました。 神功皇后を主祭神とする事から、日本第一安産守護之大神として広く崇められています。 また、こちらの名の由来ともなっている名水(御香水)も有名です。 登竜門の故事にもとづいた極...
美術館・博物館

北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展 -大阪市・東洋陶磁美術館-

昔、李朝白磁にはまっていた頃、足繁く通った東洋陶磁美術館。 現在、国際交流特別展「北宋汝窯青磁 - 考古発掘成果展」と題して、河南省文物考古研究所が進めてきた河南省宝豊県清凉寺の北宋汝窯青磁窯址の出土資料約80点が展示されています。 この国...
滋賀

春を呼ぶ菜の花

去年の春先にもご紹介したが、滋賀県守山市の琵琶湖湖岸では、寒さに強い菜の花「カンザキハナナ(寒咲き花菜)」が、もう花盛りだ。 対岸にうっすら見える比良山では、今年は毎年よりも雪が多いようなので、スキー場も賑わっているのではないだろうか。 去...

タブラ奏者 アリフ・カーンのコンサート -皷楽撃竹- 於:福成寺

昨年9月にこちらでもお知らせ、ご報告しましたインド人タブラ奏者のアリフ・カーンさんが再来日されます。 京都市西京区にあります禅寺、福成寺の竹林をバックに、あの幻想的な音色を聞かせていただける機会がまたやってきました。 前回私もお邪魔しました...
美術館・博物館

THE ハプスブルク -京都国立博物館-

1月6日から京都国立博物館にて開催中の、-THEハプスブルク-。 そろそろ人の波も引いた頃かな?!と、訪れてみました(会期は3/14まで)。 朝早い時間に向かったので良かったものの、帰る頃には外にずらっと列が…。 さすがハプスブルク家の至宝...

梅花の咲きはじめ

紅梅が、雪の中でかわいい蕾を開き始めている。暖かい御地では、もう満開のところもあるだろう。 弊所が事務局を兼ねている臨黄ネットの法話のなかに「梅花の咲くころ」という法話がある。 それによると、春が来るから花が咲くのではなく、厳しい冬の中にあ...
京都

-而生其心- 石田智子展 ギャラリー素形

京都のギャラリー素形(室町二条下ル)にて、石田智子展が開催中です。 石田智子さんといえば、玄侑宗久師の奥様であり、我が研究所の季刊『禅文化』213号の、-寺庭さんのリレーエッセイ-にも寄稿いただいている。その中に、如何にしてこういった制作活...
2.禅の文化

フランス語版『雲水日記』

フランスのフィリップ・ピキエ社から、『雲水日記―画で見る禅の修行生活』(佐藤義英/画・文)の仏訳が出版された。 訳者のロジェ・メネソンさんは、フランス極東学院所長のフレデリック・ジラールさんのかつての生徒さんで、10年ほど前に、『雲水日記』...