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3.その他の寺社

金札宮(きんさつぐう) -京都市伏見区-

京都市伏見区にある、謡曲「金札」ゆかりの地、金札宮。 750年の創建と伝わり、伏見で最も古い神社の1つです。 謡曲史跡保存会による説明板によると、 1200年前、山代国愛宕郡(現京都市)に遷都された桓武天皇は、伏見の里に神社建立のため、勅使...
京都

くもりの日

ここ最近、くもりや雨の日が多いですね。 京都御苑内を通り抜けてしていると、曇っているおかげで太陽を直視する事ができ、陰になった木々の様々なシルエットがまた美しいのでした。思わず写した一枚です。 御苑内、四季折々ハッとする美しさに出会えます。...
美術館・博物館

描かれた能 -細見美術館-

京都岡崎の細見美術館にて、2月14日まで開催されていた、「描かれた能 -絵で楽しむ 文様が語る」。 お能や狂言を鑑賞する機会は度々あっても、あの美しい衣装や扇子などをじっくり間近に拝見する機会は滅多にありません。 しかも国立能楽堂が所蔵する...
3.その他の寺社

新宿の熊野神社

東京出張の朝、ちょっと時間があったので、西新宿の中央公園の隣にある熊野神社へ行ってみた。 このブログを読まれている方には、もちろん東京の方も少なくないだろうが、この神社をご存じだろうか。 大都会、あたりには高層ビルが立つ西新宿にあるのだ。 ...
京都

嵯峨野線がついに

この研究所のある花園大学まで通い出して、何年になるだろうか。ちょっと指折り数えてみた。 途中、僧堂掛搭の間は抜いても、大学も花園大学だったので、四半世紀は越えたことになる。 その間、ずっと自坊からJR(当時は国鉄)で京都駅を経由し、嵯峨野線...

まず咲くから万作

春にまず咲くことから万作(まんさく/満作とも)と名付けられたらしいこの花が、満開です。 上司のご自坊にて。寺には四季それぞれの草花が多く、羨ましい限りです。 遠目に見たり、薄ぐらい茶室で主となる花に添えられていたりすると「あぁ、いいなぁ」と...
禅のことば

木瓜の花

我が家では、大好きな花屋さんで買ってきた木瓜が花盛りを迎えています。 なんともいえない色。見ていると癒されながらも、よくもまぁこのように咲くものだ……と、不思議な気持ちになります。 まさに-不審花開今日春-。 「不審庵」というと、表千家の茶...
3.その他の寺社

門戸厄神 東光寺 -兵庫県西宮市-

我が実家近くにある門戸厄神東光寺(もんどやくじん・とうこうじ)。 「厄除けと言えば門戸さんへ」というのがあまりに当たり前で、その縁起やらも何も知らずに(HPを是非ご覧ください。その歴史はかなり古く興味深いものでした)、節分を迎えると、新しい...
禅の寺

播州 龍門寺

兵庫県姫路市にある龍門寺は、「不生禅」を説いた盤珪永琢禅師(1622~93)を開山として寛文元年(1661年)に創建された。 播州随一の偉容を誇った大叢林として名高く、今もその遺構を残している。しかし無檀家のため伽藍の補修や維持管理に代々の...
禅のことば

-平常心是道- えしん先生の禅語教室 その13

-平常心是道- へいじょうしんこれどう この語も前回と同じく、『馬祖録』(ばそろく)の「示衆」(じしゅう)という部分に出ています。馬祖道一禅師の説いた禅は昔から、特に「日常禅」として親しまれています。今日の臨済禅はその直系ですから、じっさい...

レッドフォート(赤い砦) -インド・デリー-

世界遺産、レッド・フォートです。 このブログでもおなじみ、タージ・マハールの建造者でもあるシャー・ジャハーンにより、1648年に建てられました(ムガル帝国時代)。 イギリス統治時代から、インド独立後まで、軍の駐屯地や施設として利用され、城内...
3.その他の寺社

安産祈願 -京都・わら天神-

私事ながら、妻の妊娠5ヶ月目の戌の日に、京都の「わら天神」へ行ってきました。 「わら天神」とは通称で、正式名称は「敷地神社」といい、安産のご利益で有名な神社です。 この日もたくさんの参拝者で賑わっていました。 授与所の前には、夫婦や親子で来...
1.禅文化研究所の仕事

予算編成雑感

新年度に向けた本格的な予算編成の作業を行なっている。 公益法人に課せられた義務なのだが、国や地方公共団体からの助成金で運営している法人と違い、当研究所は特定の寺院からの補助はあるものの、収入の殆どは出版を中心とした事業の収益で運営しなければ...
職員オススメ本・映画

『坊主DAYS』 -職員オススメ本-

世の中のみなさんは、お坊さんに対してどんなイメージを抱かれているのだろうか? 「生臭坊主」とか「坊主丸儲け」というような厳しい評価はもうすっかり定着(?)してしまっているような感もあるが、たとえばテレビで禅宗専門道場の修行について放映される...

国立博物館 -インド・ニューデリー-

インド旅行記のつづきです。 ニューデリーにある、国立博物館を訪れました。 インダス文明・仏教・ヒンドゥー教の関連のあらゆる宝物が展示されており、デリーでの滞在が1日ほどと短い場合などには、広すぎるモスクなどを訪れるよりも、私はまずはこちらに...