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京都

大徳寺 高桐院

仕事にて、大徳寺塔頭の高桐院を訪れました。 言わずとしれた、細川家の菩提寺。 千利休より賜ったという燈籠が、細川忠興・ガラシャ夫人の墓として有名な古刹です。 昨日本屋さんに立ち寄りますと、「暑いこの時期こそ、京都のお寺巡り…」というような京...
各派管長・老師のことば

遠州 大本山方広寺

甲斐の国を後にし、富士山をかすめて一路静岡へ。 浜松に近い浜名湖の北あたりに位置する、方広寺派の大本山方広寺を訪ねた。 私はこの方広寺には、はじめての訪問なのである。 以前から本などで見ていた参道の風景だが、初めてこの目でみると、想像より何...
各派管長・老師のことば

甲斐 大本山向嶽寺

武田神社、恵林寺と辿ったあと、今回の山梨訪問の主眼である向嶽寺に向かった。 向嶽寺へは二度目、一度目はブログにも書いたが、去年の三月のことだった。 さて、向嶽寺は日本の臨済宗黄檗宗15派のうちの一つの大本山である。 恵林寺からほぼ南に車で5...

インドの花々 その1

私が訪れていた8月、インドは雨期で濃い緑と美しく鮮やかな花々が楽しめます。 エローラの遺跡を紹介する前に、インドの花々を何回かにわたってご紹介します。 職員が訪れたインド旅 その他記事はこちら
京都

大徳寺 僧堂の垣根

仕事で大徳寺を訪れましたある日、普段あまり通らない僧堂近くを通り、その垣根の美しさに暫し目を奪われました。 この高い高い垣根の向こうで、今も昔と変わらず雲水さん達が修行に励まれています。 辺りには凛とした空気が漂い、こちらまで身もひきしまる...
本の刊行

東京国際ブックフェア 本日より

(この写真は東京国際ブックフェア公式サイトよりお借りしました) 本日、7月10日(木)より13日(日)まで、東京ビックサイトにて、第15回東京国際ブックフェアが開催されます。 今年は禅文化研究所、初出展させていただきます。職員3名が東京でお...
京都

天徳院にて桔梗を愛でる

仕事で東福寺を訪れました。 塔頭の天徳院さんでは-桔梗を愛でる特別拝観-が行なわれているようです。 夜にはライトアップもあるようで…。 通天橋から壮大なスケールでひろがる青もみじを眺めた後、手入れの届いた庭に楚々とした風情で咲く桔梗を愛でる...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№16-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 硬そうな土、栄養分や水分などは含まなさそうな大地に、力強く根をはっています。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳...
京都

南禅寺 三門拝観

6月30日、仕事で南禅寺を訪れました。他の臨済宗の本山では、三門拝観は特別期間中しか行なわれない事が多いのですが、南禅寺では、内部は拝観できないものの、上に登って「絶景かな!」の眺望を楽しむ事ができます。 青もみじ、苔がとても美しい南禅寺。...
豆知識

焼香に思う

昨今、うちのような田舎寺の檀家さんのお葬式でも、時折、葬祭ホールで行なわれることがある。 私は、故人に感謝報恩の意を表わすならば、できる限り自宅でのお葬式を勧めているのであるが、今はそれはおいておこう。 導師は葬儀の際に数度、自分の目前にあ...

甲斐 恵林寺

武田神社参詣のあと、甲州市にある恵林寺へ赴いた。 言わずと知れた、武田信玄公の菩提寺であり、かの夢窓国師が開山の臨済宗妙心寺派の名刹である。 車をとめて、杉木立の長い参道をゆったりと歩くと、古びた三門に至る。
4.スタッフ便り

普通の水

ミネラルウオーターを飲んだ。 いろいろとミネラルが添加された「おいしい水」なのだそうである。 その水を見ながら考えた。この水と同じぐらいのミネラル分を有する天然水というのは、どこに行けば飲めるのだろうか。 そして、いろいろと水の綺麗そうな場...
京都

夏越の大祓

昨日で今年も半分が過ぎ去りました。 人には、生きていると知らず知らずのうちに罪や穢れも積もるもの…と、年あらたまってから半年分の罪穢れを払い清め、残り半年も健やかに過ごせるよう願う日本古来の神事が、京都の多々ある神社で行なわれていました。上...
寺院用ソフトウェア

擔雪II法務管理「郵送先を別居している息子さん宛にする方法」

研究所が開発している寺院用ソフトフェア、宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、各世帯の世帯主や住所の情報を管理する“世帯帳”から、年忌案内などの宛名をハガキや封筒に直接印刷することが出来ます。 その際、通常は世帯主宛に送付しますが、...

アジャンタへの道 -インド-

アジャンタ石窟寺院のご紹介を終わり、次回からはエローラのご紹介へ。 その前に…。 アジャンタ石窟寺院までは、アジャンタ・エローラ遺跡を観光する旅行者の拠点となるオーランガバードという町から車で約2時間ほど。 日本でいうところの国道でしょうか...