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伊吹山 2 山野草Part1

冬は雪に閉ざされる伊吹山であるが、春から秋にかけて、とても沢山の花が咲き乱れる。 これから何日かに亘って、伊吹山の草花を紹介したい。 8月に訪ねると、まずはシモツケソウが一番きれいに目立つ。 調べて知ったのだが、シモツケソウとシモツケはよく...

伊吹山 1 百花繚乱のお花畑

かの関ケ原の合戦があったあたり、滋賀県と岐阜県の県境にある標高1377mの山が伊吹山である。 日本百名山の一つでもあるこの山は、ヤマトタケルノミコトに関する神話があったり、『源氏物語』の「関屋」の巻にも出てくるので、伊吹山は歌枕にも使われる...

近江八幡の水郷

筆者の自坊からそう遠くない、滋賀県近江八幡市には、琵琶湖につながる水郷地帯がある。 群生する葦の間を入り組んだ水路が通っていて、安土の内湖へと繋がっているのだ。 ご覧の通り、人口建造物が見えないポイントもたくさんあり、私のお気に入りのスポッ...
4.スタッフ便り

女というのは・・・

久しぶりに楽しい言葉に出会った。 ジョージ秋山の『浮浪雲(はぐれぐも)』。連載八百回記念という今号は、なんとか良い妻をめとって子どもに恵まれていい生活をしようと生真面目一本でやってきた男のおはなし。ほのかに思いを寄せる女性はいるが、一歩が踏...
2.禅の文化

居士 -こじ-

戒名に使用される「居士」という尊称。 本来は在家でありながら仏道に精進する男性を称する語でした。 仏教で使う居士の語は、サンスクリットの「グリハパティ」、すなわち「家の主人・家長」の訳語ですが、特にインドの四姓の中のヴァイシャ階級の資産家を...

合歓の木

緑濃くなっていく6月頃から徐々に山道などでちらほらとみかける合歓(ねむ)の木。 9月頃まで見られます。緑多い山あいなどで、このピンクの刷毛のような花はとても目立ちます。 奈良の方でしたでしょうか、七夕の夜に合歓の木と大豆の葉っぱを川に流して...
本の刊行

季刊『禅文化』

研究所では、春夏秋冬と、年に4回(1,4,7,10月の25日)季刊誌を発行している。 僧侶をはじめ、研究者、禅に興味ある在家の方など、読者は様々だ。 その内容も多岐に亘り、語録の解説もあれば、禅の美術について、また読みやすいエッセイや掛軸拝...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№13-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 硬そうな土、栄養分や水分などは含まなさそうな大地から生えています。 水分を無駄に放出しないように、細い細い茎なのでしょうか。 専門家さえその品種...
1.禅文化研究所の仕事

お盆休み -夏期休暇のおしらせ-

本日、8月10日(金)より19日(日)まで、夏期休暇とさせていただきます。 この期間中に、オンラインショップより本をご注文いただきましたお客様には、誠に申し訳ございませんが、発送させていただくのが20日以降となります。ご了承下さいませ。 研...

朝鮮あざみ-アーティチョーク-

背丈が2mもあろうかと思われる巨大な薊(あざみ)です。夏によく見られます。 朝鮮あざみ、またの名をアーティチョーク(こちらの方が知られているかもしれません)。 濃縮エキスやハーブティー、サプリメントなどもあり、健康食品として売られています。...
禅の寺

丹波篠山 邦楽コンサート

もう一ヶ月前の事になるが・・・7月8日、丹波篠山の山ふところ、とある山寺にて一日遅れのたなばたコンサートが開催された。   ふだん生の音楽演奏に触れる機会の少ない地域の人々に、本格的な邦楽の音色を聞いてもらいたいと、住職が企画したミニ演奏会...
自坊つれづれ

七日盆(なぬかぼん)と招き幡

8月7日を盆の入りとして、七日盆という。 この日、筆者の自坊では、朝早くから作業着を着た檀家さんたちが集まって見え、本堂にてお勤めをした後、墓掃除、草刈り、境内清掃など全山清掃を行なうのだ。 それとともに、お盆にお精霊さん(おしょらいさん)...
本の刊行

2008年 禅語カレンダー

禅文化研究所の来年のカレンダーは、天龍寺第7代管長、また天龍寺僧堂師家として多くの雲水の指導にあたられた関精拙老師(1877-1945)の画より選りすぐりました。 毎月、精拙老師の画や賛と、それにあわせた禅のことばを楽しんでいただけます。 ...

-赤膚焼(あかはだやき)- 奈良

奈良の中心部から少し車を走らせた所にある赤膚焼の窯元(奈良市と大和郡山市に点在)。 遠州七窯の一つにも数えられている。  奈良へ観光でやって来ても、ここを訪れるのはお茶かお花をする方だろうか。 焼き物好きが訪れる窯元という感じの場所では無い...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№12-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 砂漠の中で、どのように水分を保っておけるのでしょう。美しく咲いています。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい...