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韓国 -景福宮-

ソウル中央部に位置する李氏朝鮮の王宮である。1392年に朝鮮王朝を開いた李成桂は漢城(ソウル)を都と定め、宮殿として景福宮を造営した。ソウルには徳寿宮、昌慶宮、昌徳宮、慶熙宮など、いくつかの宮殿遺構が存在するが、その中でも景福宮は正宮と位置...
豆知識

いろは歌

「いろは歌」は周知の通り、ひらがな四十七文字を一度だけ使って作られた今様体の歌謡である。『涅槃経』の文句「諸行無常、是生滅法。生滅滅已、寂滅為楽」と同じ意であるとも言われる。 現代では弘法大師作は否定されている。その根拠の一つに、ア行の「え...

柳生の里 -柳生家墓塔 芳徳寺-

柳生家菩提寺、芳徳寺にて、柳生一族が眠るお墓へお参り。 緑溢れる敷地を少し歩いて行った所に、歴代が眠っている。 何代も続けて、先祖代々の地に眠る・・・。現代では少なくなってきた事だろう。
4.スタッフ便り

国鉄山陰線天神踏切西方20メートル

研究所から少し離れた所にある、何の変哲もない高架下。かつてここには踏切があった。 1969年6月24日午前2時36分ごろ、この地で一人の女子大学生が二十年の短い生涯を終えた。 “「独りであること」、「未熟であること」、これが私の二十歳の原点...

柳生の里 -柳生家菩提寺 芳徳寺-

兵法の 梶をとりても 世の海を        渡りかねたる 石の舟かな 中学生か高校生の頃だったか、この柳生石舟斎の句を耳にし、なんとなく「かっこいいな」と思ったものの、特に柳生の里にまで足を向ける気にもならずに過ごしていたが、先日やっと訪...
禅のことば

「死んだらどうなる」-『無文全集』飛ばし読み(2)-

「人間が死んだら霊がどうなる」とか、「魂がどうなる」とか、そういうことが問題にされるのですが、仏法では問題にしないのだ。死んでからの霊というものを問題にしないと同時に、生きておるうちから霊というものは問題にしない。我というものは問題にしない...

雪の下 咲く

研究所前にある花壇の雪の下が咲きました。 まだほんの少ししか咲いていませんが、これが群生して咲くと、雪が降っているようです。
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№8-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は...
滋賀

寂室禅師生誕奉賛茶会 於:永源寺

去る5月13日、滋賀県は東近江市にある臨済宗の大本山、永源寺を訪れた。 毎年、開山様の誕生日に近い日曜日に献茶式が行われ、表千家・裏千家・遠州流・煎茶道泰山流のお席と、法堂で番茶席が設けられる。 今年は天候にも恵まれ、参会者は新緑鮮やかな中...
禅のことば

「ご利益」-『無文全集』飛ばし読み(1)-

多くの宗教というものがご利益というものを教えるのであるが、禅宗はそういうことを言わんのが建前である。自分の外にある神さまを拝んで、そのご利益をいただく、人間はそういう力のない奴隷的なもののごとくに、多くの宗教は教えるのであるが、そうではない...

雪の下

研究所前の花壇にある雪の下です。 もう少しであのかわいらしい花を咲かせます。 雪の下は、茶花としても用いられる他、その葉は天ぷらにして食べられたり、 火傷にはりつけたりと、様々に使われて来ました。 花が咲いたら、またご紹介致します。
京都

新緑の蓮華寺

かれこれ8年ほど前、紅葉の三千院に行こうとしたのが、あまりの混み様に、八瀬の紅葉を楽しめれば充分か・・・と、バスを降りた。 その時に偶然みつけたお寺、蓮華寺。 まさに紅葉真っ盛りで、その当時はまだ観光雑誌などにもさほど掲載されていなかったせ...

キチュ・ラカン -ブータン-

ブータン最古の寺、キチュ・ラカンを訪れた。 言い伝えによれば、チベットをはじめて統一した7世紀のソンツェン・ガンポ王は、それまでチベット全域に大きな力をもっていた魔女の力を封じるために、魔女の体の108のツボにあたる場所におのおの寺院を建立...

堅田 真野川の鯉のぼり

大津市堅田に流れる真野川では、地元の小学生が作った鯉のぼりが元気に泳いでいました。 1つ1つ違う模様の鯉のぼり、とても上手に出来ています。 ここを通る人の心を和ましてくれますし、こちらも、地元の小学生達が、健やかに心強く成長する事を願います...
京都

大徳寺月釜

毎月28日は利休さんの月命日という事で、大徳寺聚光院では法要が行なわれ、大徳寺内の塔頭にて釜が懸けられる。 4月は聚光院が表千家担当で、総見院では茶筅供養、そして、玉林院・三玄院・興臨院・瑞峯院・大慈院の各塔頭にて、表千家の先生方が釜を懸け...