チベットの草花 Flowers and Plants in Tibet -№3- 禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は... 2006.12.06 チベットの草花
京都 金戒光明寺 -黒谷さん- 金戒光明寺は、浄土宗の大本山で、地元の人は、-黒谷さん-と呼んで親しんでいる。 京都で、タクシーの運転手に金戒光明寺と言ってもわからない事もあるそうだ。 高台にあるこのお寺、京都の風景を見下ろす事が出来るので、参拝しては四季折々楽しませてい... 2006.12.04 京都
京都 京都嵯峨野 霊亀山天龍寺 今年の紅葉は全国的に遅いようだが、このところの1週間で、京都の各地も、急に色づいた感じがする。嵯峨野に用があったので、沢山の人で賑わう嵐山の天龍寺を訪れた。 夢窓疎石を開山とする、いわずとしれた、臨済宗の大本山の一つである。 先日、松島瑞巌... 2006.12.01 京都禅の寺花
禅の寺 松島 青龍山瑞巌寺 「♪松島の~ さよ~ 瑞巌寺ほどの~ 寺もな~いとえ~」と斎太郎節でも有名な、臨済宗妙心寺派の名刹、瑞巌寺を訪れた。 瑞巌寺宝物館への出張のためである。 大阪空港から飛行機で向かったが、天候がよかったので、機内から琵琶湖全体を見渡せ、また雪... 2006.11.30 禅の寺
美術館・博物館 表千家北山会館-九州古陶磁名品展・田中丸コレクション- 街路樹のイチョウが黄金に輝く北山通り。 その通りに面して、ここ、表千家北山会館がある。 現在、特別展「九州古陶磁名品展-田中丸コレクション-」が開催中だ。>12/17(日)まで・無休 九州の実業家であり、表千家先代の即中斎宗匠とも親交厚かっ... 2006.11.29 美術館・博物館
美術館・博物館 仏像展 -東京国立博物館- 東京方面への出張中、時間に恵まれたので、東京国立博物館で開かれている特別展 「仏像 一木にこめられた祈り」を鑑賞してきた。 この仏像展の情報は、関西でもポスターやテレビでの情報を見かけたこともあるからだが、実は、数多い観音様の仏像の中で私が... 2006.11.28 美術館・博物館
豆知識 ひげ2 -男の象徴- 近頃若い人にひげを伸ばしている人が多くなった。 しかし新モンゴロイド人種は一般に体毛が薄いので、様になっている人は少ない。 その点西洋人は実に立派なひげを蓄えるものである。 古代ギリシャにも、ひげを蓄える風習があった(特に初期)。 しかし古... 2006.11.27 豆知識
京都 御苑の紅葉 京都では、紅葉が盛りの時期を迎えています。 京都御苑でも、様々な木々が色づき、そんな鮮やかな彩りの中、梨木神社では結婚式が行なわれていたりします。 神社の鳥居、木々の紅葉、着物で来られた参列者達が目に鮮やか。日本の美しい風景です。 子ども達... 2006.11.25 京都
旅 プナカ・ゾン -ブータンの冬の都- プナカの標高は、1,350m。首都ティンプーより1,000m低く、亜熱帯気候という事で、ティンプーよりもかなり暖かい。 プナカ・ゾンはンガワン・ナムゲルの創建で、冬の都として栄えている。 冬には、宗教界の最高権威である、ジェ・ケンポをはじめ... 2006.11.24 旅
自坊つれづれ 丹波の黒豆 語録の黒豆 去る十月のある日、晴天の秋空のもと、丹波特産の黒大豆枝豆(黒豆)の収穫に精を出した。 自坊の畑に植えられた黒豆を収穫するのだ。 京都の某僧堂から、五人の雲水さんに助っ人に来てもらっている。 今年、引き手で来た雲水さんは、僧堂歴六年目で、彼が... 2006.11.22 自坊つれづれ
京都 上京茶会 於:拾翠亭 去る11月12日、恒例の上京茶会があり、拾翠亭にて裏千家による懸釜があった。 春と秋に、上京区主催にて、表千家と裏千家が交代で京都の上京区内の茶室にて釜を懸ける。 茶道を嗜む者もそうでない者も一緒になって、一服のお茶をいただきに集う。 なか... 2006.11.20 京都
豆知識 ひげ1 -眉鬚堕落- 禅語に「眉鬚堕落(びしゅだらく)」というものがある。 眉やひげが脱け落ちてしまう、と言う意味であるが、言語を弄してみだりに仏法を説くと、その罪で眉やひげが脱け落ちてしまう、とのことである。 弟子のためにあえて言葉で仏法を説く場合は「不惜眉毛... 2006.11.17 豆知識
禅の寺 虎渓山永保寺 岐阜県多治見市にある、南禅寺派の修行道場、虎渓山永保寺を訪れた。 妙心寺派の某教区寺庭婦人研修会がここで開かれ、私は、ここに講師として呼んでいただいたためである。 ここは天龍寺開山でもある夢窓国師が開かれた名刹であるが、数年前、方丈や庫裡を... 2006.11.16 禅の寺
美術館・博物館 京都国立博物館 京焼-みやこの意匠と技- 各地の美術館から、京焼の名品が里帰りしている。(11/26まで) 京焼というと、仁清・乾山などの鮮やかな雅びなものをすぐに思い起こすが、 京都御苑の、公家町跡から発掘された生活用の陶器を見たり、さすがは京博での展示ともなれば、仁清などでも、... 2006.11.15 美術館・博物館