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岡山 後楽園

日本三名園のひとつ岡山後楽園は、閑谷学校を造った池田光政の長男、岡山藩主の池田綱政公が造らせた庭園である。 広大な敷地に広がる庭園には、大きな池が在り、水がながれ、岡山市内とは思えない景色だった。 暑い夏の日ではあったが、気持ちが大らかにな...
自坊つれづれ

ゴーヤ料理

最近、ゴーヤ料理にハマッている。きっかけは檀家さんからのおすそ分けである。 いつもトマトや胡瓜などの夏野菜は頂くのだが、ゴーヤは初めて。お盆の行事が終わり夏バテ気味の体には、ゴーヤのビタミンが効果的だろうと、頂いた日に早速調理してみた。

ブータンの地酒

ブータンには、各農家で作られる、アラと呼ばれる蒸留酒がある。 米や蕎麦、麦など、それぞれの家庭によって違うもので作る為、味も違う。 私も滞在中、アーチェリーの試合後のお弁当タイム(選手達は、試合後にお弁当と、各家庭自慢のアラなどを持ってくる...

岡山 閑谷学校

讃岐うどんを食べた高松を後にして、岡山へ渡った。 岡山では、まず閑谷学校へ。約300年以上前、備前藩主池田光政が庶民教育を目的に開いたという学校で、その講堂は、今は国宝に指定されている。 掃除がゆきとどいており、とても気持ちのいい場所だ。こ...
禅の寺

日中禅僧交流

8月29日、第5回日中禅僧交換交流のため、臨済宗・曹洞宗から6名の雲水たちが中国へと旅立った。一行は10日間にわたり厦門にある南普陀寺で中国僧と共に修行生活を行う。

讃岐うどん

禅の修行道場(僧堂)での食事は、本当に質素なものだ。その中で一番の御馳走は何か?と聞かれたら、迷わず「うどん」と答える禅僧が一番多いのではないだろうか。 僧堂で食べるうどんは「湯づきうどん」。一般的には釜揚げうどんと呼ばれるが、湯立てたうど...

日本の次に好きな国

約6年前にネパールを訪れた際、同じようにバックパッカーとして旅をする人たちから、「ブータンに行きたいけれど、入りにくいしお金が無いから無理だ」という言葉を何度か耳にした。 それを聞いてから、なんとなく旅をする事を想像し難い国、けれども、是非...
4.スタッフ便り

事務室改装

先週末、当研究所の事務室と応接室の内装工事を行なった。壁紙と床を貼り替え、天井を塗装し、カーペットや窓の洗浄を行なうというもので、比較的仕事量の少ないこの時期を選んで行なった次第である。しかし事務室を空っぽにする作業はなかなか大変で、ロッカ...

おくらの花

おくらの花をご存知ですか? 葵や芙蓉の花に似ていて、淡い黄色のとても美しい花を咲かせるんです。 この花の後におくらがお日様向かって大きくなるんですよ。 まさかおくらが上へむかって大きくなるとは、私もつい最近まで知りませんでした。 ネバネバし...
京都

光悦寺

光悦寺を訪れた。 茶庭のような境内と静かな佇まいが大好きで、年に何度か訪れる。 いつも変わらず、光悦の墓には白い菊が供えられている。 数年前までは、秋の紅葉の時季にも訪れる人はまばらで、穴場であった。 NHKで『宮本武蔵』が放映された折、本...
自坊つれづれ

寺の大樹 その2

7月15日のブログで書いた寺の大樹のその後である。 お盆もすぎ、京都近辺で行なわれる、地蔵盆を明日に控えた8月22日、ついに筆者の自坊の欅の枝部分の伐採が行なわれた。もちろん事前にお経一巻あげて、欅にお礼のお勤めをしておいた。 16tの大型...
美術館・博物館

逸翁美術館 -青蒼の美-

実業家、小林一三翁の所蔵品を展示する美術館、逸翁美術館を訪れた。 去る8月13日まで開催されていた、『青蒼の美 -染付のうつわ-』の展示だ。 暑い夏に、中国・オランダ・日本その他の染付の様々な器を眼にするのは、それだけで暑さも少しやわらぐよ...
4.スタッフ便り

寂しいポスト君

研究所の玄関横に、デッカイポスト(郵便受)がある。 15年ほど前に新調、ガッシリした郵便受だが今は使われていない。時々請求書が寂しく入っている。 それにしても、最近の郵便局のサービスぶりには目を見張る思いだ。 民営化の波は彼らを本気で働かせ...
本の刊行

堀内長生庵での撮影

お盆も終わってしまったが、以前にも「ブログ禅」に書いたとおり、堀内宗心宗匠の御執筆中の本のグラビア写真のために、お盆前の8月9日には釜座の堀内長生庵に、10日には嵯峨野にある宗匠のご自宅に撮影に出向いた。 ちょうど台風が日本列島に近づいて心...
美術館・博物館

樂美術館

言わずと知れた、千家十職の職家、樂家の美術館。 と言っても、茶道をしない者には縁遠い美術館かもしれない。 なにせ樂焼ばかりが展示されている美術館であるから・・・。 だが、茶を学ぶ者のみならず、誰が来てもいろいろな趣向で我々を楽しませ、学ばせ...