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本の刊行

禅語カレンダーのご準備を!

毎日、ネットショップにてカレンダーをご注文くださる皆さま方のご様子を確認しては、「なんともご準備の良い皆さま方だなぁ…」と感心しつつ、「用意しなきゃ!」と思いつつ忘れていらっしゃる皆さまに、老婆心ながら是非ともご案内をせねばと思いました。年...
京都

金閣寺参拝

「京都は生まれて初めて!」という小学校4年生の娘さんを連れて、友人が長野から来京。一番行ってみたい所は?!やはり金閣寺(正式名称鹿苑寺。臨済宗大本山相国寺の門外塔頭ですよ皆さま)!瑞々しい感性と共に参拝する金閣寺には、大人には無い発見があっ...

12月8日 成道会

ブッダガヤ お釈迦様が悟られた菩提樹の元に世界中から仏教徒が集います 12月8日。成道会(じょうどうえ)。お釈迦様がお悟りを開かれた日。覚者(ブッダ)となられた日です。僧堂では、本日をもって臘八大接心を終え、普段どおりの修行に戻ります。 マ...
京都

京都御苑の紅葉

先週はぐぐっと冷えた日がありましたからでしょうか、いま一つだった紅葉が、加速度的に進んだようでした。それでもまだ暖かい日が続いております。どうも心身ともに12月という気がしなくて困っている私です。皆さまはいかがでしょうか。
サンガセミナー

サンガセミナー 最終講座のごあんない

おはようございます。本日は、来年2月に開催されるサンガセミナー最終講座のごあんないです。最終回は特別にお願いしまして、妙心寺さんの微妙殿をお借りしての開催です(その理由は読んでいっていただくとおわかりになります)。 まず1つめは、僧侶向けの...

臘八大接心

ただいま日本の多くの僧堂では、臘八大接心(ろうはつおおぜっしん)のまっただ中です。*もっと寒い時に…と、1月に大接心をされる僧堂もあり、時期は必ずしも決まっていません。 マハーボーディー寺院 インド・ブッダガヤ これは、お釈迦さまが、苦行で...
2.禅の文化

月釜 於:大徳寺

千利休の月命日の11月28日(土)。大徳寺のいくつかの塔頭にて釜が掛けられますので、久々にでかけてみました。11月は、炉開きで茶室のしつらえも新たに、火が客の方へと近づき、さらに半年間茶壺でねかせたお茶の口切りがある季節。茶人の正月とも言わ...
美術館・博物館

ジョン・C・ウェバーコレクション -MIHO MUSEUM-

紅葉も盛りを過ぎた山の中にあり、さらに、ジョン・C・ウェバーが何者?!かを知る人も少ないからでしょうか(すみません、私は存じ上げませんでした)、いつもの土日では考えられないくらいのゆったりとしたMIHO MUSEUM。桜や紅葉が美しい事で多...
京都

高桐院の紅葉

サンガセミナー、禅の庭入門講座の時は、平日ということもあり参拝者も少なくこのような感じでした。そして22日には三連休の中日という事もあり、参拝者多数!特に、こちらのドウダンツツジは殊の外立派で、一体樹齢何年だろう…と思わせるような枝振りです...
禅のことば

臨済録提唱 ―於:南禅院―

来年は臨済宗の宗祖・臨済義玄禅師がお亡くなりになられて1150年という節目の年(1150年遠諱・おんき)です。遠諱を記念した行事が色々と開催されておりますが(詳しくはこちら)、大本山南禅寺さんでは、南禅寺発祥の地・南禅院にて、毎月一回、臨済...
美術館・博物館

光悦ふり 光悦名碗と様式の展開 -楽美術館-

光悦というと、学生時代、そしてお茶を始めた若かりし頃にはまりにはまって、展覧会を見て歩きまわったり、それが叶わぬものは、図録に掲載された茶碗を眺めては、まるで何の囚われもないかのようなその造形が見せる印象に、焦がれに焦がれた記憶があります。...
禅の寺

紅葉の大徳僧堂

毎年、大徳僧堂の紅葉を楽しみにしています。もちろん修行道場ですから中には入れませんか、門前から望む景色や、塀の上の紅葉を見ては、「うぅむ、雲水さんの修行の妨げになりそうなほど美しい……」などと考えては楽しんでいます。今年は7月8月はぐっと暑...
本の刊行

オリジナル【坐禅会の栞】

とあるお寺の和尚さんに、以前作っておりました「坐禅の組み方を説明したちらしはもう無いの?」と尋ねられました。「もちろん作ります!」とお答えしまして(私の上司が…ですが)、ふと、他にもご用命があるのでは?と思い、お手伝いさせていただこうという...
1.禅文化研究所の仕事

講演会「平林寺の伽藍と境内」 松竹寛山老師(平林僧堂師家)

中興開山鉄山宗鈍禅師400年遠諱記念 「武蔵野の禅刹 平林寺 ―伝来の書画名宝展―」の会期を記念しまして、一昨日(11月18日)、講演会(於:花園大学教堂)が開催されました。 今回は、平林寺住職・平林僧堂師家の松竹寛山老師におこしいただき、...

今週の花

無文老師に、ドウダンツツジの紅葉した枝と白い菊を。