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本の刊行

季刊『禅文化』236号発行によせて

4月25日、季刊『禅文化』の最新号が発刊されました。 特集は「衆生と向き合う禅僧」。今回は、法務のみならず現代社会と正面から向き合う5名の禅僧にご寄稿いただき、僧侶の社会活動を詳しくご紹介しています。 相談員、教誨師、保育士……、ご協力いた...
4.スタッフ便り

春のめぐみ

皆さまおはようございます。改めまして、いつもご高覧いただき、ありがとうございます。 突然ですが、私には山菜の師匠がいます。山菜を採るところから、料理するに至るまで師匠と呼ぶに相応しい素晴らしい感覚の持ち主です。彼女は、車を運転していても、タ...
臨済禅師・白隠禅師大遠諱

臨済録を読む会 於:湯島 麟祥院

平成28年、29年に迎えます臨済禅師1150年・白隠禅師250年の遠諱を記念して、様々な事業が行なわれています。その中には、一般の皆さまに向けたものもございますし、今回、円覚寺派管長・横田南嶺老師を発起人として関東で立ち上がりましたこの会は...
禅のことば

内面からの美しさ

私も楽しみに拝読させていただいております、鎌倉は円覚寺さんの“居士林だより”。 横田南嶺老師の提唱内容を、在家の方にもわかりやすいようにご紹介くださっています。 4月20日より、入制大攝心と申しまして、一週間集中的に坐禅の行をされる期間に入...
職員オススメ本・映画

日々新

「相手をジャッジして、望んでばかりいるのではなく、自由にさせてあげてください そうすると、あなたも自由になります」。 4月始めの話ですが、京都にて開校されたゆっくり小学校の授業にお邪魔してきました。ヴァンダナ・シヴァ女史の精神思想における先...
3.その他の寺社

かくれ里の春

なんというのでしょうか。この神社のあたり一体は、ぐぐっと気の力が違います。久々に大好きな油日神社(滋賀県)を参拝。少し遅めの春が、この神社にもやってきていました。そういえば3年前に、奥宮を是非参拝したいと、友人たちを誘い油日岳を登りました。...
禅のことば

花園大学学長講座 -語録の思想史1-

昨日は花園大学にて毎週月曜日に開催されております学長講座にお邪魔しました。弊所の季刊『禅文化』にも連載いただいている、駒澤大学教授の小川隆先生がご登壇。-語録の思想史-と題して、まずは語録を学ぶ上での導入ともいえるお話をしてくださいました。...
4.スタッフ便り

一ヶ月おまつりします -花まつり-

おはようございます。 今年から花まつりを始めました事はご報告致しましたが(私は在家の職員です)、一ヶ月ほどおまつりしようと思っています。装い新たに、古い建水を使って……。布はインドネシアの面白い模様の布です。 何よりも、仏様と向き合い、花を...
禅の寺

縁のふしぎ

昨今のSNSと呼ばれる各種ツールの拡がりによって、まだ直接には出会った事の無い方と出会ってみたり、他の方の考え方をネット上で知る機会が増えたりと、おおよそ昔では考えられなかった環境に私たちは生きています。物事には何にしても良い面と悪い面があ...
臨済禅師・白隠禅師大遠諱

各地での報恩坐禅会

おはようございます。 臨済禅師1150年、白隠禅師250年の遠諱に因みまして、臨済宗各派の本山や僧堂(修行道場)にて、報恩坐禅会を開催させていただいております。事務局(禅文化研究所が事務局です)には、各地から報告が来ております(こちらの“報...

今週の花

おはようございます。まずは無文老師(山田無文老師/研究所の初代所長でいらっしゃいます)に。ヒューケラの赤い葉っぱと、何の花でしょう。持ってきてくれた上司もわからないそうです。おわかりの方がいらっしゃいましたら是非ご教授くださいませ。西洋的な...
臨済禅師・白隠禅師大遠諱

南禅寺管長 臨済録提唱 於:南禅院

おはようございます。先日こちらでご案内させていただきましたが、南禅寺山内・南禅院にて、南禅寺派管長・中村文峰老大師による臨済録提唱がありました。その様子を臨黄ネットに掲載しましたのでご覧ください。これは臨済禅師1150年遠諱に因んで開催され...

花筏

先週は雨の多い一週間でしたね。地元の川面が、花びらで桜色になっていました。 桜が散り始めると、昔は(いや、つい最近まで)少し淋しい気持ちになったものです。「自分も通常運転に戻らないといけないぞ」と、浮き立っていた心もトーンダウン……。 でも...
京都

南禅寺管長 臨済録提唱 於:南禅院

おはようございます。 本日10時より、南禅寺山内・南禅院にて、南禅寺派管長・中村文峰老大師による臨済録提唱があります。これは、臨済禅師1150年遠諱に因んで開催されるものです。是非みなさまご参集いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
2.禅の文化

私の花まつり

おはようございます。先日もブログに書きましたが、今年はとうとう、木彫をしている友人・岸野承氏にお願いし、誕生仏を誕生させてもらい、花祭り(お釈迦様の生誕をお祝いするお祭り)を執り行ないました(我流で)。 この誕生仏、水に沈むと言われている堅...