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今週の花

枝にみのむしが!!! 上司が自坊よりロウバイの黄葉した枝、梅の枝、侘助(椿)、すすき、ウィンターコスモスなどなどを持ってきてくれました。 先週の花もこの季節ですのでもちがよく、まだ元気でいてくれて、秋から冬へと移るもの寂しい季節ですのに、花...
4.スタッフ便り

百尺の金鱗

職員自坊の花 小生、ただ今、『毒湛和尚語録(どくたんおしょうごろく)』という文献を読んでいます。 毒湛和尚は、明治期を代表する禅僧の一人です。 そこに、こんな偈頌(げじゅ・漢詩)があります。 百尺金鱗躍搏天、騰光照射景陽巓。 漢文のままだと...
美術館・博物館

西村惠信所長 淡彩画展

禅文化研究所所長西村惠信先生の趣味は淡彩画。 先般の禅と文化の旅の途中、慈照寺(銀閣寺)ででも、拝観中にスケッチブックと鉛筆を取り出してデッサンを始められるほど、行く先々で写真を撮るように描かれてきました。去る7月に傘寿を迎えられた先生は、...
禅の寺

成道会

12月8日(日)には、各寺院にて、成道会の法要が厳かに執り行われていた事と存じます。 私めは、さぞかし紅葉も綺麗であろうとふらりとでかけた大徳僧堂にて、ぴしゃりと閉じた門と、そこにあった張り紙に「そうか、今日は12月1日だった・・・」と、身...

開花

蕾がぷっくりと膨らみ、まさに開花せんとする時、一番強い力を感じますね。 まだかまだかと待ちわびていましたら、先週末に開花しました。 こんな小さき花にも宿る神仏のはたらきに、感動しています。 咲く前の様子はこちら。
禅と文化の旅

第11回 禅と文化の旅 ご報告 その2

昨日にひきつづき、第11回禅と文化の旅のご報告です。 相国寺塔頭・慈照院、承天閣美術館を後に、下鴨福助さんにて昼食をいただいてから、午後からは慈照寺(銀閣寺)さんにお邪魔させていただきました。まずは、今回の旅において皆さまに実際に見て感じて...
禅と文化の旅

第11回 禅と文化の旅 ご報告 その1

11月28日(木)に開催させていただきました、第11回禅と文化の旅。 今回は33名の参加者の皆さまと、所長・西村惠信、付き添いに所員の西村と川辺がご一緒させていただきました。 お一人のキャンセルも無く、皆さま元気にご参加いただき、またご無事...
本の刊行

新刊 『おしゃかさま』

研究所としては久しぶりとなる童話の出版です。『おしゃかさま』 さく・もりみすず え・おかべしょうこ/まつだゆか “生老病死”(四苦)というおしゃかさまの教えが、幼い子供たちの心のささえになって広がっていくことを願い、京都在住の熱心な禅仏教の...

今週の花

ほんとうは山へ分け入り、生ける草花を採取!が夢なのですが、都会ぐらしではままならぬ為、花屋へでかけます。京都には比較的、野山の枝もの、和花などを扱う店が多く在り、店の主から色々と教えていただく事も多く、助かっています。まず、研究所玄関には、...
4.スタッフ便り

いつかは・・・・・

風外慧薫「布袋」:奇品堂蔵 「私にはまだ男としての未来がある」と強く信じた老人は、何十年も連れ添った妻と離婚する。悲嘆に暮れた妻は自殺を計った挙げ句、占い師に心を預ける。夫婦の一人娘はキュレーターとしてギャラリーで働き、売れない作家の夫を養...
京都

御苑の秋

忙しくしており、特別どこかへ紅葉を見にでかけるという事をしていませんが、通り抜けする御苑の秋のにぎわいには、毎年感動してしまいます。 懲りずにこのブログでもご紹介し続けていますが、御苑は桜の季、紅葉の季、いずれも穴場なのです。皆思い思いに自...
禅と文化の旅

第11回 禅と文化の旅

皆さまおはようございます。 本日は、かねてよりご案内させていただいておりました“第11回 禅と文化の旅”にでかけております。余裕がありましたら、禅文化研究所のFacebookページにて、随時写真をご紹介させていただきます。 今回は慈照寺さん...
3.その他の寺社

教林坊 滋賀の隠れ里

自坊の近くにありながら、今まで訪ねることができなかった教林坊(滋賀県近江八幡市)。紅葉真っ盛りの先日、ようやく訪ねることができました。 聖徳太子の創建と伝えられる、天台宗の古刹で、白洲正子も『かくれ里』にて「石の寺」として書きのこしています...
3.その他の寺社

伊勢神宮特別参拝

年に1度はお伊勢参りを・・・と思っていますが、今年はご縁をいただき、二度目のお参りがかないました。いつもと違いますのは、御垣内にての特別参拝であった事。言葉にはならぬものがあります。まさに西行さんがあの御歌をうたわれた気持ちがまたひしひしと...
美術館・博物館

西田幾多郎遺墨展 -京都大学総合博物館-

おはようございます。 11月最終週のはじまりです。早いですねぇ・・・・・・。 興味深い展覧会が目白押しのこの時期、まだ行けていないのですが、12/1までのこちらをご紹介しておきます。 西田幾多郎遺墨展 京都大学ならではの展覧会。なかなか他の...