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臨済禅師・白隠禅師大遠諱

大坐禅会の実行委員会 -臨済・白隠大遠諱-

平成28年に迎える宗祖・臨済義玄禅師1150年、ならびに翌平成29年に迎える日本臨済宗中興の祖・白隠慧鶴禅師250年の遠諱大法会に関してのご報告です。 10月1日に円覚寺派宗務本所にて、4回目となる大坐禅会の実行委員会が開催され、建長寺・円...

スペインにて -ジュゼップ・マリア・ジュジョール-

夏のスペイン旅行の思い出より・・・・・・。おそらくは、その建築に出会ったすべての人々を魅了してやまない天才ガウディにも、不得手な事はあったらしく・・・・・・。 ガウディ建築を語る上では絶対的に欠かせないと思われる、“色彩”。そう、色のセンス...
美術館・博物館

物 黒 無 monocrome -正木美術館-

大阪は南の方、泉北郡忠岡町という、泉大津市と堺市に挟まれたごくごく小さな町に、珠玉の名品を多々所蔵する美術館があるのです。 正木美術館 今後ご一緒に何か新しい試みができたら・・・と、館長の高橋範子先生にご挨拶に伺っていました。高橋先生が水墨...
職員オススメ本・映画

『人生、行きがかりじょう 全部ゆるしてゴキゲンに』(ミシマ社)

とても面白い本を読みました。自称・日本初の「酒場ライター」である、バッキー井上さんの新刊です。「画家」「踊り子」「ひとり〝電通〟」を経て現在は「漬物屋店主」「居酒屋店主」でもあるバッキーさんが選ぶ言葉は、かなり独特。本書は、バッキーさんが多...
美術館・博物館

開館30周年記念名品展Ⅱ -野村美術館-

開館30周年記念名品展Ⅱが開催されている野村美術館を訪れました。毎回足を運んでいると、何度かお目にかかれる名品があるのですが、本当にその時々によって、自身の好みも変わってゆくものですね。今回は、朝鮮の刷毛目茶碗、ご銘“四海兄弟”のおなり(形...
本の刊行

禅語カレンダー2014年 -東嶺圓慈 画賛-

禅語カレンダー2014年版の販売を開始致しました。本年は、-東嶺圓慈 画賛-です。白隠下四天王の一人として名高い東嶺さんのカレンダー。その著『宗門無尽灯論』にみられるごとき、白隠公案禅の修行体系を確立した人でもあり、また、神儒仏三道一致を説...
4.スタッフ便り

神戸女学院岡田山キャンパス移転80周年記念シンポジウム

母校から案内が来ましたのでご紹介を。「ヴォーリズ建築の魅力とメッセージ」と題して、神戸女学院岡田山キャンパスが移転80周年記念シンポジウムが開催されます。在学中はもちろんのこと、卒業しても大学に戻る度に(卒業後も2ヶ月に1度、勉強会で訪れて...
1.禅文化研究所の仕事

慈照寺の花

季刊『禅文化』の10月号(230号)より4回にわたり、“慈照寺の花”を取材し、ご紹介させていただく予定です。本日も、来年1月号の取材の為、慈照寺研修道場にお邪魔していました。私自身、慈照寺花方・珠寶先生から、花や自然から、そして脈々と受け継...
映画

スタンリーのお弁当箱

その国のお国事情はお弁当に詰まっている!と思っている私。 そして、大好きなインドの映画となれば観にゆかずにはいられない!と観てきました、『スタンリーのお弁当箱』。 勝手なイメージとは違い、インドの悲しい現実、それでも明るくひたむきに生きるス...
禅の寺

南禅寺文化講座

学びの秋。南禅寺さんで文化講座が開催されますのでお知らせします。 来月のご予定に是非ともお加えいただければと思います。 南禅寺さんの公式HPでは、“南禅ショット”と題して、皆さんが南禅寺で撮影された写真を投稿できるようになっておりますので、...
京都

配膳司

クリックしていただくと、大きな写真がご覧いただけます 毎月ポストに投函されている“きょうと府民だより”。 なにげなく見ていると、「ん?この人知ってるなぁ・・・」という方が紙面に。 数々の茶会でてきぱきと下足番を担当されていたり、かと思えば料...
サンガセミナー

「正しい日本語の話し方」(サンガセミナー 1-2)

昨日に続いて、先日のサンガセミナー第一回目の二講座目についてご報告します。 「正しい日本語の話し方」という、この講座は、日頃、玄関先での応対や電話での応対などにおいて、寺院に限らず一般の方も直面する言葉の使い方について学ぼうというものです。...
サンガセミナー

「精進料理教室 於:東林院」(サンガセミナー 1-1)

禅文化研究所が主催する実践講座、「サンガセミナー」。記念すべき第一回目は、妙心寺塔頭の東林院さんにて開催されました。午前中の精進料理教室には、12名の皆さまが遠路はるばる各地からのご参加(午後の部に関しては明日ご報告させていただきます!)。...

サグラダ・ファミリア -バルセロナ-

夏休みに訪れたスペイン。「バルセロナに行くのなら、まぁこれは見ておかなくてはならないだろう・・・・・」くらいの思いで訪れたサグラダ・ファミリア。午前9時に生誕のファザードを登るエレベーターを予約していましたので、開門と同時にエレベータへ行き...
本の刊行

ひこうき雲

空がずいぶんと高くなりましたね。私達が当たり前のように見ている飛行機雲ですが、これはお釈迦様の時代の空には存在しなかった雲なんだなと、ふと信号待ちの交差点で思った朝でした。 さて、そんな初秋。弊所編集部では季刊『禅文化』230号の制作を進行...