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美術館・博物館

田部美術館 -島根県松江市-

松江に趣くならば是非とも足を運びたかった、田部美術館。 奥出雲の山林王、たたら製鉄で栄えた田部家23代当主の長右衛門氏といえば、実業家としてのみならず、政治家、そして近代を代表する数寄者としても必ず名が挙がる方です。 私の場合は、出雲出身の...

神魂神社(かもすじんじゃ) -島根県松江市-

神魂神社。 現存する最古の大社造りの本殿は、言わずもがな国宝に指定されています。 例外無く、訪れる人の琴線に触れるのではないかと思われます。 京都国立博物館・大出雲展にて拝見した、古代出雲大社復元模型を思い出すような佇まいでした。 .......

宍道湖

夜明けの宍道湖。 ボラやスズキ、キスにハゼなどが釣れる模様。 夕景。ちょっとこの夕日はなかなかのものですよ。 島根県立美術館より。

和歌発祥の地 -島根県-

須我神社   八雲(やくも)立つ 出雲(いづも)八重垣(やへがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を 須佐之男命がヤマタノオロチを退治し、妻となった稲田比売命と住まう地を探し、現在の島根県雲南市大東町須賀あたりにやって来た時、「...

今週の花

玄関 家より、矢筈すすき・ホトトギス・ハナミズキの紅葉した枝を持参しました。 廊下 サルビア・ガラニチカ。このようなお花も山野草ぽく生ける方が好みです。
美術館・博物館

朝鮮王朝の意匠(デザイン)と装身具 -高麗美術館-

大好きな高麗美術館を尋ねました。 暑さやわらいでくる=様々な美術館で魅力的な催しがひっきりなしの季節。 ということで、夏の終わり頃から、私の休日は美術館巡りだけでも忙しくなります。 韓国の布のものは、ポジャギワークショップにでかけるほどに大...
禅のことば

人生ママナラヌコト

宍道湖から望む夕景 先日、友人宅での松田高志先生によるお勉強会にて、鈴木大拙先生のおことばが登場しました。 「人生 ママナラヌコトニ出遇ハナケレバ 道ニ 契(カナ)フコトハ出来ナイ」 ママナラヌ事の真っ只中にいる時はそんな事を言われても何が...

今年の白花ホトトギス

先般、6年も前に本ブログで書いた「白花ホトトギス」の記事にコメントをいただきました。 育てていらっしゃった思い出のある白花ホトトギスを、植え替えの際にあやまって枯らせてしまったとのことで、上記のブログをみてコメントをいただき、私が買った店を...
職員オススメ本・映画

『旅をする木』星野道夫 文春文庫

約2年前、お慕いする素敵なマダムからプレゼントされた、星野道夫著『旅をする木』。 いただいてからすぐにページをめくり出したものの、アラスカのあまりにスケールの大きな自然の描写、そこから星野さんが感じ取られている事が、どうも当時の私では理解の...
京都

松花堂庭園 美術館 -京都府八幡市-

“松花堂の茶の湯-八幡の茶室に学ぶ-”を拝見しに、八幡市にあります松花堂庭園・美術館を久しぶりに尋ねました。 いわずもがな、松花堂昭乗は、近衛信尹・本阿弥光悦と共に寛永の三筆と讃えられた書の名人ですが、書のみならず、画、茶、作庭、その他諸々...
4.スタッフ便り

魂の行き来する道筋

一絲文守 倶胝図_禅文化研究所蔵 9月28日の朝日新聞の朝刊を手にして、心躍った。村上春樹氏の東アジアの領土をめぐる問題についての投稿が、一面トップに据えられていた。「魂の行き来する道筋を塞いではならない」。 中国は「尖閣諸島」で、韓国は「...
禅と文化の旅

第10回 禅と文化の旅 ごあんない

修復中の観音堂 「次の禅と文化の旅はいつですか?」と何人かの方からかお尋ねがありましたものの、滞っておりまして大変失礼を致しました。漸く決定いたしました。 【第10回 禅と文化の旅】(11月30日・金)は、少し遠出して、岐阜県多治見市の永保...
美術館・博物館

住友コレクションの茶道具 -泉屋博古館-

野村美術館を訪れた日、近くの泉屋博古館も訪れてみました。 こちらは御存知、住友家十五代、吉左衞門友純(号・春翠)が蒐集した美術品等を展示している美術館です。 青銅器のコレクションがとても有名ですが、今回は彼の蒐集した茶道具の逸品がお目見え。...
4.スタッフ便り

元同僚のSさん逝く

Sさんの記した紙焼きサイズ指定 私が研究所に勤務し始めた頃、季刊『禅文化』の編集をされていたのが、S女史だった。 私は事務職のあと、編集室に配属されたが、編集校正の基本的なことはSさんから教わった。 当時はワープロ専用機初期のころで、まだD...
禅の寺

平成24年 大徳寺曝凉展

年に一度の大徳寺爆凉展、10月14日(日)開催です(雨天中止)。 場所:大徳寺本坊 時間:午前9時~午後3時半まで。 料金:お一人1,300円。 ガラスケースごしではなく、間近に祖師方の息吹に触れる事のできる機会。 是非、迫られてみてくださ...