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4.スタッフ便り

円覚寺のしいちゃん

鎌倉円覚寺さんのブログ、居士林だよりにたびたび登場し、読者をなごませてくれる円覚寺のしいちゃんです。 会えるかな?!と思っていたら、会えました! DVD撮影の際に遭遇したのですが、管長様はじめ、撮影スタッフや研究所職員が「しいちゃんだ!」と...
美術館・博物館

石水博物館 -三重県津市-

三重を代表する実業家でもあり、数寄者としてのありようもこの上なく軽妙洒脱で、特に陶芸に関しては独自の世界を築き上げた、川喜田半泥子ゆかりの石水博物館を訪れました。 私が彼の作品を初めて見たのは、家人に見せられた本の中ででしたが、まだ大学生く...
美術館・博物館

多治見市美濃焼ミュージアム -岐阜県多治見市-

岐阜県多治見市にあります、美濃焼ミュージアムを訪れました。 古くは安土桃山時代に遡る美濃焼の歴史から、海外に大量に輸出されるようになった近代までの事を知るのにうってつけのミュージアム。 最近話題になった、『へうげもの』にはまった方は、実際に...
4.スタッフ便り

『大愚和尚語録・拾遺・行実』 訓注・能仁晃道

平成24年7月10日、禅文化研究所発行。できたばかりの本書を今日入手することができた。訓注は能仁晃道師である。「愚堂東寔」「雲居希膺」「大愚宗築」の三禅師を能仁さんは、「江戸前期の三大禅匠」と呼ぶ。彼らは「青年のころは行脚修行を共にし、大法...
4.スタッフ便り

日本印度学仏教学会第63回学術大会

6月30日・7月1日と、横浜の鶴見大学で行われた、日本印度学仏教学会第63回学術大会に参加してきました。 世界的にも高い水準にある、日本の印度学仏教学の年に1回の学会とあって、外国人研究者も多く参加されていました。 今回は曹洞宗系の大学であ...

今週の花

上司が自坊の花自慢をしておりましたので、それなら研究所に持ってきていただきたい!とお願いをしましたら、たくさん持ってきてくれましたので研究所は花ざかりです。 玄関には上のとおり、私が持参しました大好きなクレマチス。あっちが咲いたりこっちが咲...

梅雨時の白い花

個人的に白い花が好きなもので、庭に植えたものにも白い花が目立ちます。 冬枯れの時にはなにもなかった庭に、梅雨時になって、こんないろんな白い花が心を和ませてくれます。 まずは沙羅双樹。前に本ブログで書いたとおり、日本ではお釈迦様の涅槃の時に咲...
禅の寺

臨済宗各派本山 暁天講座のおしらせ

臨済宗各派本山にて、この季節になりますと、暁天講座・夏期講座が開催されます。 早起きは何文の徳になるでしょうか?! ちょうど朝の気温が心地よいこの季節、蓮の花も美しいことでしょう。 おでかけになられてみてはいかがでしょうか。私もいくつか参加...
美術館・博物館

開館30周年記念 蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち -三重県立美術館-

-開館30周年記念 蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち-が開催中の、三重県立美術館を訪れました。 以前、京都国立博物館で曾我蕭白展が開催され、話題を呼んでいた時には忙しくてお邪魔できませんでしたので、良い機会に恵まれました。 「違う世...
禅の寺

永保寺 虎渓僧堂 -岐阜県多治見市-

岐阜県多治見市にあります、臨済宗南禅寺派虎溪山永保寺を訪れました。 こちらは専門道場にもなっており、虎溪僧堂には今もなお、雲水さん達が日々修行を積まれています。 突然訪れたにも関わらず、禅文化研究所の職権を利用?しまして、雲水さんの筆頭・知...

今週の花

紫片喰(ムラサキカタバミ)。 本当にどこにでも生えていて、可愛らしい花を咲かせていますね。 カタバミといえば、家紋にもよく見かけます。繁殖力が高い事から、子孫繁栄の願いも込めて多く用いられたようです。 なんだか今では“雑草”のように扱われて...
2.禅の文化

早朝坐禅 -花園大学・無文館2F-

無文館 禅堂 何を隠そう、無文館(むもんかん)とは禅文化研究所があります建物です。そう、禅文化研究所の2Fは禅堂になっているのです。 この禅堂において、花園大学主催の自由参加早朝坐禅が開催されています。 【時間・曜日】 午前7時55分より8...
美術館・博物館

根津美術館

雨の日に訪れた、東京は南青山にあります根津美術館。 隈研吾氏による設計にてリニューアルされてから、伺うのは初めてでした。 関西でいえば逸翁美術館がリニューアルされ、だんだんと昔ながらの風情を残した美術館が消えてゆくのには一抹の寂しさを覚えま...

今週の花

この銀彩のボウル(磁器と陶器の合いの子・安藤雅信作)には、絶対に紫陽花を!と思いました。 と言いつつ、紫陽花でなくともよく映るだろうな……とは思うのですが。 もう少し暑くなりましたら、白い花と鮮やかな緑の山野草なども涼しげでよさそうですね。...
京都

東林院の沙羅双樹

妙心寺塔頭の東林院は、沙羅双樹の花を見ることができるので有名です。 ちょうど今、梅雨のさなかに白い花を咲かせ、一日でポトリと落ちてしまう沙羅の花は、平家物語の一説でもよく知られていますね。 今年は毎年より1週間ほど遅めの開花のようですが、毎...