美術館・博物館

京都

良寛遺墨展 -何必館-

祇園にある私も大好きな美術館、何必館(かひつかん)にて、先日(7/19)まで「没後180年 良寛遺墨展」が開催されていました。 早くにご案内できればよかったのですが、ぎりぎりに参りましたので事後報告となってしまいました。 こじんまりした美術...
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西田幾多郎記念哲学館

石川県かほく市にある、西田幾多郎記念哲学館をご存じだろうか。 かくいう私も、たまたまWEBサイトで見つけて訪ねてみた次第である。 まだ新しい建物は、安藤忠夫の手によって設計されたものである。 エントランスに入り、受付の女性の案内のとおり、1...
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大遣唐使展 -奈良国立博物館-

奈良国立博物館にて開催中(6/20まで)の、「大遣唐使展」へとでかけました。 幾多の困難が立ちはだかる事を覚悟しつつ、唐の政治・文化・宗教を学び、ひいては日本の国の発展を促す為、大海原へと漕ぎ出して行った、はるかいにしえの賢人達。 彼らによ...
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冷泉家 王朝の和歌守展 -京都文化博物館-

今週末(6/6)まで開催中の、「冷泉家 王朝の和歌守展」をようやく拝見しにでかけました。 冷泉家といえば、天皇が東京へ移る際に留守居役を任され、京都に残ったお公家さん。藤原俊成、定家、為家を祖に持ち、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめました...
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新緑祭釜 -北村美術館-

美術館受付にて会記をいただき、寄付・濃茶席・薄茶席の順序でお道具を拝見する事ができるこちらの展観をいつも楽しみにしている。 また、展観の題名も、どのような茶会が催されるのかを想像するのが楽しく、今回の-新緑祭釜-などは、緑美しく、各神社でお...
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心の詩 : 小畠由佳理スケッチ展 -ペンは友だち えのぐはごちそう-

「心の詩 : 小畠由佳理スケッチ展 -ペンは友だち えのぐはごちそう-」が開かれています。 場所や時間については、下記の通りです。 会期: 2010年5月10日(月)~6月10日(木) 会場: コミュニティ嵯峨野(全国手話研修センター) 時...
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-江戸の粋・明治の技-柴田是真の漆×絵 -相国寺・承天閣美術館-

臨済宗大本山相国寺内にあります、承天閣美術館にて、6/6まで「-江戸の粋・明治の技-柴田是真の漆×絵」が開催中です。 漆黒の世界の、ほうっ……とため息をつくような美しさ。静かな光を放ち、見る人を魅了する精緻な蒔絵の世界。 そして、1本の掛け...
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没後400年特別展覧会 長谷川等伯 -京都国立博物館-

京都国立博物館で開催中の、長谷川等伯展へ。 特に好きだというわけでもなく、とにかく「これだけの作品が集まるのだから行っておこう」と、金曜日の夜を狙って訪れてみた(金曜日は夜8時まで開館)。遠方からの人は少ないだろうし、金曜日の夜に何も好き好...
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奈良 富本憲吉記念館

大正・昭和を代表する陶芸家、富本憲吉。 かねてより気になっていた富本憲吉記念館を訪れた。 古いお宅の並ぶ静かな住宅街の中にそこはあり、昔とそうは変わらぬであろう邸宅跡に感慨深いものがあった。 家人より、始めて富本憲吉の作品写真を見せられた時...
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堀文子 -いつくしむ命-  -香雪美術館-

瀟洒な住宅街の中にあり、美しいお庭には四季の花々が溢れるこじんまりとした大好きな美術館、-香雪美術館-。茶道具の展示などが多い事から、昔から好きでよく訪れていた。 いつも私を豊かな気持ちにさせてくれていたこの美術館にて、大好きな堀文子さんの...
京都

朝鮮の壺 -高麗美術館-

雨の中、京都市北区にある高麗美術館へと足を運んだ。 韓国の石文化を意識して作られた庭は、石たちもしっとり、また違う風情で一段と美しく……。 現在、-朝鮮の壷-と題して、様々な時代の、様々な人々に、様々な用途で使われた壷壷壷!が展示されている...
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北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展 -大阪市・東洋陶磁美術館-

昔、李朝白磁にはまっていた頃、足繁く通った東洋陶磁美術館。 現在、国際交流特別展「北宋汝窯青磁 - 考古発掘成果展」と題して、河南省文物考古研究所が進めてきた河南省宝豊県清凉寺の北宋汝窯青磁窯址の出土資料約80点が展示されています。 この国...
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THE ハプスブルク -京都国立博物館-

1月6日から京都国立博物館にて開催中の、-THEハプスブルク-。 そろそろ人の波も引いた頃かな?!と、訪れてみました(会期は3/14まで)。 朝早い時間に向かったので良かったものの、帰る頃には外にずらっと列が…。 さすがハプスブルク家の至宝...
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描かれた能 -細見美術館-

京都岡崎の細見美術館にて、2月14日まで開催されていた、「描かれた能 -絵で楽しむ 文様が語る」。 お能や狂言を鑑賞する機会は度々あっても、あの美しい衣装や扇子などをじっくり間近に拝見する機会は滅多にありません。 しかも国立能楽堂が所蔵する...
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ボルゲーゼ美術館展 -京都国立近代美術館-

12月27日まで開催の、ボルゲーゼ美術館展へと足を運びました。 この“ボルゲーゼ”というのが、地名なのか名前なのかお恥ずかしながら何も知らぬままにでかけました。 この“ボルゲーゼ”というのは、枢機卿やローマ教皇をも輩出したイタリア名門貴族だ...