美術館・博物館

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文房具 書院を飾る -裏千家茶道資料館-

なかなか見る機会の無い“書”の道具ばかりの展示にお邪魔してみました。 世に名高い端渓の硯の名品、美術品・置物としてもよく骨董屋でみかける李朝の水滴など、比較的、書に通じていない者にもわかりやすいものから、むむ、これは?!という逸品まで幅広く...
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PLAIN PEOPLE アーミッシュの生き方 -思文閣美術館-

思文閣美術館HPより転載 アーミッシュのバギー 「“アーミッシュ”といえば、アメリカで昔ながらの生活を営むコミュニティを作っている人々」という事くらいしか知らなかった私は、この思文閣美術館での展観を知り是非でかけてみたいと、前もってインター...
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茶と美-柳宗悦・茶を想う -大阪日本民芸館-

7月12日(日)まで大阪日本民芸館にて開催中の『茶と美-柳宗悦・茶を想う』を訪れた。 柳宗悦が催した茶会にて使われた数々の道具が展示されている。 昔、家にあった本でたまたまこの茶会の様子を写真で見て、柳宗悦の文章を読み、当時茶道のお稽古をは...
滋賀

ユーラシアの風 新羅へ -MIHO MUSEUM-

お隣の国韓国といえば、韓流スター、美容、食などで日本でも大人気ですが、その国を7世紀中頃にほぼ統一した“新羅”の素晴らしい文化については、御存知無い方が多いのではないでしょうか。 新羅の都が置かれていた慶州には私も2回ほど訪れていますが、恥...
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千家十職×みんぱく -国立民族学博物館-

3月12日~6月2日まで開催の特別展、千家十職×みんぱく -茶の湯のものづくりと世界のわざ-を観に、大阪府吹田市にある“国立民族学博物館”を訪れました。 千家十職(せんけじゅっしょく)とは、茶道具全般を作る十の家の事です。その歴史はそれぞれ...
京都

きらめく朝鮮の技 -高麗美術館-

日本も大きな影響を受けた韓国文化への親しみ、尊敬の念を、いつも再確認させてくれる美術館。京都市北区にある高麗美術館を訪れました。 現在、“きらめく朝鮮の技”と題して、螺鈿漆器と象嵌青磁を中心とした展覧が開催中です(6/28まで)。 今回一緒...
本の刊行

おしらせ -日曜美術館「妙心寺」・白隠禅画墨蹟集-

何度かこちらでもおしらせしましたが、5月10日まで、京都国立博物館において、“特別展 妙心寺”が開催されています。関連して、私も大好きな番組、4月12日のNHK教育テレビ『日曜美術館』で下記のとおり放送があります。 4月12日(日) NHK...
美術館・博物館

特別展 妙心寺 -京都国立博物館-

本日3月24日から、京都国立博物館において、特別展-妙心寺-が開催されます。>5月10日まで。 開山無相大師の650年遠忌を記念して行われるもので、国宝「瓢鮎図」をはじめとする、普段はなかなかお目にかかることのできない禅宗寺院の宝物が一挙に...
美術館・博物館

春季展「春に笑む」 -裏千家茶道資料館-

裏千家茶道資料館において、春季展「春に笑む」と題して、梅・桃・桜にちなんだ展観が開催中です。 ことに日本人が好むこの春の花々を、茶人や職人はどのように表現し、愛でるのか?! 茶道をされていない方にも是非ご覧いただきたい内容でした。 また、茶...
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さて、大山崎 ~山口晃展~ -大山崎山荘美術館-

さて、大山崎,山口晃,大山崎山荘美術館,洛中洛外図
美術館・博物館

花のかんばせ -樂美術館-

京都市上京区にある、樂美術館を訪れました。 現在、-樂歴代 花のかんばせ-と題して、花にゆかりのある樂家のお茶碗がお目見えしています。 >3月29日(日)まで。 花の形をしたもの、花の文様が描かれたり彫られたりしているもの、ご銘に花の名がつ...
美術館・博物館

上野伊三郎+リチ コレクション展 -京都国立近代美術館-

町でみかけたポスターの、色鮮やかな独特の表現に惹かれ、京都国立近代美術館へでかけました。 自分の好きな分野の美術館ばかりにでかけていると、偏りが出てきてしまい、なかなか他の世界に出会うきっかけを無くしかけますが、こちらの美術館での展観はいつ...
禅の寺

甲斐の国のたからもの -山梨県立博物館-

“甲斐の国”と聞けば、まず皆さんは何を思い浮かべられますか?! やはり武田信玄公!!! でしょうか。もうそれしかないというほどに歴史上印象強い武将ですね。 そこまで思われたのなら、是非、我らが臨済宗としては、禅に深く帰依し学ばれた信玄公(そ...
禅の寺

妙心寺展 開催中! -東京国立博物館-

既に、このブログでも紹介した(2008/12/25)が、現在、東京国立博物館で、「妙心寺展」が開かれている。 今年、大本山妙心寺の開山無相大師の650年遠諱の年に因んでの特別展観である。 大本山妙心寺の宝物はもちろんのこと、妙心寺派の各寺院...
美術館・博物館

ノリタケデザイン100年の歴史 -京都文化博物館-

日本の多くの家庭で昔から愛用されてきた“ノリタケ ボーンチャイナ”。 西洋の高級食器メーカーの物よりも手が届きやすく、普段使いしやすい事からも各家庭においてもとても馴染み深いものだと思います。 この、日本を代表する食器メーカーの100年の歴...