美術館・博物館

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岡山 林原美術館 -うるしの華-

主に茶道史の研究で知られる、熊倉功夫先生が館長になられたという事で知ったこの美術館。 岡山を訪れた際にお邪魔してみた。 美術館の名称からも察する事ができるように、このような私設の美術館が私は好きだ。 創設者の審美眼に耐えうる物のみが集められ...
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フィラデルフィア美術館展 -京都市美術館-

9/24(月)まで、フィラデルフィア美術館より、数々の名画が岡崎の京都市美術館に来ている。 西洋絵画には全くと言ってもいいほど無知な私だが、教科書で習った通りの西洋絵画史の変遷を実際に楽しめた。 19世紀の写実主義、ミレーやコロー、クールベ...
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世界遺産 ナスカ展 -京都文化博物館-

遺跡にも興味があり、非常に惹かれるものの、地球の裏側という遠さと、あまりに違う文化を持つ為、まだまだ神秘の世界のような、本当に地球上にこんなとこがあるのかしらんと思うような地。それでもやはり、いつかは訪れてみたい地。 そんなナスカの展示が京...
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堀 文子展 -京都高島屋-

『画業70年 自然と共に生きて 堀 文子展』 を訪れた。 (8/15~20日まで、京都高島屋グランドホールにて開催。9/12~24まで、難波高島屋でも開催予定) 以前から、婦人雑誌に度々紹介されている事があり、今まで見たことの無いような画風...

-赤膚焼(あかはだやき)- 奈良

奈良の中心部から少し車を走らせた所にある赤膚焼の窯元(奈良市と大和郡山市に点在)。 遠州七窯の一つにも数えられている。  奈良へ観光でやって来ても、ここを訪れるのはお茶かお花をする方だろうか。 焼き物好きが訪れる窯元という感じの場所では無い...
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MIHO MUSEUM -いにしえのほほえみ-

大好きなミュージアムの夏季展示が始まったので足を運んだ。 「いにしえのほほえみ -地中海から東アジア・日本まで-」 7/14(土)~8/19(日) この美術館、季節ごとの素晴らしい展示と共に、信楽の四季の恵みを体感できるのも気に入っている。...
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東京国立博物館 京都五山展

上野の東京国立博物館にて、-足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展-が開催される。 *07年7月31日(火)~9月9日(日) 京都五山とゆかりの寺院から、中世の禅文化の名品が一堂に集うまたとない機会。 来館の皆様には、栞いろは歌-...
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21世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎記念館

引き続き、司馬遼太郎記念館。 さて、企画展である「21世紀に生きる君たちへ」。 展示用ディスプレイとして、「21世紀に生きる君たちへ」の全文、そして、司馬が好んで使っていたという色鉛筆で校正されたゲラ原稿などが展示されていた。 何度も読んだ...
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司馬遼太郎記念館

東大阪市にある司馬遼太郎記念館にいってきた。 いつの頃からか歴史小説が面白くなり、著作のすべてを読んでみたいとさえ思っているくらいで、かねてから一度訪れなくてはと思っていた。 ちょうど、「21世紀に生きる君たちへ」の企画展を10月28日まで...
京都

第3回 西村惠信所長と行く、“禅と文化”の旅

平成19年5月30日(水)、たくさんの方にご応募いただいた“禅と文化”の旅、第3回目を終えました。 くわしい行程はこちら 【承天閣美術館 若冲展-釈迦三尊像と動植綵絵-】 この日はあいにくの雨(実は禅と文化の旅、雨の日が多いのです。雨男・雨...
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北村美術館 -山笑ふ-

こじんまりとしたこの美術館。 展示数も数えるほどだが、逸品ばかりが展示される為、大いに満足できる美術館として毎回の展示を楽しみにしている。 いつも展示品についての主題が楽しみなこの美術館。今回は-山笑ふ-(季語)。 桜に続き、青々とした若葉...
京都

アール・デコ・ジュエリーの世界-京都国立近代美術館-

去る4月15日まで、岡崎の京都国立近代美術館にて、「アール・デコ・ジュエリーの世界」と題して、カルティエのデザイナーとして活躍した、シャルル・ジャコーによるデザイン画や、それをもとに制作された宝飾品、同じ時代のラリック、また、現在でも宝石商...
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大和文華館-茶の湯と美術 茶人の美意識-

2月12日まで大和文華館にて開催されていた、「茶の湯と美術 茶人の美意識」を観に、最終日に漸く奈良へと足を延ばした。 国宝「雪中帰牧図」(李迪筆 南宋時代)や、室町時代の根来、仁清の「色絵おしどり香合」など、そうはお目にかかれない物がさほど...
滋賀

志村ふくみの紬織りを楽しむ-滋賀県立近代美術館-

志村ふくみさんの紬の世界を見に、お隣の滋賀へ。>4/8(日)まで 志村さんについては、白洲正子さんの著書の中で知り得てからというもの、「紬」の今までの概念だけに捕らわれないその作風と、染色の「色」の美しさに、頭の片隅に鮮明に記憶されていたの...
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樂美術館-ゆく年くる年・光悦の足跡-

前回の展覧、「光悦と樂導入 二つの樂茶碗 二人の交友」に引き続き、今回は、樂家に大きな影響を与えた光悦の足跡についてをたどるような内容となっている(2月25日まで)。 また、季節に合わせて、新春の慶びを味わえるような作品の数々も展示中だ。 ...