美術館・博物館

4.スタッフ便り

光象展 -奈良-

昨年もこちらで御案内させていただきました、-光象展-。 取材で何度もお世話になっている、伊賀は土楽窯の福森雅武先生や道歩さん、かみ添さんをはじめ、私の大好きな友人知人も何人か参加されます。今年は昨年より更にパワーアップして、縁のあった多くの...

「朝鮮通信使」絵図 -東京国際ブックフェア2013にて-

先日、東京ビッグサイトで開催されていた、「東京国際ブックフェア2013」へ足を運んできました。 数年前、3年間にわたって禅文化研究所もここでブースを開いていましたが、ここ数年はご無沙汰です。今回は1来客としてみてまいりました。 まず初日の午...
4.スタッフ便り

BLUE & WHITE 藍と白の美 -大阪日本民芸館-

大阪は千里の万博公園内にあります、大阪日本民芸館を訪れました。 現在、「BLUE & WHITE 藍と白の美―そばちょこ・藍染めを中心に」と題して、大阪府藤井寺市在住の佐藤禎三氏(1933-)が個人で蒐集し、寄贈された物の中から、約1000...
美術館・博物館

岸野忠孝・承・寛 三人展

私が敬愛する親子の3人展をご紹介させてください。 何度かこのブログでもふれていますが、岸野忠孝氏・岸野承氏・岸野寛氏の展覧会が東京で開催中です。 現代のものづくりに携わる人達の中においても、この親子はもう絶滅危惧種ではないか?!と思いながら...
禅のことば

愚堂禅師の禅 講演会

何度かご紹介させていただいておりますが、花園大学歴史博物館と禅文化研究所が共催で、2013年春期企画展「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」を開催中です(6/8まで)。 本日はそれにちなんだ講演会の日です。おでかけの予定がまだ決まってい...

武家屋敷跡野村家 -金沢-

さて、長々とお付き合いいただいた金沢の旅のご紹介もこれで最後です。 唯一一般公開されている武家屋敷跡、野村家を訪れてみました。 兼六園はもちろんのことなのですが、加賀・金沢というところを知るてがかりとしては、こちらのお宅の庭を拝見するのが一...

-花の風姿- 金沢能楽美術館

恐らく、金沢にゆかれた方はほぼどなたもが立ち寄るであろう、現代美術館としては異例の(と言うとおかしいのでしょうか…)人気を誇る、金沢21世紀美術館。そのお隣に、ひっそりと佇むのが、金沢能楽美術館です。正直、現代アートというものを心底楽しむ事...

藩老本多蔵品館 -金沢市-

安土桃山~江戸時代にかけての歴史に興味があり、茶道をしているのであればなおさら……“五万石の壺”の異名を持つルソン壺、“村雨の壺”を拝見しに、加賀八家(1万石以上の禄高を持つ加賀藩の重臣)筆頭でもある、本多家の蔵品館を訪れました。 加賀本多...

鈴木大拙館 -金沢市-

私の中では、兼六園よりも、21世紀美術館よりも、ここ最近では“金沢”といえば、“鈴木大拙館”に訪れるのが一番の楽しみとなりました。 前回訪れたのは、雪のお正月でしたので、今回の新緑の頃もまた新鮮なこと。時間を気にしない旅であれば、いつまでで...
京都

開館30周年記念名品展 -野村美術館-

新緑の美しい南禅寺界隈にあります私設美術館。野村美術館を訪れました。 現在、開館30周年記念の名品展が開催中。 何年にも亘り、何度も足を運んでいますと、同じ名品に遭遇する機会が度々得られます。 「前にもう見たし今回はいいか……」というのでは...
京都

室町の花 観世宗家展 -承天閣美術館-

相国寺(ただいま春の特別拝観中)内にあります承天閣美術館にて、-室町の花 観世宗家天-が開催中です。私自身、お能には若い頃より惹かれてやまない為、楽しみにしていた展観でした。 第一展示室から、数々の名工の技をこらした能装束。どのような番組の...
美術館・博物館

狩野山楽・山雪 -京都国立博物館-

京都国立博物館・狩野山楽・山雪の展観にお邪魔してきました。 紆余曲折ありながらも、常に強力な外護者を得て、当時高価な顔料もふんだんに用いた、色鮮やかで力強い描写に圧倒される人が多い事かと思います。 が、やはり、「あぁ、良いものだなぁ……」と...
美術館・博物館

しむらの色 -細見美術館-

細見美術館にて、志村ふくみさん・志村洋子さん母娘の展覧会が開催中です(5/6まで)。 染色・織にとどまらず、その随筆の素晴らしさでも知られるところの志村ふくみさんと言えば、もう説明もいらないかと思いますが、紬織における重要無形文化財保持者(...
美術館・博物館

我々の方の問題

禅文化研究所の職員でもある私(在家)ですが、臨済宗黄檗宗連合各派合議所の職員でもあります。 昨日は、臨済宗黄檗宗各派本山の宗務総長の集まる会議でした。 このような職場で働いているのですから当然かと言えば当然ですが、禅宗寺院や禅宗のお坊さんが...
1.禅文化研究所の仕事

「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」 開催中!

花園大学の歴史博物館において、「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」(花園大学歴史博物館、禅文化研究所共催)が始まっています。 無料です! 退蔵院さんで「そうだ、京都、いこう!」の桜をご覧になった後は、こちらにも是非お立ち寄り下さい。 ...