霊場 国東半島 その1

大分県北部に位置する国東半島は霊場といわれるほど多くの寺院があるのをご存じだろうか。 実は私は知らなかった。 というより、京都や奈良が実近にあるし、熊野や四国は存じていても、九州に霊場と言われるようなところがあろうとも思わなかったし、そんな...

お遍路の地へ

出張で四国(愛媛)へ行っていました。 連日35度を超える猛暑だというのに、真っ黒に日焼けした顔に白装束のお遍路さんをおみかけしました。 さすがこの時期に歩いてまわろうとされる方達。お1人で歩いておられる方がほとんどでした。 お1人といえども...

エローラ石窟寺院郡 -インド-

前回までにご紹介したアジャンタの石窟寺院郡は仏教の石窟寺院郡ですが、今回からご紹介するエローラは、仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教がそれぞれ造られた時代は違えども破壊される事なく共存し、そして残っているという、まれに見る石窟寺院郡です。 今ま...

伊賀 美の旅

長瀬(名張市・上写真)をあとにし、伊賀上野へ…。 藤堂高虎ゆかりの伊賀上野城や、松尾芭蕉を記念して作られた俳聖殿、芭蕉の五庵のひとつで、唯一現存する蓑虫庵は以前訪れた為、その近くにある伊賀焼の谷本洋さん、あけみさん夫妻のギャラリーへ伺います...

自然豊かな地、名張へ

名張に住む友人の所を訪れました。 名張というところは、三重県にありながらも奈良にほど近く、話すことばや文化なども、奈良に近い事が多いそうな。 また、伊勢に通ずる街道が通っている為、街道筋には古い家が未だに多く残り、「昔の人々もここを通りお伊...

ダウラターバード -インド-

エローラの遺跡に行く途中に、自然の山を利用した要塞があります。 1326年、デリーからこの地への遷都をもくろんだスルタンが築いた要塞だそうで、高さ180メートルの天然の要害の下部50メートルを垂直に削ったそうな…。 そのスルタンは、この城下...

美しい竹細工 生野徳三さんの工房へ

研修で大分を訪ねていた際、以前から親交のあるお寺のご婦人にお願いして、大分市内にある、竹工芸師 生野(しょうの)徳三氏のご自宅を訪ねた。 「雨竹」。ちょうど梅雨の時期であり、この床に相応しい軸がかけてある。 私事ではあるが、毎年年始には、先...
寺院用ソフトウェア

湯布院 (擔雪(たんせつ)II講習会)

大分県の住職研修会へ、弊所の発売している「宗教法人管理システム 擔雪(たんせつ)II」の講習をするようにと呼ばれて出向いた。 今回、偶然にも2つの別の研修会が続いて行なわれることになったため、二泊三日での別府泊まりである。 このころの九州は...

インドの花々 その2

8月、緑濃く花々は鮮やかなインドです。 その1に引き続き美しい花々のご紹介です。

インドの花々 その1

私が訪れていた8月、インドは雨期で濃い緑と美しく鮮やかな花々が楽しめます。 エローラの遺跡を紹介する前に、インドの花々を何回かにわたってご紹介します。 職員が訪れたインド旅 その他記事はこちら

甲斐 恵林寺

武田神社参詣のあと、甲州市にある恵林寺へ赴いた。 言わずと知れた、武田信玄公の菩提寺であり、かの夢窓国師が開山の臨済宗妙心寺派の名刹である。 車をとめて、杉木立の長い参道をゆったりと歩くと、古びた三門に至る。

アジャンタへの道 -インド-

アジャンタ石窟寺院のご紹介を終わり、次回からはエローラのご紹介へ。 その前に…。 アジャンタ石窟寺院までは、アジャンタ・エローラ遺跡を観光する旅行者の拠点となるオーランガバードという町から車で約2時間ほど。 日本でいうところの国道でしょうか...
3.その他の寺社

甲斐 武田神社

研究所からの出張で、山梨県甲州市にある大本山向嶽寺を訪ねることになったので、その約束の時間前に、山梨市にある武田神社へ参詣した。 ご存じの通り、あの武田信玄公の居所であった居城(城と言っても平城で、城郭ではない)であった躑躅ケ崎館をもとに、...

アジャンター石窟寺院その9 -インド-

今回は、インドで最大(全長約7m)のブッダ涅槃像がある第26窟をご紹介します。 アジャンタ遺跡第26窟のゲートです。 大人気で、このような人だかり(休憩中?)ができていました。 私が訪れた8月はあまり海外からの観光客はなく、インド人の旅行者...

鎌倉 長谷寺 -あじさいの寺- その2

鎌倉 長谷寺の境内の続きである。 境内はとても手入れされていて、散策していても気持ちがいい。紫陽花が満開になると、かなりの拝観者が見えるらしく、境内では工事業者がその準備をしている様子。 楽しみにしていた観音様は、とても美しい十一面観音で、...