石見銀山1 -出雲-

日本で一番長い名前の郵便局である「石見銀山大森郵便局」。 今回の出雲行の最後の目玉が、ここ岩見銀山遺跡である。 今年から、世界文化遺産の一つに「石見銀山遺跡とその文化的景観」が登録され、関西の駅や電車などでも広告が目立つようになった。 鎌倉...

出雲の窯元 -出雲-

しばらく間があいてしまったが、出雲行きのつづきにおつき合いいただきたい。 出雲にも名の知れた窯元があり、そのなかの二ケ所に旅のついでに立ち寄ってみた。 一つは温泉として日本最古の歴史を持つ玉造温泉の程近くにある、布志名焼きの窯元「湯町窯」。...

アグラの町にて その2 -インド-

その1に続いて、アグラの町の色々をご紹介。今回は市場なども…。 いつから変えていないのだろう・・・と思ってしまう真っ黒な油に、器用に何やらホットケーキの生地のようなものをしぼり出し、お花のような形に。次々と揚げられていきます。 京都の着倒れ...

霧ヶ峰高原 -信州-

美ヶ原高原から白樺湖方面へビーナスラインを走り、ニッコウキスゲなどの高山植物が咲きそろうことで有名な霧ヶ峰高原に訪れた。 私が訪れた時期は花期の終わりごろだったため、一面に咲くニッコウキスゲを観賞することはできなかったものの、広い草原の中で...

アグラの町にて その1 -インド-

世界遺産、タージ・マハルや、アグラ城のあるアグラの町の様子です。 通学途中の女の子達。サイクル・リキシャに相乗りしての通学。この子達は普通の制服ですが、学校によってはパンジャビドレスやサリーなど民族衣装の制服もあり、それを見るだけでも楽しい...

美ヶ原高原 -信州-

広い高原を散策したいと思い、信州にある美ヶ原高原に訪れた。 長野自動車道松本ICからビーナスラインに入り、美しい景色を楽しみながら山本小屋前の駐車場に到着。 美ヶ原高原は自然保護のため、マイカーの乗り入れが規制されている。美しい景観が守られ...

アグラ城 -インド-

16世紀にムガル帝国の3代皇帝アクバルにより築かれた城塞(上の写真はアクバル門)。 その後、4代、5代皇帝の居城ともなった。タージマハルのご紹介でも書いたが、5代皇帝シャー・ジャハーンが幽閉されていた塔も城壁の中にある。 1983年、ユネス...

万作・狂言十八選 -出雲-

実は今回の出雲行のタイミングとピッタリ日程があったので楽しみにしているイベントがあった。 狂言師・野村万作さんの「狂言十八選」第三回が、出雲大社にて奉納される講演があったのだ。 まずは出雲大社に参拝。

出雲の屋根瓦 -出雲-

最近の日本では、瓦屋根の家が・・・ことに都会ではどんどん無くなってきているように思える。 が、出雲に行くと、ほとんどの家が瓦を使っており、太陽の光に輝く(本当につやつやと光沢があるのです!)黒や赤の瓦が目に眩しいくらいなのだ。 そして何を隠...

タージ・マハルと色とりどりのサリー -インド-

タージ・マハル。 インドと言えばまず思い浮かべるものナンバー1ではないだろうか。 しかし、それが一体何の遺跡?であるのかを知っている人は少ないかもしれない。 実は、王妃の墓なのである。 ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが王妃の死を悼み...
3.その他の寺社

本福寺 水御堂 -淡路島の安藤建築-

安藤忠雄さんの建築物を見ようと淡路島に渡った。 淡路島では多くの安藤建築に出会える。 まずは、大きく分けて下記5つから成る淡路夢舞台。 ☆兵庫県立淡路夢舞台国際会議場 ☆ウェスティンホテル淡路 リゾート&コンファレンス ☆展望テラス レスト...

インドへのフライト

よく、-インドは人を呼ぶ-と言われる。 他の国だと、「はて?」と思うが、インドだとなんとなくしっくりくるのは私だけだろうか。 数々の仏教国を旅して来たが、インドだけはなんとなくまだ踏み入れてはいけない場所のような気がしてずっと遠慮していた。...

仏教発祥の地へ -インド-

今回より何度かに亘って、仏教発祥の地、インドのアジャンタ・エローラの仏跡などを中心に、私的に訪れた先をご紹介したい。 皆さんはインドと聞くと、どの宗教を一番に思うのだろうか。 仏教発祥の地でありつつ、現在のインド国民の信仰する宗教はというと...

伊吹山 6 山裾の関ケ原

涼しい伊吹山を後にしてドライブウェイを下り、関ケ原インターへ向かう国道365号線から、ほんの200mも入ると、そこに笹尾山がある。 ここはあの天下分け目の戦いである関ケ原の古戦場、西側の大将、石田三成の陣があったところである。イメージからす...

伊吹山 5 夏の雲

「雲はわき 光あふれてー♪」 大会歌にある全国高校野球大会は今年も終わった。 わきおこる雲をみて、この歌を思い出して、思わず口ずさんでしまった。 伊吹山のお花畑もさることながら、私は雲をみていてもしばらく飽きなかった。 雲はいつも天空にある...