竹田城 -兵庫県朝来市-

既に二週間ほど前の話ですが、噂の竹田城を訪れてみました。この時期には雲海は見られないようですが、石垣のみを山頂に遺したその姿は、なんとも見るものに様々なロマンを抱かせます。 つわものどもが夢の跡、、、に、桜も満開、人も大勢。 私は午前中に訪...

縁あって和歌山のお寺の津送に

今年の一月に本ブログに別のスタッフが記事にしていますが、和歌山県のとあるお寺の寺史と建物や什物の写真を一冊にまとめた本を委託され、現在制作にあたっています。 そんなおり、このお寺の閑栖和尚様が遷化されました。このお仕事のご縁があって、私ども...

橋杭岩 ―南紀串本―

無量寺さん参拝の後は、串本といえばこの“橋杭岩”。自然界のなせる妙とでも言いましょうか、奇岩群はおよそ800メートルにも渡り、干潮時には歩いて岩の近くまでゆく事ができます。 和歌山らしく、弘法さんの伝説が残っており、沖合の島まで一晩で橋をか...

静寂

何ヶ月かに一度だけでも、大自然の中に身を置きたいと思っています。以前訪れました長野の友人宅に、雪の中の静寂を求めてお邪魔してきました。2~3キロ先までは人が住んでいない山の中。友人たちと自分の気配、あとはログハウスの餌場にやってくる小さな鳥...

東北の被災地を再訪 2

日没の早い東北の地、初日の夜は盛大に檀家さんたちと酒を酌み交わして楽しみ、また、楽天対巨人の試合を観戦。東北の希望の星である楽天を応援しましたが、初戦は辛くも敗れてしまいました。仙台のホテルは双方を応援する人たちで満員だとか。 半月を観なが...
3.その他の寺社

丹生都比売神社 -和歌山県かつらぎ町ー

「ずいぶん方々旅をしたが、こんなに閑でうっとりするような山村を私は知らない」 『かくれ里』 白洲正子 白洲さんがこの地で最期を迎えたいと仰ったほどに愛した地、和歌山の天野へお邪魔し、丹生都比売(にうつひめ)神社へ参拝。宮司の丹生様にご案内い...

東北の被災地を再訪 1

去る10月末の土日を利用して、3.11のあの大地震から1年後に訪ねて以来、久しぶりに東北の地を訪ねてきました。 今回は、自坊の新年会で檀家さんに「一緒に東北に行って慰問してきましょう」と募っての1泊2日の団体慰問。団体といっても12名の小さ...

万治の石仏 

岡本太郎絶賛の石仏に会いにゆきました。諏訪へゆくなら是非。日本の石仏とは思えない?!ような御顔をなさり、謎の多い石仏です。

大浦天主堂

少し間が空きましたが、長崎では黄檗宗の聖福寺をお参りした後、信徒発見の舞台としても有名な、大浦天主堂を訪れました。江戸幕府によるキリシタン弾圧、信仰の禁止、司祭や神父、教会などのよりどこを失うという艱難辛苦を堪え忍び、長きに亘り信仰を守り伝...

帰りたくない

昨日にひきつづき、長野の記憶、友人宅近くの牧場にて。 夏の間やってきてこちらに放牧され、好きな時に草を食み、好きな時に眠り、そんなそのまんまの姿で、我々人間をいやしてくれている牛さんたち。 冬は雪が深く積もる為、11月頃にはお迎えがやってき...

スペインにて -ジュゼップ・マリア・ジュジョール-

夏のスペイン旅行の思い出より・・・・・・。おそらくは、その建築に出会ったすべての人々を魅了してやまない天才ガウディにも、不得手な事はあったらしく・・・・・・。 ガウディ建築を語る上では絶対的に欠かせないと思われる、“色彩”。そう、色のセンス...

サグラダ・ファミリア -バルセロナ-

夏休みに訪れたスペイン。「バルセロナに行くのなら、まぁこれは見ておかなくてはならないだろう・・・・・」くらいの思いで訪れたサグラダ・ファミリア。午前9時に生誕のファザードを登るエレベーターを予約していましたので、開門と同時にエレベータへ行き...

台北にて

8月末に少々お休みを頂いて、台湾へ弾丸旅行に行って参りました。 本来は2泊3日の予定だったのですが、ちょうど台風通過の影響を受けて出発便が11時間もおくれてしまい、現地到着が早朝4時。丸半日を失ってしまいました。したがって、現地で観光などに...
4.スタッフ便り

持たぬ幸せ

皆さまこんにちは。 この夏旅にでかけていたモロッコにて、とても印象的だったことばをご紹介します。 「石油がでないから、モロッコはそれが理由で他国から犯される事は無いから幸せです」。 持たぬ事の幸せ。持てば無くなる事を憂い、執着が生まれ、それ...
4.スタッフ便り

お元気ですか、、、

世界で五番目の大きさを誇るカサブランカのハッサン2世モスク 皆様こんにちは。信じ難いような暑い日々が続いておりますが、お変わりございませんか。ブログ禅、長らくお休みいただいておりました。 まだこの先も8月は不定期更新が続きますが、ひとまず、...