職員オススメ本・映画

職員オススメ本・映画

『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか』清水克衛著

以前のブログでも取り上げさせていただいたのですが、書店「読書のすすめ」の店長・清水克衛氏の著書、『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか』を、今頃拝読しました(申し訳ないです。上司は以前読んでいましたが、私は読んでいませんでした)。 ...
職員オススメ本・映画

『長崎・聖福禅寺の普茶料理』聖福禅寺 田谷昌弘

友人が、「これって……」と出してくれた本を取り上げる勢いで手にし、嬉々として見入りました。 なんと、長崎の黄檗宗のお寺、聖福禅寺のご住職(田谷昌弘師)が作られる普茶料理が紹介された本ではありませんか!!! こんなマニアックな本が出版されてい...
4.スタッフ便り

「われの名はシイラカンス……」

ご本をいただいた。『我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり』(小泉淳作著、日本経済新聞社、2012年)。日本経済新聞に連載された「私の履歴書」と、氏の画を合せて一冊にしたものだ。 私は寡聞にして「小泉淳作」の名を知らなかった……とい...
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『昆布と日本人』 -職員オススメ本-

『昆布と日本人』(日経プレミアシリーズ) 著/御昆布司 奥井海生堂社長・奥井隆氏 よくお世話になっている方が、その熱い思いを一冊の本にまとめられましたのでご紹介です。 まず、この本の全編を通して一番に心に染みたのは、奥井社長が“おかげさま”...
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『イラン式料理本』 -オススメ映画-

気になる他人のおだいどこ。 家庭の台所事情から、お国柄、文化、宗教、男と女、世情、様々なものが見えてくるものですね。 日本はともかく、この映画ではイランにおける様々な家庭の、実際の台所事情!なのですから、これまた面白いわけです。 楽しくも考...
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『日本のかご えらぶ・かう・つかう』 とんぼの本

購入して一気に読みましたが、その後も暇があれば穴があくほどに眺めている本があります。 講談社のとんぼの本シリーズより、『日本のかご えらぶ・かう・つかう』。 素材、産地、編み方、種類、使い方、コレクターの私物紹介。 籠にまつわるあらゆる事が...
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ドキュメンタリー映画「紫 むらさき」

尊い営みを拝見させていただけました。 自然界に存在するもののみで染められた色は、当然ながら、調和というものを教えてくれます。 不協和音を奏でるという事がありません。 これからの世界に必要な大切な教えが、"染司よしおか"のしごとにありました。...
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別冊太陽「白隠 -衆生本来仏なり」

すでに臨黄合議所から、臨済宗黄檗宗の各末寺寺院にポスターが配布され、目に留められた方もあるかもしれません。来る平成28年に臨済禅師1150年、平成29年に白隠禅師250年の遠諱が正当します。 現在70歳代の禅僧方は、50年前に行なわれた遠諱...
4.スタッフ便り

教えを染み込ませる

ある日、母に、我が母だという甘えもあり、ついついとある不満をもらしていました。 すると母は、先日彼女に対して、ある人が言ってきた発言について教えてくれました。それは、娘の私が聞いても怒り心頭に発するような発言で、「なんたること!」と怒ってい...
職員オススメ本・映画

『天のしずく-辰巳芳子いのちのスープ-』

『天のしずく-辰巳芳子いのちのスープ-』を観てきました(辰巳さんがどのような方か御存知無い方はこちらで。)。 私は大学生時代のゼミで彼女の事を知ったのですが、彼女のスープの本はパラパラとページをめくり、眺めているだけでも“元気が出る本”とし...
職員オススメ本・映画

『東慶寺 季の味 -北鎌倉 花の寺の庫裡から-』井上米輝子

著者の井上米輝子さんは東慶寺の寺庭である。以前に季刊『禅文化』に「まつがおか日記」と題して、鎌倉東慶寺の四季のくらしを連載いただいたことがあるが(206~209号掲載)、ご文章にふれ、添付写真を拝見するのを、心待ちにしていた記憶がある。 本...
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『旅をする木』星野道夫 文春文庫

約2年前、お慕いする素敵なマダムからプレゼントされた、星野道夫著『旅をする木』。 いただいてからすぐにページをめくり出したものの、アラスカのあまりにスケールの大きな自然の描写、そこから星野さんが感じ取られている事が、どうも当時の私では理解の...
4.スタッフ便り

“適当に添イ立ツ”

皆さんこんにちは。 もうこのブログで何度もお話させていただいておりますが、先日はまた、母校にて恩師・松田高志先生を囲んでのお勉強会でした。 この日は、神戸女学院が初めての方もいらっしゃいましたので、ヴォーリズ建築の粋を皆で堪能し感動した後、...
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『希望の医学 がんになっても諦めない』帯津良一著

帯津三敬病院名誉院長の、帯津良一先生(日本におけるホリスティック医療の第一人者)による新著『希望の医学 がんになっても諦めない』の中で、-帯津先生が選ぶ死と向き合うこの7冊-のうちの1冊に、弊所の『夜船閑話』をご紹介いただきました。 まず、...
美術館・博物館

旧白洲邸・武相荘

本の中の写真ではなく、白洲次郎・正子のくらしを実際に見てみたいとずっと思っていましたが、ようやく東京は鶴川にあります旧白洲邸・武相荘を訪れる事ができました。 この日はちょうど梅雨の入り、雨の一日でしたが、しっとりと雨に濡れた緑や、かやぶき屋...