1.禅文化研究所の仕事

本の刊行

『知日』 発刊

中国に、日本のことを紹介する専門誌があります。その名も『知日』。この度4月に発刊された号は、嬉しい事に、“禅”特集。 弊所の『禅文化』215号 技を訪う―仏具木地師 加計穣一』を転載したいとのお話をいただきましたので、掲載していただき、冊子...
本の刊行

季刊『禅文化』228号発刊

季刊『禅文化』228号が発行されました。今号は「大本山建長寺」の大特集となっております。 今年は、大本山建長寺開基・北条時頼公の七百五十年諱に正当し、明年には開山・蘭渓道隆禅師の生誕八百年を迎えます。そんなわけで、日本禅の発祥地と言われる鎌...
1.禅文化研究所の仕事

「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」 開催中!

花園大学の歴史博物館において、「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」(花園大学歴史博物館、禅文化研究所共催)が始まっています。 無料です! 退蔵院さんで「そうだ、京都、いこう!」の桜をご覧になった後は、こちらにも是非お立ち寄り下さい。 ...
技を訪う

福森雅武展 -陶仏・茶碗・花入・器-  ギャルリー石塀小路和田

焼締台皿に苔を敷き、椿と梅を生ける 先日、招待されてお邪魔しましたピアノコンサート。 井澤利先生(兵庫教育大学名誉教授/神戸女学院音楽学部でも教鞭をとっておられました)の演奏では、まるでピアノが生きており、おのずから弾いてもらう事を欲してい...
技を訪う

『禅文化』227号 技を訪う-育つ襖-
 川辺紀子(禅文化研究所所員)

日々の生活で出会った素晴らしい様々な“技”を、季刊『禅文化』にてご紹介しています。本ブログでもご紹介させていただきます。その他の記事はこちらから。-----------------------------------------------...
技を訪う

マスター達のこと

先日、お誘いいただき、ピアノコンサートへとお邪魔してきました。 神戸女学院大学の音楽学部でも教鞭を取られた井澤利先生と、その門下生によるジョイントコンサートだったのですが、長きに亘り良き師に集い、一つ道を続ける方々の演奏に心から感動しました...
本の刊行

本日発刊 『景徳伝灯録 五  巻13~15』と入矢義高先生の思い出

『景徳伝灯録』の訓注本として、平成5(1993)年に第一回配本の『景徳伝灯録 三 巻7~9』が発刊され、その4年後に第四冊が発刊されて依頼、じつに16年ぶりの今日、第三回配本としてその続編、『景徳伝灯録 五  巻13~15』が上梓された。 ...
本の刊行

季刊『禅文化』227号発行

季刊禅文化227号を発行しました。 ★「特集 今、なぜ久松真一か」 今年は久松真一博士が亡くなられて33年になります。逝去の年(1980)に本誌で「特集 抱石庵 久松真一の世界」(『禅文化』97号)を組ませていただきましたが、その折、ご執筆...
技を訪う

NHK鑑賞マニュアル 美の壺 「土鍋」

「土鍋」とくれば、季刊『禅文化』-技を訪う-その他記事でもお世話になり、個人的にも色々とお世話になり親しくお付き合いさせていただいている、伊賀の土樂さん。 NHK鑑賞マニュアル 美の壺 「土鍋」 の回が、下記の通り放映され、その中に福森雅武...
本の刊行

『禅の寺』 -臨済宗各派本山へのお参り必携-

先日仕事でお邪魔した建長寺 今更?!ですが、日本の禅宗には、臨済宗・黄檗宗・曹洞宗という3つの大きな流れがあります。 我々に本来そなわる尊厳で純粋な人間性(仏性[ぶっしょう])を、坐禅・読経・作務などの修行を通して自覚(見性)することを旨と...
1.禅文化研究所の仕事

新年

あけましておめでとうございます。 年始をどのようにお過ごしでしょうか。 一休さんは、正月元旦に、しゃれこうべを竹に挿し持って、 「ご用心、ご用心」と言ってまわったのだとか。 どうか本年も、宜しくお願い申し上げます。 皆様のご多幸を、お祈りし...
2.禅の文化

年末年始 諸々のおしらせ

皆様おはようございます。 諸々のお知らせをさせていただきます。おつきあい下さいませ。 【白隠さん情報】 去る日曜日、NHKの〈日曜美術館〉で、 -白隠 気迫みなぎる禅画- の放送がありましたね! ご覧になられましたでしょうか。 見逃した方は...
講演会・展覧会

シンポジウム「禅僧がみた震災・原発 ~そしてこれから~」

一昨日の12月19日夕刻、花園大学国際禅学科主催で、公開シンポジウム「禅僧がみた震災・原発 ~そしてこれから~」が開催されたました。場所は京都駅近くの「キャンパスプラザ京都」4F・第2講義室。 仕事を終えて駆けつけ、なんとか最初から聴講する...
本の刊行

『KYOTO』

-季刊『KYOTO』(成美堂出版) No.14(2012-13冬)号- 「冬こそ、禅寺へ。」という特集記事の監修をさせていただきました。 「ただでさえ寒い寺へ、何故冬に…。冬は観光客が少ないからそうやって人を集めようとしているな」と思った方...
講演会・展覧会

記念講演会「東嶺圓慈墨蹟に流れるもの」

去る12月6日午後1時半より、花園大学教堂において、現在開催している「東嶺圓慈展」を記念しての講演会を開催しました。 講演は、丸山 猶計氏(九州国立博物館主任研究員)による「東嶺圓慈墨蹟に流れるもの」というもので、ご自身が書という物に興味を...