1.禅文化研究所の仕事

禅と文化の旅

第9回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅3 -知恩院-

5月18日に開催しました、禅と文化の旅のご報告のつづきです。 閑臥庵を後にし、お次は知恩院さんへ。途中、上御霊神社のお祭に遭遇! しばしバスはストップとなりましたが、これもまたなかなかに良いものでした。 さて、知恩院は、ご存じ浄土宗総本山で...
禅と文化の旅

第9回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅2 -閑臥庵 昼食と講演-

ひきつづき、禅と文化の旅のご報告です。 島原角屋もてなしの文化館をあとにし、お次は上京区にある黄檗宗・閑臥庵へ。 こちらの寺院は、江戸時代前期に後水尾法皇御自らが閑臥庵と命名し、王城鎮護のために貴船の奥の院より鎮宅霊符神をこの地に勧請し、千...
禅と文化の旅

第9回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅1 -島原・角屋-

島原大門をくぐって 5月18日(火)、恒例の“禅と文化”の旅を無事終える事ができました。 ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。 行程はこちら 島原角屋 お天気にも恵まれたこの日、まず向かった先は島原の角屋もてなしの文化館。...
本の刊行

東京国際ブックフェア

今年も東京国際ブックフェアに出展します。 3年連続となる今年のブックフェアでは、新刊を中心に禅に関する入門書から専門書まで、特色ある書籍及びDVDなどを紹介します。 期間中は一部商品を除き定価の2割引でお買い求めいただけます。 また、今回は...
本の刊行

季刊『禅文化』216号発刊

ブログでのご案内が少し遅れましたが、季刊『禅文化』の216号が4月25日に発刊されました。 職員でありながら一読者でもある私ですが、今回最もしびれましたのが(表現が不適切かもしれませんが本当にしびれました……)、弊所職員・藤田琢司による新連...
本の刊行

禅僧が語る -妙心寺 次期管長 河野太通老師-

先般こちらでもご紹介させていただいておりました、妙心寺派管長・河野太通老師のDVDが出来上がりました。 戦争を体験し、厳しい禅の修行の世界に身を投じられ、生涯その世界で生きられている 老師の生き様に、ご覧になった方々はそれぞれに思うところが...
寺院用ソフトウェア

擔雪II法務管理 暦計算(暦変換)ツールのご紹介

宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、新暦日付から旧暦日付に変換したり、生年月日から年齢を計算することのできる「暦計算ツール」を搭載しています。 それでは、暦計算ツールの機能をご紹介します。 【歴計算ツールの開き方】 擔雪II法務管...
本の刊行

眠る

昨秋からよく眠る。 いまだかつて不眠症になったことは一度もないが、たまには寝付きの悪い夜や、夜中に目が覚めることはあった。それが昨秋から夜中に一度たりと目が覚めない。理由はこうだ。昨春だったか、季刊『禅文化』に「和尚さんの身体講座」をお書き...
京都

-丁寧ということ-色と布と語りあう日々 清水繭子氏(染色家)

前々から一度訪れてみたかった、総合地球環境学研究所の環境思想セミナー。 今回は染色家、清水繭子氏(略歴やおおまかな今回のセミナー内容などはHPをご覧下さい)。 さて、「丁寧」とは、皆さんはどのような事だと思われますか? 自分で言うのもなんで...
1.禅文化研究所の仕事

白隠禅師仮名法語の板木

禅文化研究所で、平成7年から7年間にわたり行なっていた、「特別事業 『白隠禅師自筆刻本集成』」。 白隠禅師みずからの筆跡を梓に刻んだ仮名法語本は、残された原版本も少なく、散逸の危機に瀕していたため、現存する最良の版本を元に、旧来の伝統的な木...
禅と文化の旅

第9回 西村惠信所長と行く“禅と文化”の旅 ご案内

島原 角屋 年に2回開催しております、禅文化研究所バス旅行のご案内です。 弊所の所長・西村惠信と共に名刹や美術館などを訪れ、学びや気付きの多い旅になればと考えて企画しております。 ご参加、お待ち申し上げております。 5月18日(火) 9:3...
技を訪う

『禅文化』215号 技を訪う―仏具木地師 加計穣一-

日々の生活で出会った素晴らしい職人さんを、季刊『禅文化』にてご紹介しています。本ブログでもご紹介させていただきます。 -------------------------------------------------------- 季刊『禅...
本の刊行

新刊のご案内 -校訂本 宗門葛藤集 訓注・和訳-

『校訂本 宗門葛藤集 訓注・和訳』 3月3日発刊 訓注・道前宗閑 A5判/上製本/420頁 3,885円 『宗門葛藤集』は、我が国の禅門において、口訣を秘密伝授する密参禅の公案集として作られた日本禅録である。 元禄二年(1689)、現代で言...
2.禅の文化

フランス語版『雲水日記』

フランスのフィリップ・ピキエ社から、『雲水日記―画で見る禅の修行生活』(佐藤義英/画・文)の仏訳が出版された。 訳者のロジェ・メネソンさんは、フランス極東学院所長のフレデリック・ジラールさんのかつての生徒さんで、10年ほど前に、『雲水日記』...
1.禅文化研究所の仕事

予算編成雑感

新年度に向けた本格的な予算編成の作業を行なっている。 公益法人に課せられた義務なのだが、国や地方公共団体からの助成金で運営している法人と違い、当研究所は特定の寺院からの補助はあるものの、収入の殆どは出版を中心とした事業の収益で運営しなければ...