1.禅文化研究所の仕事

本の刊行

季刊「禅文化」256号発刊のご案内

画像提供:両足院 今回は、栄西の法脈「黄龍派」を受け継ぐ建仁寺塔頭・両足院を特集しております。五山文学最高峰の寺院のひとつとされ、多数の高僧を輩出してきた同院には価値ある五山文学の資料が数多く残りますが、これまで一般の目に触れることはほとん...
1.禅文化研究所の仕事

業務に関するお知らせ

このたびの新型コロナウイルスによって感染された方には、衷心よりお見舞い申し上げます。またこのウイルスによって命を奪われた方にはご冥福をお祈りいたします。 さて、禅文化研究所では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月20日まで職員の時差...
1.禅文化研究所の仕事

仏誕生会と、業務に関するお知らせ

昨日は新暦で仏誕生会。自坊でも誕生佛を祀って花を飾り、お釈迦様のご誕生をお祝いしました。 さてご存知の通り、新型コロナウイルス拡大防止のために「非常事態宣言」が発令されました。首都圏を中心に7都府県の方々にはGWあけまでの自粛要請がでたわけ...
本の刊行

現代語訳の蘭渓禅師語録

約770年前の鎌倉時代。南宋から渡来した蘭渓道隆禅師(1213年~1278)。まずは相模の常楽寺を開山した禅師は、当時の執権・北条時頼公により、鎌倉・建長寺の開山として迎えられたのでした。その後、請われて京都・建仁寺に住しました。この3カ寺...
講演会・展覧会

花園大学歴史博物館開館20周年記念「両足院―いま開かれる秘蔵資料―」

禅文化研究所のWEBサイトでもすでにお知らせしておりますが、禅文化研究所のデジタルアーカイブズ事業で調査の成果(花園大学歴史博物館との共同調査)として、この春は建仁寺派の両足院に伝わる貴重な資料の展覧会を開催します。会期は4月2日から6月1...
1.禅文化研究所の仕事

アメリカから届いたプレゼント

禅文化研究所にはときどき、ホームページを通じて、諸々のお問い合わせを頂くことがあります。墨蹟の解読であったり、禅僧の名前についてであったり、書籍のことであったり、いろいろです。そんなお問い合わせにできるだけ回答しているのですが……。 海外か...
本の刊行

「禅宗法式シンポジウム」のお知らせ

明日(2020/2/6)のことで恐縮ですが、表題の通りのシンポジウムについてのお知らせです。 花園大学教堂にて下記の通り、「千手観音への祈り:ナムカラタンノーの世界」と題した「禅宗法式シンポジウム」が開催されます。昨年からはじまって第二回と...
本の刊行

季刊「禅文化」255号発刊のお知らせ

500年間出といわれる白隠を大悟に導いた「正受老人」こと道鏡慧端(1642~1721)。慢心する白隠を坂から蹴落とすなど厳しい鉗鎚で知られるとおり、まずは「厳格」「清貧」などの言葉を連想させる禅匠です。ところが、遺された偈頌を読むと、少し意...
本の刊行

肩こりに……

いきなり、足なんかの写真で申し訳ありません。 研究所では、ほぼ一日中、パソコンに向かってキーを打っていたり、ゲラ刷りを読んで校正に当たっていたりするせいか、肩こりがひどくて、月に一度くらい整体に通ってしまう私です。さらにじつは最近、いわゆる...
1.禅文化研究所の仕事

頌春 2020

新年あけましておめでとうございます。 旧年中は、禅文化研究所の諸活動にご理解を頂きまして、ありがとうございました。 本年もなにとぞよろしくお願いいたします。 さて年明け早々、世界情勢では非常に緊迫した様相です。なにとぞ平和的に治まるように祈...
本の刊行

新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。向上編』発売開始

本日(2019/12/13)、禅文化研究所より新刊『禅語に学ぶ 生き方。死に方。向上編』(西村惠信著)を発売開始いたしました。 本書は、9年前に発刊しご好評をいただいてきた『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』の続編ではありますが、判型を変え、全...
サンガセミナー

サンガセミナー「お寺で写真講座」「水墨画講座」修了

去る11月29日(金)に、今年度のサンガセミナーの最終回となる第5回として、午前中に「お寺で写真」講座、午後には「水墨画講座」講座を、京都市上京区の大本山相国寺で開催しました。 このところ曇りがちで小雨も降るような毎日でしたが、当日はこれ以...
1.禅文化研究所の仕事

オリジナルLINEスタンプ「禅僧なむ その1」リリース

かねてより起案しつつ、なかなか実行にうつせなかったのですが、今年から入ってきた若いスタッフがとても絵が上手なので、このたびついに、オリジナルLINEスタンプ「禅僧なむ その1」がリリースできました。 今までもLINEには禅僧らしきスタンプが...
講演会・展覧会

「奧山方広寺展」基調講演会

現在、花園大学歴史博物館で開催しております秋期企画展「東海の名刹 奧山方広寺」展ですが、去る11月23日土曜日には、花園大学教堂において、大本山方広寺派管長の安永祖堂老師に基調講演をいただきました。 ご存知の方も多かろうと思いますが、老師は...
デジタルアーカイブス

飯山正受庵へ

正受庵本堂 少し間が空いてしまいました。じつは先週はほぼデスクにいない一週間だったのです。13~15日と長野県飯山市の飯山市美術館で、正受庵の宝物調査に出向いておりました。 来年は白隠慧鶴禅師の師である道鏡慧端禅師(正受老人)の300回忌に...