1.禅文化研究所の仕事

講演会・展覧会

記念講演会「大用国師を慕いて」横田南嶺老師

現在、花園大学歴史博物館で開催中の2019春季企画展 「大用国師200年遠諱記念 誠拙周樗 -鎌倉禅中興の祖-」を記念して、ちょうど後期展示の始まった去る2019年5月13日午後1時より、横田南嶺老師(臨済宗円覚寺派管長・花園大学総長)の講...
サンガセミナー

急に初夏 そして、今年度サンガセミナー企画中

5月ですからもう初夏とはいえ、今日は真夏日になってしまうほどの気温の上昇が見込まれるとのニュース。今年の春は寒い寒いと言っていたのに、急に変わりますね。 朝、出勤途中に自転車に乗っていると、この前まで、サワサワと草のようになびいていた麦が、...
本の刊行

季刊「禅文化」252号発刊のお知らせ

この春200年の遠諱をむかえた誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)禅師(大用国師、1745~1820)。禅師は、当時宗風が沈滞していた円覚寺を復興された「鎌倉禅中興の祖」でありながら、京都五山の相国僧堂や天龍僧堂の開単をも果たされた、まさに傑僧と...
講演会・展覧会

誠拙周樗展 始まりました

以前よりお知らせしておりましたとおり、昨日、2019年4月2日より、花園大学歴史博物館におきまして、2019春季企画展 「大用国師200年遠諱記念 誠拙周樗」展の展観が始まりました。 花園大学の入学式に合せての展観開始ですので、来賓はじめ、...
本の刊行

「禅文化研究所紀要」34号発刊のお知らせ

禅文化研究所の「紀要」34号を発刊いたしました。32号よりホームページ上にて公開し、どなたさまにも自由にご覧いただけるようになっております。1988年より始まった景徳伝灯録研究会は、その会読成果としてこれまで3巻(巻第7・8・9、10・11...
本の刊行

誠拙周樗禅師の遺墨集 責了

もう2月もおしまいですね。あっという間に今年も六分の一が終わり。なんとも早いものです。さて、この4月11日に、鎌倉の円覚寺を中興された誠拙周樗禅師(大用国師)の200年遠諱が、大本山円覚寺に於いて勤修されます。それにあわせて禅師の遺墨集制作...
デジタルアーカイブス

中津・自性寺へ

宇佐神宮をあとにして、デジタルアーカイブスの調査出張先である中津市の自性寺様へ向かいました。 予定通り10時着。積んできた調査機材を下ろして新幹線組のスタッフを待ちます。 この自性寺は奥平家の菩提寺でありますが、12代目の住職に提州禅恕(1...
本の刊行

季刊『禅文化』251号 発刊しました

本年最初の季刊「禅文化」を発行いたしました。お坊様がたにとっては年始の大般若祈祷会が記憶に新しいところかと思いますが、今季の「禅文化」では、禅宗と祈祷の関係について特集させていただきました。己事究明を主旨とするのが禅宗。有為の功徳を願うこと...
1.禅文化研究所の仕事

臨黄合議所新年理事会

本ブログをいつもご覧頂いている方はご存知のことかと思いますが、臨済宗黄檗宗連合各派合議所(通称、臨黄合議所)という機関があります。文字通り、臨済宗と黄檗宗のあわせて15派と禅文化研究所を含む合議機関です。臨黄ネットという臨済宗黄檗宗のオフィ...
本の刊行

『ナムカラタンノーの世界』『禅門陀羅尼の世界』復刊

長らく絶版品切れとなっていた陀羅尼シリーズの二冊を、このたび、オンデマンド印刷で並製本化して復刊いたします。少部数印刷のため、若干の価格アップとなってしまいましたが、復刊を希望されていた方々には喉から手が出るのではないかと思われます。 まず...
1.禅文化研究所の仕事

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。平成最後の年の幕開けですね。年末には雪が舞い、京都でも少し積もったようでしたが、元旦は快晴で、今年はいい年になるのではないかという気持ちになりました。自然災害は我々の手で防ぐ手立てがないとはいえ、できれ...
1.禅文化研究所の仕事

年末年始休業のお知らせ

今年も押し詰まってきました。明日からは寒波もやってくるようで、暖冬だと言われているこの冬ですがどうなるのでしょうか。 さて、禅文化研究所は12月26日(水)を仕事納めとさせていただき、翌27日から1月6日まで、年末年始の休業とさせていただき...
各派管長・老師のことば

槐安窟老師の撮影(永源僧堂)

昨日(2018/12/19)、弊所のDVD「禅僧が語る」シリーズに新たに加わる、現永源寺派管長の槐安窟道前慈明老師の撮影のために朝から臨済宗大本山永源寺を訪ねてきました。 8年前に火事で焼失してしまった永源僧堂ではありますが、現在は真新しい...
講演会・展覧会

名古屋市博物館「画僧月僊」に行ってきました

本ブログで紹介させて頂きましたとおり、去る12月15日より展観が始まりました名古屋市博物館の月僊展をさっそく観に行ってきました。 初日ということで多くの人が来られているかもと思いましたが、比較的ゆっくりと多くの絵を楽しむことができました。先...
デジタルアーカイブス

特別展「画僧月僊(げっせん)」(名古屋市博物館)

今、手許で仕事している円覚寺の誠拙周樗禅師の墨蹟の整理をしているなかで、円山応挙の布袋図に誠拙周樗が賛をしているものがあり、それが名古屋市博物館所蔵なので、館のホームページを見ようとしてたまたま見つけたのが、この特別展「画僧 月僊」です。 ...