2.禅の文化

禅の寺

東日本大震災 -被災地へ「祈り」を-

臨済宗妙心寺派、神宮寺住職・高橋卓志師からの御案内です。 神宮寺さんの毎年行われている「いのちの伝承」というイベントの中で、被災地への祈りを行われるそうです。一般の方、僧侶(宗派問わず)の方、多くの方にご参加いただきたいとの事。下記に御案内...
各派管長・老師のことば

龍澤僧堂 後藤榮山老師を訪ねて

季刊『禅文化』-吾が師を語る-の取材で、静岡県三島市にある白隠禅師・東嶺禅師ゆかりの寺、龍澤僧堂の後藤榮山老師をお訪ねしました。 梅雨の合間の青空広がる真夏日。窓という窓が開け放たれ、自在に風の通る部屋の中はとても涼しく、目に緑眩しく、また...
禅のことば

花園大学 無料公開講座 -禅とこころ-

弊所は花園大学内にあります(花園大学の研究機関ではないのですが……)。 そんな研究所のお隣にあります花園大学教堂にて、毎週月曜日の10:40~12:10、無料公開講座-禅とこころ-が開催されています。 次回は4月18日。 花園大学の学長で、...
禅のことば

天上天下唯我独尊

今日は仏教の三仏会の一つ、降誕会(お釈迦様のお誕生日:花祭り)です。 ネパールに近いカピラヴァストゥという国の城主であったシュッドーダナを父とし、隣国コーリヤの執政アヌシャーキャの娘のマーヤーを母として、現在のネパールのルンビニにて生まれま...
2.禅の文化

『茶道雑誌』(河原書店刊) -所長による連載-

河原書店さん発刊の『茶道雑誌』に、弊所の所長、西村惠信による、-白隠禅師「坐禅和讃」を読む-の連載が2月号より始まっています。 茶の湯を学ぶ事によって禅に関心を持つようになった私からすると、茶と禅とは切っても切れない関係でありながら、一般の...
禅のことば

“禅”ってなんでしょう。 -職員オススメ本-

このブログの読者の方には、「禅に興味を持って、色々検索したら辿り着きました」と、有難い事にそういった理由から毎日楽しみにしてくださっている方々がいらっしゃいます。 では、一体禅って何?どこから勉強すればいいの?などと思う方も多いのではないで...
禅の寺

綴プロジェクト 於:建仁寺

3月19日より始まりました、建仁寺「綴プロジェクト作品展」-日本の文化財を最新デジタル技術と京都伝統の技で再現-。 詳細はこちらから。 日本の宗教やそれに関わる伝統美、心。それが受け継がれてゆくところを観て感じる事で、元気・勇気・やる気など...
各派管長・老師のことば

永源僧堂 篠原大雄老師を訪ねて

先日、季刊『禅文化』の連載記事、-吾が師を語る-の取材で、滋賀県東近江市にある永源僧堂に篠原大雄老師を訪ねました。 私は研究所で働かせていただいてちょうど6年ほどになるのですが、研究所にいながらも、在家で“禅”の世界にこよなく憧れるただの一...
各派管長・老師のことば

東日本大震災  ティク・ナット・ハン師より

日本の皆様へ 今回の悲劇で亡くなった多くの方のことを想うと、ある部分、あるかたちで我々自身も亡くなったのだと痛切に感じます。 人類の一部の苦しみは、全人類の苦しみです。また、人類と地球はひとつの身体です。そのひとつの身体の一部に何かが起きれ...
4.スタッフ便り

因縁因果の…… 中川宋淵老師

このブログでも何度か書かせていただいていますが、大学卒業後、松田高志先生(神戸女学院大学名誉教授/神戸常磐大学教授)のご指導のもと、ゼミを続けています。 先日のゼミでのお話をご紹介。 松田先生は参禅経験もあり、禅文化研究所の哲学研究班にも所...
2.禅の文化

白隠の禅画

「鍾馗鬼味噌」(海禅寺蔵)『白隱禪画墨蹟』全三巻より 以前、当禅文化研究所の編集主幹であった芳澤勝弘氏(現・花園大学国際禅学研究所教授)によって、白隠禅師の書画について研究されてきた成果が、近年、『白隱禪画墨蹟』全三巻(二玄社刊)という大部...
2.禅の文化

『アブラクサスの祭』

臨済宗僧侶で、芥川賞作家の玄侑宗久師原作の映画『アブラクサスの祭』。既にご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか。 「悩めるお坊さんが、生きるヒントを教えてくれる」とのコピーが印象的なこの作品(ちなみに私は在家の所員です)。「お坊さん達と一...
2.禅の文化

今を生きる、ともに生きる -ティク・ナット・ハン京都講演-

4月24日(日)の、ベトナム人禅僧ティク・ナット・ハン師の講演は、「今を生きる、ともに生きる(Enjoying the Present Moment, Living in Harmony)」という演題です。 現代では、「宗教」というと、人に...
禅のことば

年の瀬に想う

禅文化研究所長 西村惠信より皆様へ 今年もまた年の瀬を迎えました。過ぎ越し方を眺めれば、今年の出来ごとがすべてが夢のように遠く霞んでしまっています。歴史に再び繰り返すことのない「平成22年」というこの年の、365枚の日めくりを、それほどの感...
各派管長・老師のことば

ティク・ナット・ハン 来日と京都講演開催について

以前にここでも御案内したとおり、ベトナム出身の臨済僧、ティク・ナット・ハン師が、来たる2011年春の下記の日程でご自身二度目の来日をされることになりました。 今回16年ぶりの、2011年日本リトリートでは、京都と横浜で講演会が開催されます。...