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山口伊太郎遺作 源氏物語錦織絵巻展 -相国寺・承天閣美術館-

相国寺にある承天閣美術館では、-山口伊太郎遺作 源氏物語錦織絵巻展-が7月6日(日)まで開催中です。 西陣織で絵巻物???と、実物を目にするまではいまいち想像がつきませんでしたが、かな文字まで全てが織られています。縦糸と横糸?がどのようにあ...
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慈受院 -薄雲御所-

臨済宗単立寺院、慈受院門跡が5/6まで特別公開されていましたので、伺って来ました。 非公開寺院でしたが、今回初めて公開されたかと思います。今後、春や秋の特別公開の時期には拝観できるようになるのかもしれません。またそのような情報はこちらのブロ...
3.その他の寺社

廬山寺 -京都非公開文化財特別拝観-

前回、冬に訪れた廬山寺。今回は春の特別公開ということで訪れてみました。 ここはかの紫式部の邸宅跡で、現在京都では源氏物語千年紀で源氏物語ゆかりの地をめぐる人も多いせいか、ひっそりと御所の東にたたずむ寺院としては、たくさんの参拝客で溢れていま...
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冷泉家住宅 特別公開

京都春季非公開文化財特別拝観にて、5/3~5/6のみ公開されていた冷泉家です。 烏丸今出川にありますが、今は同志社大学の大きな建物が目立ってしまい、気をつけて見ない限り通り過ぎてしまいそうなくらいにひっそりとしています。 明治維新後、ほとん...
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史跡 豊楽殿(ぶらくでん)跡

平安宮の饗宴場だった豊楽院正殿の遺跡。丸太町七本松の交差点から少し東南に入った町中にある(中京区聚楽廻西町)。平成2年に国の史跡に指定された。 芝の生えた少し高くなった部分が建物の基壇の跡である。手前に突出した部分は階段や裏手に続く廊下の跡...
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開山無相大師650年遠忌のために 於:妙心寺

臨済宗妙心寺派大本山妙心寺では、平成21年の遠忌に向けて全国の檀信徒による参拝でにぎわってきています。 先日前を通りましたら、壁の漆喰も装い新たになるようで、たくさんの職人さんによって作業が勧められていました。 この機会に、先師の徳にあやか...
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高麗茶碗への挑戦 -野村美術館-

南禅寺にほど近い野村美術館では、6月8日(日)まで-高麗茶碗への挑戦-として、朝鮮より渡って来て日本において伝世してきた高麗茶碗が紹介されています。 また、今回非常におもしろいのは、古い高麗茶碗と一緒に、日本・韓国で活躍している現代の陶芸家...
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新緑の鴨川

お天気の良い日は、色々抱えているもやもやも吹っ飛ぶくらいの気持ちよさです。 京都観光と言えば寺社仏閣、美術館などを巡ったり…というのが当たり前でしょうが、気候の良い新緑鮮やかなこの季節、是非一度ゆっくり歩いてみて下さい。 三方を山に囲まれ、...
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生誕100年記念 秋野不矩展 -京都国立近代美術館-

京都近辺にお住まいの方は、5月11日(日)までに是非ぜひ、ご覧いただきたい展観のご紹介です。 インドを見つめる深いまなざしやその心、人柄が絵には正直に出るのですね。彼女の描くガンジス川やインドの村、遺跡などを見ていると、昨年初めて訪れて魅了...
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08年さくら その2

昨日に引き続き、桜の写真です。この2枚は京都、上品蓮台寺の桜です。紅しだれがとても立派です。
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08年さくら その1

今年もたくさんの桜を楽しめました。なぜか今年は初めて桜に夢中でした。むろん毎年綺麗だなぁと思って見ているのですが、どうしてでしょうか。現在の心境?年齢?でしょうか…。 なかなか綺麗な写真が撮れましたので、皆さまにご紹介を。 来年のお花見のご...
4.スタッフ便り

播磨灘物語 -黒田如水邸趾-

司馬遼太郎の『播磨灘物語』を読んだ。戦国時代の武将・黒田孝高(官兵衛)が、立身していく物語である。のちに出家して黒田如水と名乗るので、その方が有名かもしれない。官兵衛は「かんべえ」と読むものと思っていたが「かんひょうえ」と読むようだ。 黒田...
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六波羅蜜寺 -その2-

前回につづき、六波羅蜜寺のご紹介を。 屋根はゆるやかな傾斜で、奈良のお寺を思い出します。禅宗寺院を目にする機会の多い研究所職員としては、色々な違いが気になるところ。朱の色も鮮やかです。塗り直されてそんなに年数がたっていないようです。
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隠元橋 -宇治・黄檗宗萬福寺-

春たけなわの4月3日、黄檗山萬福寺の開山忌に行ってきた。宇治へと車で向かう道中は桜も見頃、ちょっとした花見気分である。 京都市内から宇治市の木幡に入り宇治川に沿って走ると隠元橋がある。この地は、かつて岡屋の津という港があり、古くから交通の要...
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霊鑑寺の春 哲学の道

特別公開中の霊鑑寺(左京区鹿ケ谷)を訪れました。 毎年、椿の見頃と紅葉の美しい頃、公開されます(今年は4/6まで)。 昨年も参りましたが、やはり今年も心洗われる美しい椿を拝みたい。椿参拝です。 あまりに美しい椿を見ていると、不思議だなぁ…と...