京都

4.スタッフ便り

西小路通り

花園大学キャンパスの西側を南北に通る道が西小路通である。南から太子道までは広く快適な道だが、大学付近は依然として狭隘な道だ。もちろん一方通行である。 ずいぶん以前から拡幅計画があるようだが、最近はあらかた用地買収も完了したようで、丸太町通り...
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百花苑 -天龍寺-

この冬の京都は雪が多く、ここ天龍寺の庭にも春の気配が感じられるようになり、百花苑の花々が目を開き始めました。これからの庭内散策が楽しみです。 現在、天龍寺では下記のものが楽しめます。 椿・坐禅草・馬酔木・山茱萸・桃・木瓜・梅 これからは… ...
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花の共演 -京都御苑-

この季節だけ、椿(落椿も綺麗なままに…)、桃、梅、しだれ桜、水仙などの共演が京都御苑で見られます。 花の咲かない真冬の時期と違い、御苑は散歩する地元の人、観光客でにぎわいます。 まさに春、様々な鳥のさえずりもかわいらしく、心も明るくなります...
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六波羅蜜寺 -その1-

皆さんも学生時代に教科書で初めてご覧になった時、ハッと引きこまれませんでしたか? どうしてもあの写真が目に、そして心に焼き付いて離れない、唱えられた「南無阿弥陀仏」がそのまま阿弥陀仏の姿となって口から現れ出ている、空也上人立像(重文)を初め...
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京都御苑の梅と宜秋門檜皮葺きの葺き替え

3月8日(土)の京都御苑の様子です。 少し寒かった頃に比べて、だいぶ梅見の人々でにぎわってきました。 ただ、やはりまだ頑なに蕾を閉じたままの木も多く、満開となるにはもう少しかかりそうです。 今週のこの陽気に反応して、蕾がほころぶ事を期待しつ...
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天龍寺の梅

仕事で天龍寺(嵐山)を訪れました。 梅はどうかと見てみましたが、木によって違うようで、満開に近い木もありますが、ほとんどの蕾を固く閉じたままの木もあります。 三寒四温とはよく言ったもので、やはりなかなかすぐに暖かくはなってくれないようです。...
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知恩院三門

第42回京の冬の旅にて特別公開中の知恩院さんの三門をお参りさせていただきました。 この日の京都は雪が降り、三門の上から眺める京の都はまた違った風情。 四方を囲む山々は、冬特有のどんよりとした雲に身を隠していました。 京都の町全体を見渡せるほ...
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京都御苑の梅

毎日のように雪が降る京都です。 京都御苑内にある梅林では、まだ頑なに蕾のままの木もあるものの、春の訪れを敏感に感じて咲き始めている梅もあり…。 そんな梅の木には写真愛好家達が集い、まだ春の色乏しい御苑内でもにぎわいを見せていました。
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『憧れのヨーロッパ陶磁』 -京都国立博物館-

特別展覧会、『憧れのヨーロッパ陶磁-マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い-』を鑑賞しに、京都国立博物館を訪れた。 展観の紹介文章には、「いつの時代も、人は異国に対して一種の畏れを感じる一方で、強い憧れをもつようです。このところ、高級食器と...
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待合 -DVD撮影 相国寺にて-

昨日に引き続き、DVD撮影にて訪れた相国寺。 管長の茶の湯点前の撮影だが、ちょうどこの日は午後から初釜があるとのこと。 待合を少し覗かせてもらった。 待合(まちあい)とは、招かれた客が待ち合わせる、茶事や茶会の為に茶室に入る前の待機場所のよ...
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雪の相国寺

一連の管長老師の収録(禅文化研究所より、この春にDVD発売予定!)で、相国寺を訪れました(1/27)。 この日は朝から雪。家を出る時から、「雪降る寺の美しさはいかばかりか…」と、寒いながらも心は暖かく楽しみにでかけました。 静かな境内で、音...
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京都の紅葉 -大沢池-

日本三大名月観賞池のひとつである大沢池に訪れた。 大沢池は大覚寺の東側にあり、離宮嵯峨院の庭池で日本最古の庭池だそうだ。 大沢池には散策路が整備されており、池の周囲をぐるっと散策することができる。 この日も紅葉を楽しむ人たちがたくさん訪れて...
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元伯宗旦と樂茶碗 -樂美術館-

以前にも書きましたが、今年は元伯宗旦(千利休の孫にあたります)350年忌の年にあたり、京都の美術館では、宗旦にちなんだ展観が数多く見られます。 樂美術館もその1つで、長次郎が作った茶碗の中で、宗旦書付のある名碗や宗旦好みの茶碗、また、樂家歴...
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聚秀軒特別公開「第5回都伝統工芸の会-京町家で見る京の伝統産業-」

11月23日(金)~11月25日(日)まで、京町家「聚秀軒」にて、秋の特別一般公開「第5回都伝統工芸の会-京町家で見る京の伝統産業-」と題する、都伝統工芸の会による特別実演が行われた。 この催しは、「京のみやこで古くから伝えられて受け継がれ...
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京都の紅葉 -ひとりじめできる場所-

真如堂をあとにして、その向かいにある宗忠神社へ。神社とお隣の吉田山荘の紅葉を横目に、階段を上がります。しばし歩くと吉田神社の末社、竹中稲荷社の鳥居が見えてきます。 つい先程までいた真如堂には、溢れんばかりの人でしたが、この辺りは誰1人訪れる...