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霊鑑寺の椿

待ちわびていた霊鑑寺(臨済宗南禅寺派)の特別拝観。 鹿ヶ谷の傾斜を利用して造られた池泉観賞式庭園は、敷地を巧みに利用しており、尼門跡寺院の格式に相応しく、寺の境内としては広いとは言えない中にも、趣深く凛とした姿をみせている。 緑の海のような...
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満開 -御苑-

日曜日、御苑のしだれ桜はほぼ満開でした。 その前の日の土曜日には、我が母校(兵庫県西宮市)のソメイヨシノは蕾の先が漸くほころんで来た感じで・・・。 この一週間ぐらいで美しく咲いてくれるでしょうか。楽しみです。
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御所の百花繚乱

先日、お天気の良い日に御所へと散歩に。 ここ最近、寒い日が続いている為、まさかまだだろうと思いつつ見に行くと、立派なしだれ桜が咲き始めていました。 桃が咲き誇っています。 梅は終わりかけではありますが、まだ咲いているものも・・・。 足もとに...
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霊鑑寺の椿

鹿ヶ谷にある南禅寺派の霊鑑寺は、ことに椿で有名な寺である。 1654年に、後水尾天皇が皇女多利宮(第一皇女梅宮は、奈良円照寺の開山)を開山とし創建された寺である為、その後も代々皇女が入寺されていた門跡寺院だ。 秋の紅葉、春の椿が美しい時期に...
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閑院宮邸跡

京都御苑の地は、江戸時代には公家の屋敷がひしめき合う公家町であった。東京遷都後、荒れ果てた公家屋敷を取り壊し、周りを石垣土塁で囲って整備され、現在の御苑の姿が定まった。 閑院宮邸跡は、御苑内に残る唯一の公家(親王家)の邸宅である。近年まで環...
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木蓮

三寒四温。 暖かくなったかと思うと、冬に逆戻りだったり・・・。 春はなかなかいっぺんにはやってきてくれませんね。 先週の暖かさで、蕾だった木蓮がいっせいに咲き始めました。 青い空に向かって大きな花を咲かせています。 春の花は、若葉が出る前に...
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京の香り

すっかり日も暮れてから自転車で京都の町を走る時、大通りから一筋入ると、京の道は真っ暗です。 それでも、いろいろな香りが漂っていて、季節のありがたみ、歴史ある町に住む喜びを感じられます。 どこからともなく香ってくる蝋梅も、もうすっかり終わった...
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茶屋四郎次郎邸址

油小路下長者通りの角に、茶屋四郎次郎邸があった場所を示す石碑がある。 日本史の教科書で、少し見かけたことがあるかも?知れないこの名前。 織豊時代から、江戸初期まで栄えた京都の豪商で、当主が代々-茶屋四郎次郎-を襲名する(本姓は中島氏)。 江...
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あなめでた 吉祥-裏千家茶道資料館-

堀川通り沿いにある、裏千家茶道資料館を訪れた。 「あなめでた 吉祥」と題して、吉祥文様を取り入れたお道具、その他美術工芸品などが展示されていた。 1月らしい数々の展示品に心華やぎ、吉祥文様のいわれなどについても解説があった為、その意匠は知っ...
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花背の里 花竹庵

三連休。 京都、花背にある花竹庵(かちくあん)を訪れた。 美味しい蕎麦が食べられるとの噂で、何も調べずに出かけたのだが、実はここ、西本願寺絵所十二代絵師で、版画家の徳力富吉郎師(1902~2000)の夏画室だったとの事。 その上、庵号は表千...
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水仙も春を感じて・・・

我らが研究所の前にある花壇。 ついこないだまではまだ蕾が多かったのですが、ここ3~4日で満開になりました。 楚々として、その姿に、その香に、こちらの心が清らかになるようです。 毎朝出勤時、今日はどの蕾が開いただろうと楽しみに花壇の前を通るの...
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御苑の梅

もしや、この暖かさだともう・・・。 と思い、御苑へ散歩に出かける。 春や秋と違って彩りの無い、しんとした御苑内に、一本だけ満開の梅。 春ももうすぐそこですね。
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ラブレター

友人と山科区小野の随心院に詣った。 雨僧正と呼ばれた仁海の開創である当寺は、真言宗の二大流派のうち小野流の本寺として栄えた、日本仏教史の上でも重要な寺である。しかし、現在では一般に小野小町ゆかりの寺として知られている。 一室に小野小町が自ら...
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上田秋成の墓

雨の日、いつもなら自転車で京都中を走るのだが、久々にバスと歩きででかけた。 歩いていると、ふと、この先に何かありそうだと、細い路地に入って行ってみたりする。 南禅寺の参道で、まっすぐ南禅寺拝観に向かう人からはずれて、とある路地を曲がってみた...
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冬の曼殊院

延暦年間(728~806)に、最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院のはじまり。天台宗の門跡寺院である。 樹齢400年の五葉松が、鶴を表現している。 白川通りから少し東へ登ったこのあたりは、景観保護地区でもある為、こ...