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本阿弥光悦-屋敷跡-

京都を自転車で走っていると、こういった碑をそこここでみかける。 これは、かの本阿弥光悦の屋敷跡を標すもの。 鷹峯に移る前には、堀川今出川の白峯神社近くに居を構えていたようだ。 室町時代より、代々刀剣の鑑定、磨き、浄拭を家職とした本阿弥家に生...
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比叡山に登る(1)

この秋、sさんの案内で、比叡山登山を敢行した。(sさんは、最澄に心酔し、最澄を心の糧として毎日を生きているという、とってもおちゃめな女のコである)今回は、比叡山の表参道ともいえる、近江坂本の日吉大社脇の登山口から登り始める。 途中、延暦寺第...
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虹と紅葉の嵐山

久しぶりに京都西山に虹が出ました。 昨夜の雨が、霧雨状になって残ったものです。 11月~12月初旬、この山際では、天気が良くても午後3時ごろには急に時雨て来るのが常で、そのおかげで嵐山の紅葉は瑞々しくて美しいのです。 しかし、近年は温暖化の...
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12月8日

12月8日 今年の仏成道会は金曜日だった。 夜、出張帰りの我が老婆(女房)を花園駅まで迎えに行き、そのまま、西大路五条へクリスマスツリーを見学に行った。 ここは、京都の有名な某電子機器メーカーの会社敷地で、昔から、この時期になると敷地内の街...
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善峯寺の紅葉

11月下旬、ここ善峯寺(よしみねでら・京都市西京区)の紅葉はさかりを迎えていました。 善峯寺の歴史は、十一世紀の前半、恵心僧都の高弟、源算上人がお堂を建て、自作の十一面千手観音をまつられたのに始まるとのことで、現在は天台宗の寺院です。 応仁...
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妙心寺山門

我が家は妙心寺のすぐそばにあり、開静(かいじょう)解定(かいちん)を知らせる板を敲く音が、僧堂から聞こえてくるほどである。 自宅で仕事をしているときなどは、この独特の拍子が耳にはいると、朝晩の慌ただしい時間の中でもホッと一息つくことができる...
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光悦寺の紅葉

11月下旬の光悦寺です。 ここ数年、紅葉の時期は観光客でにぎわっています。 数年前までは、ほとんど人がいない穴場だったのですが・・・。 今年は、近くの源光菴が改修工事を終え、この秋から公開している事もあり、より一層にぎわっていたように思いま...
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金戒光明寺 -黒谷さん-

金戒光明寺は、浄土宗の大本山で、地元の人は、-黒谷さん-と呼んで親しんでいる。 京都で、タクシーの運転手に金戒光明寺と言ってもわからない事もあるそうだ。 高台にあるこのお寺、京都の風景を見下ろす事が出来るので、参拝しては四季折々楽しませてい...
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京都嵯峨野 霊亀山天龍寺

今年の紅葉は全国的に遅いようだが、このところの1週間で、京都の各地も、急に色づいた感じがする。嵯峨野に用があったので、沢山の人で賑わう嵐山の天龍寺を訪れた。 夢窓疎石を開山とする、いわずとしれた、臨済宗の大本山の一つである。 先日、松島瑞巌...
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御苑の紅葉

京都では、紅葉が盛りの時期を迎えています。 京都御苑でも、様々な木々が色づき、そんな鮮やかな彩りの中、梨木神社では結婚式が行なわれていたりします。 神社の鳥居、木々の紅葉、着物で来られた参列者達が目に鮮やか。日本の美しい風景です。 子ども達...
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友禅流し?!

京都を自転車でうろうろしていると、思いがけない光景に出会える。 高瀬川にて・・・。 京都を旅する際は、レンタサイクルをオススメします!
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上京茶会 於:拾翠亭

去る11月12日、恒例の上京茶会があり、拾翠亭にて裏千家による懸釜があった。 春と秋に、上京区主催にて、表千家と裏千家が交代で京都の上京区内の茶室にて釜を懸ける。 茶道を嗜む者もそうでない者も一緒になって、一服のお茶をいただきに集う。 なか...
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大徳寺 月釜

去る10月28日、大徳寺での月釜に訪れた。 28日といえば、利休居士の月命日にあたり、毎月釜が懸かるのだ。 聚光院のみ、三千家の菩提寺である為、順番に法要を営み、家元担当にて釜が懸けられる。 その他いくつかの塔頭では、だいたい表千家の先生方...
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『猩々乱』(しょうじょうみだれ) -金剛能楽堂-

金剛能楽堂を訪れました。 今回の番組は、-猩々乱-。 曲の中で、乱(みだれ)という舞が舞われます。 猩々とは、中国の想像上の怪獣で、海中に住み、猿に似て体は朱紅色の長毛でおおわれ、顔はヒトに、声は小児の泣き声に似て、人語を解し酒を好むといわ...
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狂言の名乗り

京都にいると、例えば能や狂言を、勤務の終わった後に出ても無理なく見に行ける。 それも金剛能楽堂や観世会館といった、本家本元へである。 これはとても嬉しいことだ。 学生の頃、父にすすめられて、一度、当時の金剛能楽堂まで出向いたことがあるが、ど...