禅の寺

禅のことば

第94回 大蔵会 於:花園大学

【第94回 大蔵会】 *どなたでも無料でご参加いただけます。ご来場お待ち申し上げております。 平成21年9月24日(木) 於:花園大学 法供養/午後1時より   記念講演/午後1時30分より        演題:『超仏越祖』ということ   ...
禅の寺

師匠について -八幡・圓福僧堂-

愚堂(ぐどう)国師の墨蹟撮影の為、京都府八幡市にある圓福僧堂を訪れました。 こちらの僧堂は、私の祖父が若かりし頃に修行をしていた僧堂です。 私が生まれる前に亡くなった祖父の事については、彼に反発していた父(寺は継いでいません)からはさほど多...

山本玄峰老師のこと 2

高知県高知市にある、四国八十八カ所霊場・第三十三番・雪蹊寺(臨済宗妙心寺派)である。桂浜にほどちかい、このお寺を旅の途中で訪ねた。もともと真言宗であったが廃寺となり、戦国時代に四国全域を治めた長宗我部元親の手によって臨済宗の寺院として復興さ...
京都

天寧寺 -京都・曹洞宗-

天寧寺,金森宗和,後水尾天皇,東福門院,姫宗和,綺麗さび,寺町,額縁門
京都

寳慈院 旧千代野御所

とある日、自転車での買い物帰りにいつもは通らない道を通っていると、老禅尼と禅尼が手をつないでご自坊を外から眺めて(何かを点検!?)おられた。 老禅尼がお歳を召されており、お御足の事もあるのかもしれないが、ぎゅっと手を握りあったそのお二人の後...
本の刊行

『禅の寺 臨済宗・黄檗宗15本山と開山禅師』 新刊のご案内

新刊のご案内です。 以前研究所から発刊しておりました、『禅の寺』が、装い新たに総カラー、ムック体裁本にて復活します! 意外にも、臨済宗黄檗宗の本山全てが詳しく紹介された本というのは他にありません。 研究所職員もこれは必携!と思える一冊となっ...
4.スタッフ便り

山口・洞春寺 -愚堂禅師墨蹟撮影行にて-

九州での愚堂禅師の墨蹟写真の撮影を終えた帰り、高速道路が日曜祝日1000円であることをいいことに、少々寄り道をして、山口市にある名刹・洞春寺に立ち寄った。 ここは、南禅寺僧堂師家の清光軒・日下元精老師が住持となっている、建仁寺派の寺院である...
禅と文化の旅

第7回西村惠信所長といく“禅と文化”の旅2 -東福寺・芬陀院-

禅の寺

鎌倉へ -円覚寺-

臨黄合議所関係のお仕事にて、鎌倉は円覚寺(臨済宗円覚寺派の大本山)を訪れていました。 6月の鎌倉といえば、紫陽花や岩がらみなどで有名な寺もあり、北鎌倉の小さな駅のホームは溢れんばかりの人でした。 是非、鎌倉を訪れた際には、数々残る禅の古刹を...
禅の寺

妙興寺仏殿 蟠龍図 -愛知県一宮市-

愚堂禅師の墨蹟撮影にて、愛知県一宮市にある妙興僧堂(妙興寺)を訪れた。 老師御自ら境内をご案内下さり、仏殿天井の珍しい蟠龍図に一堂感嘆の声をあげた。 この天井の蟠龍図、西洋画家の山喜多次郎太(1897~1965)画伯によるものである。 多く...
禅の寺

平林寺 -埼玉県新座市-

9月にフランスで行なわれる第11回東西霊性交流への禅僧派遣依頼のため、埼玉県新座市にある平林寺(へいりんじ)を訪れた。 平林寺は、武蔵野の一角、野火止台地に15万坪に及ぶ境内地を有する臨済宗妙心寺派の名刹である。東京都に隣接し、開発化されて...
本の刊行

岐阜の寺には大山蓮華?!

愚堂東寔禅師の墨蹟撮影の為、何軒かの岐阜のお寺(全て臨済宗)にお邪魔していました。 そこで「ほ~(感心)」と思ったのは、この季節に山奥にひっそりと大輪の気高い花を咲かせる大山蓮華が、多くの寺で見られた事。それも、それなりに昔から植わっていた...
禅の寺

今年のつばめ -天龍寺-

天龍寺では、昨年はつばめの糞に憤慨して、連日廊下を掃除に追われ、つばめ専用公衆トイレの設置を叫びたくなるほど燕害対策に翻弄されました。 今年は5月中旬にやっと玄関前に1つ巣を作り、そろそろ雛も誕生しているようです。 1つ2つの巣をかけている...
京都

大徳寺 高桐院

良く晴れた日、「この時期きっと緑が美しいに違いない」と、大徳寺の塔頭高桐院を訪れました。 緑の海…と思えるような苔と青紅葉の世界。 訪れる人もまばらで、静かな境内を存分に味わえます。 細川家歴代の墓、有名なガラシャ夫人の墓、茶室松向軒など、...
本の刊行

正眼僧堂 山川宗玄老師を訪ねて

正眼寺 本堂 季刊『禅文化』の記事、-師を語る-の取材で、岐阜県美濃加茂市にある正眼僧堂を訪れました。 山川宗玄老師の師である、梶浦逸外老師や谷耕月老師について、たくさんの興味深いお話を伺う事ができました。 また、師について語っていただくと...