今年の白花ホトトギス

先般、6年も前に本ブログで書いた「白花ホトトギス」の記事にコメントをいただきました。 育てていらっしゃった思い出のある白花ホトトギスを、植え替えの際にあやまって枯らせてしまったとのことで、上記のブログをみてコメントをいただき、私が買った店を...

今週の花

すすき・女郎花_花入・備前松園  すっかり秋めいてきましたね。今週のお玄関の様子。 藪蘭_一輪挿し/土樂・福森道歩 人知れず咲いていたりしますね、藪蘭。この花の後、実がなった姿もかわいらしいのですよ。 少し涼しくなってきて、花の持ちも良くな...
滋賀

梅花藻 -滋賀県米原市-

水温14℃前後の清流にしか育たないと言われる梅花藻を見に、滋賀県は米原市の地蔵川・醒ヶ井へとでかけてみました。 なんとも清らかな流れの中に、咲いています咲いています、楚々とした可愛らしい白い花。 梅花藻 このあたりの生活は、この川と共にあり...

今週の花

夏といえば芙蓉に木槿。毎日次々に花を咲かせてくれます。 こちらはシミ一つ無い純白の芙蓉。 暑さも吹き飛ぶ清らかさです。

今週の花

玉簾。またの名をレインリリー。 様々な呼び名があるようですが、この2つあたりが個人的に好きです。 自然界の色とは何とも不思議。梅雨明けしましたが、雨を吹き飛ばしてくれたかのような鮮やかなピンクなのでした。

今週の花

上司が自坊の花自慢をしておりましたので、それなら研究所に持ってきていただきたい!とお願いをしましたら、たくさん持ってきてくれましたので研究所は花ざかりです。 玄関には上のとおり、私が持参しました大好きなクレマチス。あっちが咲いたりこっちが咲...

梅雨時の白い花

個人的に白い花が好きなもので、庭に植えたものにも白い花が目立ちます。 冬枯れの時にはなにもなかった庭に、梅雨時になって、こんないろんな白い花が心を和ませてくれます。 まずは沙羅双樹。前に本ブログで書いたとおり、日本ではお釈迦様の涅槃の時に咲...

今週の花

紫片喰(ムラサキカタバミ)。 本当にどこにでも生えていて、可愛らしい花を咲かせていますね。 カタバミといえば、家紋にもよく見かけます。繁殖力が高い事から、子孫繁栄の願いも込めて多く用いられたようです。 なんだか今では“雑草”のように扱われて...

今週の花

この銀彩のボウル(磁器と陶器の合いの子・安藤雅信作)には、絶対に紫陽花を!と思いました。 と言いつつ、紫陽花でなくともよく映るだろうな……とは思うのですが。 もう少し暑くなりましたら、白い花と鮮やかな緑の山野草なども涼しげでよさそうですね。...
京都

東林院の沙羅双樹

妙心寺塔頭の東林院は、沙羅双樹の花を見ることができるので有名です。 ちょうど今、梅雨のさなかに白い花を咲かせ、一日でポトリと落ちてしまう沙羅の花は、平家物語の一説でもよく知られていますね。 今年は毎年より1週間ほど遅めの開花のようですが、毎...

今週の花

今週のお花は、紫露草です。梅雨のお花は紫陽花だけじゃあありません。 花器は私物で、西岡義弘さん作。7年前くらいに求めたのですが、磁器っぽいのにあたたかみがあるなぁと思い、ギャラリーの人に伺うと、土とガラスを混ぜて作っているという事だったと思...

今週の花

今週の研究所玄関の花です。 花器は、いつぞや我らがボスが、どちらかにお招きいただいた時にいただいてきた物(適当ですみません。以後、箱の中にきちんといつ何時の記念品かメモを入れておく事にしましょう)。 京都の土渕善丕豌錘≠ノよる耳付き花入れで...

研究所玄関の花

今週のお花 できる限り、研究所にもお花は飾りたいなと思っています。 やはり、心にそっと寄り添うような山野草、日本らしい花が好きです。 研究所にある、遠忌記念でいただいた花器や、自宅から色々と持ってきて生けています。 今は私の友人で、伊賀の土...
禅の寺

山村御流 奉花会 -奈良・円照寺-

年に一度、山村御流(華道)のお家元、円照寺にて執り行なわれる奉花会に、今年もお邪魔して参りました。 いつもは、尼門跡に相応しい可憐な桜が楽しめるのですが、今年はやはり寒いのかまだ咲いてはいませんでした。 毎回、お邪魔する度に様々な事を思い、...

不審花開今日春

春夏秋冬、日本には何らかの花が咲いているわけなのですが、春が近づき、梅の蕾がほころび出すと思い出す禅語があります。 不審花開今日春(いぶかし はなひらく こんにちのはる) 不審とは、いぶかしく思う心、不思議だなぁ……と思う心なわけですが、花...