山村御流 いけばな展 -高島屋大阪店-

本年も友人より便りが届きました。山村御流のいけばな展です。 私にさまざまの事を思い起こさせる、“野にあるやうに”の花。 ひそと生けられている花がこちらに思わせる事の多い事に驚かされます。 自分の心と向き合い、静かに対話させてくれるからこそ、...

蓮の花

立本寺の蓮の花が今年も開花しました。 日の光をうけて輝く花びらに、朝から照りつける厳しい日差しを忘れたひとときでした。

根性

根性あるなぁ、頑張っているなぁ…と勝手に思いましたが、それは勝手にこちらが思う事で、当の本人はごくごく自然。 とある農園でのひとときです。

畑(はた)のしだれ桜 -信楽(滋賀県)-

地元の方の話では、昔は訪れる人もほとんど無く、お弁当を広げてゆるりと花見を楽しんだというこの場所。 この季節、枝垂れ桜が満開のMIHO MUSEUMとあわせて訪れる人も増えたためか、このようにブログで紹介する人が多くなったからか、現在では信...
京都

旧有栖川宮邸の枝垂れ桜

京都市上京区のにある、旧有栖川宮邸の枝垂れ桜です。 毎年この季節になると、地下鉄丸太町駅から我が家へ帰る途中に私の目を楽しませ、心を華やかにしてくれます。 あまりに立派なこの枝垂れ桜。1952年に堂本印象画伯の提案で、醍醐寺三宝院内の実生の...

蝋梅

“この冬一番の冷え込み”という言葉を何度耳にしたかわかりませんが、ここ2~3日はまた殊の外寒かったように思います。 それでもやはり着実に春は近づいているようで、仕事を終えて帰る頃には真っ暗だったのが、少し明るくなり、気がつけば蝋梅は満開に。...

釈尊涅槃の時に咲いた沙羅の花

仏教ではお釈迦様にまつわる3つの植物を三聖樹として大切にされています。 お釈迦様がご誕生になった所に咲いていた無憂樹(むゆうじゅ)、お釈迦様がお悟りを開かれた所にあった菩提樹(ぼだいじゅ)、そして、お釈迦様が涅槃の時に香り高く咲いたといわれ...

朝顔の種の収穫

きれいな花を咲かせ、家族を楽しませてくれた朝顔も一通り咲き終え、今度はぷっくりと膨らんだ種房がたくさんできました。 その中から茶色く乾燥して今にもはじけそうなものを摘みとり、種房から種を取り出します。 ひとつの種房に入っている種の数は様々で...

季節の色

少し元気の無かった日、行きつけの大好きな花屋さんにて、元気をもらいたいと黄色いミニブーケをお願いした。 相変わらず最高にかわいい出来栄えなのだが、何かが違う。 そう、もう秋がそこここへ来ているというのに、この真夏のような元気な黄色が自分の中...

朝顔の開花

以前、このブログに書きました“手入れを怠っていた朝顔”が無事に開花しました。 一度に咲く花の数は少ないですが、緑のカーテンに毎日きれいな花が咲き、家族を楽しませてくれています。 来年は手入れを怠ることなく、今年以上にすてきな朝顔を育ててみた...

朝顔

5月中旬に朝顔の種を購入し、早々にも種まきをしようと思いながらも、なんだかんだと時間は過ぎてしまい、6月下旬にようやく種まきを行ないました。 その後も、毎日の水やりとネットの設置だけは行なうものの、そのほかの手入れを怠っていたら、このような...

紫陽花

あぁ、雨だ。通勤が面倒くさい。憂鬱…。 身体にまとわりつくような湿気を帯びた空気。 それにしても、じめじめとうっとおしいなぁ。 自分の気持ちが浮かないと、そんなこんなが頭の中をぐるぐるめぐるこの季節。 そんな時に庭に目をやると、家人が丹精込...

瓔珞筒アナナス

我が実家で咲いた瓔珞(ようらく)筒アナナス。 ブラジルからアルゼンチンにかけて分布するというパイナップル科のこの花、非常に強く、ほったらかしにされていても必ず花をつけてくれ、株分けしなくてはならないほどに増えている。 名前がわからず私が調べ...

続・ソメイヨシノ

昨日アップした「ソメイヨシノ」に、お叱り?のコメントを頂きました。 もしもお気にさわったのでしたら申し訳ないことで、決して本意ではございません。皮肉を込めた挑発的な文章にしたまでのことですが、いささか「反体制」がすぎたのかもしれません。ひね...

ソメイヨシノ

どこもかしこもソメイヨシノ。 確かに花は美しい。しかし花以外はこれといってとりえのない木。開花時期の数日間に全てを賭け、夏・秋・冬は無残な姿を晒し続ける。 病気や害虫に弱く古木はほとんどない。若木なのにそこかしこが朽ちて穴が開いている。樹皮...