京都

蓮の開花 -日蓮宗・京都立本寺-

仕事が休みの日曜日、「せっかく5時半に起きたのだから…」と、蓮の花を見に行って来ました。 京都市の上京区七本松通にあるここ立本寺では、この時期、本堂前の蓮の花が見頃を迎えます。 解放されており、訪れる人もまばらで毎年楽しみにしています。 今...
本の刊行

岐阜の寺には大山蓮華?!

愚堂東寔禅師の墨蹟撮影の為、何軒かの岐阜のお寺(全て臨済宗)にお邪魔していました。 そこで「ほ~(感心)」と思ったのは、この季節に山奥にひっそりと大輪の気高い花を咲かせる大山蓮華が、多くの寺で見られた事。それも、それなりに昔から植わっていた...
禅の寺

銀竜草 -天龍寺-

5月はじめ頃から、天龍寺の庭園「望京の丘」に向かう階段横に、初めて見る草を発見。 図鑑によると、「銀竜草(ギンリョウソウ)」との事。 「うろこのようなもので包まれた白色の体全体を竜にみたてたもの。花・茎・葉の体全体が純白、根は茶色で短かく先...
禅の寺

天龍寺 百花苑 -京都嵐山-

天龍寺の“百花苑”は、今非常ににぎやかです。 牡丹・山吹・石楠花・鍾馗空木(ショウキウツギ)・黒老梅・都わすれ・紫蘭・大手毬・花水木等などが咲きそろっているからです。 専門道場近くでは、山査子(サンザシ)が見頃。竹藪には筍がニョキニョキと出...
京都

天龍寺の躑躅

今、関西ではいたる所で躑躅が満開です。 京都では長岡京市の長岡天神がことに有名です。 ここ天龍寺も、赤・白・黄と目を楽しませてくれています。種類が多く、山・満天星(どうだん)・大柴・三葉・白・蓮華・餅・霧島など、10~15種類が庭内に咲き揃...
3.その他の寺社

根来寺 -和歌山-

紀州の観音霊場、紀三井寺と粉河寺参詣のあと、根来塗発祥の地である根来寺にお参りした。 新義真言宗の総本山である根来寺は、その巨大勢力を危ぶんだ秀吉の焼き討ち、いわゆる「根来攻め」にあうまでは、寺領2万石、山内に450もの末院を有して僧兵が1...
禅の寺

建仁寺の芍薬と石楠花

先日、仕事の為に建仁僧堂を訪れました。 在家の私のような者(しかも女性)にとっては、禅文化研究所に勤めていなければ訪れるご縁も無いような所なので、仕事ながら心から楽しみにでかけました。 これまでに私は、いくつかの僧堂にお邪魔した事があります...
京都

京都御苑の桜と、京都御所春季一般公開のおしらせ

先日(4月12日)訪れました京都御苑の桜です。 早咲きの枝垂れ桜は、現在満開の桜に目を奪われていると、もう誰も桜と気がつかない程に緑のみずみずしい葉を勢いよく身にまとっていますが、八重の桜や紅枝垂れが満開の見頃を迎えていました。 約1ヶ月に...
京都

桜 借景の山にまた桜 -天龍寺-

先週、4月7日に仕事で訪れました嵐山・天龍寺です。 嵐山・亀山を借景として取り入れた曹源池庭園が有名ですが、山内どこにいても山に咲く桜が見られ、すぐ近くに咲く桜と共に何倍もの楽しみを与えてくれます。 「なんて贅沢なんだろう…」。と、しばし仕...
京都

不審花開今日春 -京都・霊鑑寺の椿-

今年もありがたい事に、3月28日~4月5日まで、別称“鹿ケ谷比丘尼御所”・“谷御所”とも呼ばれる門跡寺院・霊鑑寺(臨済宗南禅寺派)が公開されていました。 ブログでも何度かご紹介しておりますが、春と秋・椿と紅葉の美しい時期に限り1週間ほど特別...
京都

嵯峨 桜守・佐野藤右衛門邸の夜桜

創業天保年間、代々御室御所に仕えた植木職人。現当主で16代目を数える嵯峨の桜守、佐野藤右衛門氏のご自邸へ、夜桜を見にでかけました。 ちょうど桜の花の良い時期、たくさんの種類の見事な桜の木が植わっているご自邸のお庭を、一般に無料で開放され、夜...
禅の寺

霊鑑寺の特別公開

今年も椿で有名な尼門跡寺院、霊鑑寺の特別公開が始まっています。 >3月28日~4月5日まで。 京都へおでかけの際は是非こちらへもお運び下さい。 08年の霊鑑寺 07年の霊鑑寺
1.禅文化研究所の仕事

京都 臨済宗本山の桜

南禅寺 法堂と桜 禅文化研究所は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所(臨黄合議所)の事務局も兼ねています。 ですから、禅文化研究所のお仕事と、臨済宗黄檗宗関連のお仕事、どちらもさせていただいております。 本日(3/30)、臨黄ネットの広報活動として...
京都

天龍寺の枝垂れ桜

京都嵐山にある天龍寺(臨済宗大本山)。 百花苑の枝垂れ桜がそれは見事(3/26の写真)です。 花冷えする日でも、ひと目美しい花を…、禅寺の空気を…と、たくさんの参拝客で賑わっていました。 これからの季節、嵐山に咲く桜と併せて我々の目を楽しま...
京都

京都御苑の桃と桜

今年も京都御苑内の“小川の糸桜”が満開になりました(3/25の写真です)。 例年より少しばかり早いような気がします。 毎年見ていても、毎年新たな気持ちで感動します。 神か何かが宿っている…と思わずにはいられないこの木なのです。 色とりどりの...