研究所の花 2018/4

4月も半ばですが、寒かったり暑いほどだったりと、なんとも天候が不順ですね。体調を崩したりされていませんか。今年は桜の花も早かったですが、チューリップなども早くて、各地の花見所の観光地は大慌てなんだそうです。 自坊の藤の花ももう咲いています。...

研究所の花 2018/3

今年は桜の開花が早いと聞いたばかりなのに、一昨日の彼岸の中日には、東京や山梨でも積雪があったようで、驚かされますね。 近畿は寒くて風が吹きましたが、それほどのことでもなく、さて、今日からは春のセンバツ甲子園。全国から高校球児が甲子園に集まっ...

浴梅

旧暦の偈頌や語録、漢詩ばかりを読んでいる小生は、正月を迎えて、気分は既に春なのですが、現実、新暦で生活している小生のもとには、いっこうに春はやって来ません。それどころか、テレビニュースでは、数年来の寒波襲来と、雪害の模様を流し続けています。...
自坊つれづれ

臘梅の季節

先週末には記録的な寒波がきて、北陸地方は大変な大雪に見舞われたようです。自坊は滋賀県ですが、時折、北陸地方に連鎖して大雪が降るのですが、今回の寒波では寒いだけで、ほとんど積雪がありませんでした。 毎年、全国センター試験はこの大雪の季節に行な...
美術館・博物館

KOGEI Art Fair Kanazawa 2017

先般、2017/11/24~26に金沢で開催されました、KOGEI Art Fair Kanazawa 2017に行ってみました。 もとより金沢は、小京都とも言われ、以前から文化レベルが高く、色々な工芸品でも有名な街ですが、北陸新幹線が開通...

研究所の花 2017/11

もう立冬ですね。あの暑かった夏が嘘のように、今はもう通勤時に駅に立つと吐息が白くなっている朝もあります。それに今年は紅葉も早いようですね。先般の三連休で、近くをドライブしていたら、1本だけ赤く染まってきているモミジを見つけました。それが上の...

研究所の花 2017/10

はや10月になってしまいましたね。今月もいい1ヶ月でありますように。 さて、去る土曜日は、私にとって、久しぶりにとても文化的な日でした。午前中は自坊の檀家さんのご法事に勤しんだのですが、午後からは京都へ出向き、京都文化博物館にて日本写真協会...

研究所の花 2017/7-2

京都では、祇園祭のお囃子の音が聞こえだしています。今週日曜日が宵山ですね。 さて、今週の研究所の花をご紹介します。そろそろ紫陽花が終わりになってきましたので、他の花を伐ってきました。 まずは玄関先に擬宝珠(ギボウシ)です。夏らしく竹籠の掛け...
滋賀

当処即ち蓮華国

一面、蓮でいっぱいのこの池。滋賀県竜王インター近くの貯水池です。そういえば、数年前に禅文化研究所の職員旅行で中国を訪れた時にも、避暑山荘の池でたくさんの蓮が見られたことを思い出しました。東京の上野駅の西にある不忍池も蓮で一杯ですね。今頃は蓮...

研究所の花 2017/7

7月に入るや急に蒸し暑くなり、夜も寝苦しくなりました。個人的に、全くもって夏は苦手です。僧堂にいるときも、寒い寒い冬の方が夏よりずっとよかった覚えがあります。冬が恋しいこの頃。とバカなことも言ってられませんね。 あっという間に7月となり、関...
自坊つれづれ

麦秋と研究所の花 2017/6

6月も半ば。自坊のまわりは水田ですが、今頃の時期は、転作の麦畑と、稲作の水田とが入り交じっています。 そろそろ麦秋のおわり。近所のおじさんによると、まもなく麦の刈り取りだそうです。風に揺られて麦の穂がゆらゆらと。そして、その中をヒバリがピー...

今週の花 2017/5-2

昨日は、弊所の役員会(決算理事会)でした。会場は研究所ではなかったのですが、事前に九州から理事長が見えるので、弱っていた花を入れ替えました。例によって「お花係」の仕事です。 紫の菖蒲に続いて、最近は白い菖蒲が元気に花を咲かせ始めました。まだ...

今週の花 2017/5

京都では5月なのに真夏日!  つい最近まで冬だったのに、あっという間に春が終わり、もう初夏。旧暦で言うと5月はまさに夏なのですが、新暦でも5月は夏と言ってもおかしくないですね。 さて、研究所の今週の花をご紹介します。毎週月曜の朝に花を持って...

研究所の花 2017/4-2

4月半ばになり、少し、自坊の庭の花も咲き代わってきました。チューリップなんかも色々咲いてきていますね。 普通のチューリップは研究所にある花器には合わないのですが、この八重のチューリップなら、玄関の埀撥の掛け花入れにどうでしょう。ちょっと大き...

研究所の花 2017/4

おはようございます。今週の研究所の花。先般のブログで庭に生えているヒメリュウキンカをご紹介しましたが、玄関に生けてみました。 応接室には、クリスマスローズを中心に。 そして、無文老師のご遺影にも。 最近、改めて無文老師のご法話を読む機会があ...