今週の花

おはようございます。 いつも上司のご自坊からやってくる花が、やってこない時には、そのあたりに生えている美しい草花を生けます。まずは魚籠に、(おそらく)犬ほおずきの実がつきはじめたものを。魚籠の風情と合っている気がします。少し寂しいので黄色い...

今週の花

おはようございます。お彼岸で我が研究所のお坊さん達も大忙し。この時期になると決まって顔を覗かせる彼岸花。ふしぎなものですが、そういった大いなるもの(自然?)の働きに感動を覚えます。では、今週の研究所の花をご紹介します。まずは無文老師にお供え...

今週の花

今週も上司が自坊より、花を持ってきてくれました。 さっそく飾ります。 無文老師に。コスモスと水引だけでは寂しいので、ハナミズキの葉を添えて。 玄関はすっきりと。白磁の壺(岸野寛作)に、ハナミズキの赤い実と、鳴子百合の葉のみを生けて。少し寂し...

研究所の花

秋らしくなり、秋の花が楽しみな時期になって参りました。飾れる間だに!と、山ごぼうを。くねくねとしなっていますので、どんな花器にも生けやすいです。ヒヨドリジョウゴです。この花が赤い実になりますと、ヒヨドリが好んで食べるそうな。ベトナムの籠に生...

今週の花

おはようございます。 さっそくお盆を終えた上司の自坊より、花がやって参りました。 秋海棠は、そのまんまで大きな葉っぱを生かしてバランスよく立ってくれます。何もする事はありません。インドネシア・ロンボク島で作られた壺に、様々な色の花を。南国の...

今週の花

一日で終わってしまうのでかわいそうか・・・と思いながらも、暑い夏の一輪には木槿の出番が多いこの頃です。そんな中、こちらも大活躍。うちのマンションの空地に群生している山ごぼうです。田舎の山でよくみかけた記憶があり、おおよそ都会ではみかけないよ...
3.その他の寺社

通勤路のたのしみ

毎年のようにご紹介しているかもしれません。この季節になると必ず出勤前に参拝するお寺があります。 立本寺さん(京都市上京区・日蓮宗のお寺です)です。この花ほど、蕾から花が咲き、枯れゆく姿、枯れた後まで美しい花が他にありましょうや。 ちょうど雨...
禅の寺

平林寺の花

昨日ご紹介しました、野火止平林寺。境内でみつけた花たちです。雨あがりでイキイキしていました。まずは擬宝珠の花(上・下写真)。山紫陽花。楚々とした風情が美しく、茶花によく使われます。 立派な夏椿の木があり、周りには落ちた花が。 ピントが合って...
美術館・博物館

「蓮-清らかな東アジアのやきもの」 -東洋陶磁美術館-

先日少し書かせていただいた、“藍”もそうですが、この花も世界中、特にアジア諸国で象徴的な存在とされています。 東洋陶磁美術館にて開催中の「蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」を観てきました。 仏教で、泥の中より美しい花を咲...

研究所の花

そろそろ、花が一週間も持たない季節ですので、たびたび研究所の花も生けかえております。近頃の花のご紹介です。まずはピッチャーに、山帰来。秋には真っ赤な実となり、リースなどによく使われます。山にでかけた際に採って来ました。蛍袋も、まだ小さな蕾の...

今週の花

上司の自坊よりやってきました柏葉紫陽花。 立派な枝でしたので、信楽の耳付きの大きな花入れに、矢筈ススキと一緒にがさっと生けていました。が、日が経つと白い花に茶色い痛みが混じり始めましたので、短かく切ってこぼれんばかりに銀彩ボウルへ生けてみま...

先々週と先週の花

花のおかげで、季節のうつろいをごく身近に楽しめています。まずは、先々週ですが、菖蒲に郷麻(ごうそ)にい草を生けました。水辺の草花が大活躍する季節ですね。いぐさは、ぼんぼりのようなものがついていてそれはかわいらしいのです。上司の自坊近くではそ...

今週の花

研究所の花のご紹介です。大好きな鉄線の季節です。今回はベル鉄線を生けてみました。 上司のご自坊より、花菖蒲が届きました。スッとした立ち姿、美しいですね。 枝は、花蘇芳です。紫の花が終わり、芽をだした若葉がかわいらしいので、生け続けています。...

今週の花

今週の研究所の花。山で採ってきた虫狩りに、友人宅の庭でみつけた貝母(バイモ)。この季節、山に入れば、この虫狩りに三つ葉ツツジが満開です。 無文老師にはスノードロップを一輪お供えしました。 玄関には、上司の自坊より斑入りのなるこ百合が。可憐で...

今週の花

愛らしい春の花が次々と開花する頃ですね。 今週は、我が家のベランダよりおでましの花々です。籠はリトアニアの手しごと。 玄関にはクリスマスローズを。ロンボク島(インドネシア)で求めた小壺に。この小壺、どんな花も受け容れて、花がよく映えますので...