旅 またいつか・・・ -ブータン- 何度かに亘って、ブータンの旅日記を書いてきたが、今日が最後。 あまりにも居心地の良かったブータンを去る日は何かもの悲しい気分だった。 「たかだが8日間ほどの旅でその国の事をわかったと思うな」、「たかが旅行客に何がわかる・・・」と言われるのは... 2007.06.05 旅
旅 柳生の里 -あたやの石仏- 車で前を通った時に、なんとなく雰囲気を感じて川を挟んだ向こう側を見ると、木の影からこのあたやの石仏が見えたので車を降りてお参りしたが、本来歩いてお参りすべき石仏郡のひとつである。 元々、このあたやの石仏のあたりには阿対(あたい)寺があったら... 2007.06.04 旅
京都 第3回 西村惠信所長と行く、“禅と文化”の旅 平成19年5月30日(水)、たくさんの方にご応募いただいた“禅と文化”の旅、第3回目を終えました。 くわしい行程はこちら 【承天閣美術館 若冲展-釈迦三尊像と動植綵絵-】 この日はあいにくの雨(実は禅と文化の旅、雨の日が多いのです。雨男・雨... 2007.06.01 京都旅禅と文化の旅禅の寺美術館・博物館
美術館・博物館 北村美術館 -山笑ふ- こじんまりとしたこの美術館。 展示数も数えるほどだが、逸品ばかりが展示される為、大いに満足できる美術館として毎回の展示を楽しみにしている。 いつも展示品についての主題が楽しみなこの美術館。今回は-山笑ふ-(季語)。 桜に続き、青々とした若葉... 2007.05.31 美術館・博物館
旅 柳生の里 -天石立神社- 巨石を御神体とする、天石立(あめのいわたて)神社を訪れた。 少し汗ばむような陽気の日、この神社へと続く道は頬をなでる風がひんやりとして心地よい。 鬱蒼とした木々の中を進んでいくと、ゴロゴロと巨石が・・・。 四つの巨石の総体を、天石立神社と呼... 2007.05.29 旅
旅 韓国 -景福宮- ソウル中央部に位置する李氏朝鮮の王宮である。1392年に朝鮮王朝を開いた李成桂は漢城(ソウル)を都と定め、宮殿として景福宮を造営した。ソウルには徳寿宮、昌慶宮、昌徳宮、慶熙宮など、いくつかの宮殿遺構が存在するが、その中でも景福宮は正宮と位置... 2007.05.28 旅
豆知識 いろは歌 「いろは歌」は周知の通り、ひらがな四十七文字を一度だけ使って作られた今様体の歌謡である。『涅槃経』の文句「諸行無常、是生滅法。生滅滅已、寂滅為楽」と同じ意であるとも言われる。 現代では弘法大師作は否定されている。その根拠の一つに、ア行の「え... 2007.05.25 豆知識
旅 柳生の里 -柳生家墓塔 芳徳寺- 柳生家菩提寺、芳徳寺にて、柳生一族が眠るお墓へお参り。 緑溢れる敷地を少し歩いて行った所に、歴代が眠っている。 何代も続けて、先祖代々の地に眠る・・・。現代では少なくなってきた事だろう。 2007.05.24 旅禅の寺
4.スタッフ便り 国鉄山陰線天神踏切西方20メートル 研究所から少し離れた所にある、何の変哲もない高架下。かつてここには踏切があった。 1969年6月24日午前2時36分ごろ、この地で一人の女子大学生が二十年の短い生涯を終えた。 “「独りであること」、「未熟であること」、これが私の二十歳の原点... 2007.05.23 4.スタッフ便り京都
旅 柳生の里 -柳生家菩提寺 芳徳寺- 兵法の 梶をとりても 世の海を 渡りかねたる 石の舟かな 中学生か高校生の頃だったか、この柳生石舟斎の句を耳にし、なんとなく「かっこいいな」と思ったものの、特に柳生の里にまで足を向ける気にもならずに過ごしていたが、先日やっと訪... 2007.05.22 旅禅の寺
チベットの草花 Flowers and Plants in Tibet -№8- 禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は... 2007.05.17 チベットの草花
滋賀 寂室禅師生誕奉賛茶会 於:永源寺 去る5月13日、滋賀県は東近江市にある臨済宗の大本山、永源寺を訪れた。 毎年、開山様の誕生日に近い日曜日に献茶式が行われ、表千家・裏千家・遠州流・煎茶道泰山流のお席と、法堂で番茶席が設けられる。 今年は天候にも恵まれ、参会者は新緑鮮やかな中... 2007.05.16 滋賀禅の寺
花 雪の下 研究所前の花壇にある雪の下です。 もう少しであのかわいらしい花を咲かせます。 雪の下は、茶花としても用いられる他、その葉は天ぷらにして食べられたり、 火傷にはりつけたりと、様々に使われて来ました。 花が咲いたら、またご紹介致します。 2007.05.14 花
京都 新緑の蓮華寺 かれこれ8年ほど前、紅葉の三千院に行こうとしたのが、あまりの混み様に、八瀬の紅葉を楽しめれば充分か・・・と、バスを降りた。 その時に偶然みつけたお寺、蓮華寺。 まさに紅葉真っ盛りで、その当時はまだ観光雑誌などにもさほど掲載されていなかったせ... 2007.05.11 京都花