4.スタッフ便り

豆知識

ひげ2 -男の象徴-

近頃若い人にひげを伸ばしている人が多くなった。 しかし新モンゴロイド人種は一般に体毛が薄いので、様になっている人は少ない。 その点西洋人は実に立派なひげを蓄えるものである。 古代ギリシャにも、ひげを蓄える風習があった(特に初期)。 しかし古...
京都

御苑の紅葉

京都では、紅葉が盛りの時期を迎えています。 京都御苑でも、様々な木々が色づき、そんな鮮やかな彩りの中、梨木神社では結婚式が行なわれていたりします。 神社の鳥居、木々の紅葉、着物で来られた参列者達が目に鮮やか。日本の美しい風景です。 子ども達...

プナカ・ゾン -ブータンの冬の都-

プナカの標高は、1,350m。首都ティンプーより1,000m低く、亜熱帯気候という事で、ティンプーよりもかなり暖かい。 プナカ・ゾンはンガワン・ナムゲルの創建で、冬の都として栄えている。 冬には、宗教界の最高権威である、ジェ・ケンポをはじめ...
自坊つれづれ

丹波の黒豆 語録の黒豆

去る十月のある日、晴天の秋空のもと、丹波特産の黒大豆枝豆(黒豆)の収穫に精を出した。 自坊の畑に植えられた黒豆を収穫するのだ。 京都の某僧堂から、五人の雲水さんに助っ人に来てもらっている。 今年、引き手で来た雲水さんは、僧堂歴六年目で、彼が...
京都

友禅流し?!

京都を自転車でうろうろしていると、思いがけない光景に出会える。 高瀬川にて・・・。 京都を旅する際は、レンタサイクルをオススメします!
京都

上京茶会 於:拾翠亭

去る11月12日、恒例の上京茶会があり、拾翠亭にて裏千家による懸釜があった。 春と秋に、上京区主催にて、表千家と裏千家が交代で京都の上京区内の茶室にて釜を懸ける。 茶道を嗜む者もそうでない者も一緒になって、一服のお茶をいただきに集う。 なか...
豆知識

ひげ1 -眉鬚堕落-

禅語に「眉鬚堕落(びしゅだらく)」というものがある。 眉やひげが脱け落ちてしまう、と言う意味であるが、言語を弄してみだりに仏法を説くと、その罪で眉やひげが脱け落ちてしまう、とのことである。 弟子のためにあえて言葉で仏法を説く場合は「不惜眉毛...
美術館・博物館

京都国立博物館 京焼-みやこの意匠と技-

各地の美術館から、京焼の名品が里帰りしている。(11/26まで) 京焼というと、仁清・乾山などの鮮やかな雅びなものをすぐに思い起こすが、 京都御苑の、公家町跡から発掘された生活用の陶器を見たり、さすがは京博での展示ともなれば、仁清などでも、...
美術館・博物館

まぼろし?の正倉院展と興福寺国宝

奈良国立博物館で、第58回正倉院展が開かれている(平成18年10月24日~11月12日)ので、文化の日につられて、その翌日、三連休の中日に奈良を訪ねた。 多少の混雑は想像していたのだが、甘かった。奈良国立博物館のある奈良公園ちかくの道路は大...
美術館・博物館

吉村作治の早大エジプト発掘40年展

京都伊勢丹の7階にある、美術館「えき」にて、吉村作治先生の40年の軌跡をたどる展示を観に出かけた。>11/26まで開催中。 そういえば、小学生の頃から、「エジプトに行ってみたい!」と憧れを抱くようになったのも、吉村先生の影響だった。エジプト...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№2-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。 専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は...

飛騨高山 渋草焼・屋台?!

10月15日、飛騨高山を訪れた。 いつも高山を訪れるのは、大好きな釜元があるからだ。 渋草焼といって、精緻ながらもなんとも温かい絵が気に入っている。>当代は6代目で、戸田柳造氏。 茶道具はそれなりの値段だが、普段使いの湯のみや皿は求めやすい...
京都

大徳寺 月釜

去る10月28日、大徳寺での月釜に訪れた。 28日といえば、利休居士の月命日にあたり、毎月釜が懸かるのだ。 聚光院のみ、三千家の菩提寺である為、順番に法要を営み、家元担当にて釜が懸けられる。 その他いくつかの塔頭では、だいたい表千家の先生方...
京都

『猩々乱』(しょうじょうみだれ) -金剛能楽堂-

金剛能楽堂を訪れました。 今回の番組は、-猩々乱-。 曲の中で、乱(みだれ)という舞が舞われます。 猩々とは、中国の想像上の怪獣で、海中に住み、猿に似て体は朱紅色の長毛でおおわれ、顔はヒトに、声は小児の泣き声に似て、人語を解し酒を好むといわ...
チベットの草花

Flowers and Plants in Tibet -№1-

禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。 チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。 これから何度かに亘り、叡さんの撮った美しい草花の写真をご紹介します。 専門家...