4.スタッフ便り

2.禅の文化

花まつり

4月8日。本年のお釈迦様の誕生日も、お祝いを致しました。昨年からの(私の中での)決まりで、約1ヶ月は花を飾ってお祝いする事にしています。 「花に罪はなきにせよ、花屋で求めた花というのは、やはりそういう感じがするものだなぁ……」などと思いまし...
4.スタッフ便り

花まつり

おはようございます。 さて皆さま、大変です。忙しくしているうちに(これは単に私の事情ですが)花まつりの日がもう明日に迫っておりました。 クリスマスは、その本来の過ごし方はいずこへ……ですが恐らく、この日がイエス様のお誕生日だという事はどなた...
京都

京都駅ビル”京都美風”にて「COOL 禅~ZEN~」パネル展

本日4月1日より、京都駅ビルの南北自由通路にありますイベントスペース(JR京都伊勢丹前)にて、“京都美風” 「COOL 禅~ZEN~」パネル展が開催されております。 これは、臨済義玄禅師1150 年遠諱、白隠慧鶴禅師250 年遠諱を記念して...

敷島の

敷島の 大和心を 人問わば  朝日ににおう 山桜花    本居宣長 この歌にあるような日本、日本人である事を願ってやみません。 山桜を見ると必ずや思い出す美しい歌です。

今週の花

おはようございます。 週末に今週の花を掲載というのもなんですが…。上司のご自坊より届きました春爛漫の花便りです。無文老師には山茱萸とちょっとビビッドなピンク色の椿を。明るいです。山茱萸の枝の曲線がたまりません。 こちらも、スノードロップの葉...
4.スタッフ便り

おはようございます。

皆さまおはようございます。本日より通常通り、ブログを再開させていただこうと思います。さて、このお彼岸中、京都では大学の卒業式が多かったのか、まだ着慣れぬスーツ姿の男子学生に、袴や振り袖姿の女子学生を多くお見かけしました。梅・桃・桜に雪柳と、...
2.禅の文化

憧れの背振山 -栄西禅師ゆかりの地-

もはや10年以上も前の事でしょうか、茶の湯の稽古場でのこと。 師匠が、「宗匠とうちの主人が背振山に行って来たのよ……」と話しておられ、何の事かとよくよく聞いていると、なんでも栄西禅師が唐より帰国され、最初に茶の種を植えられた山だという事で、...

今週の花

研究所には、本格的に春がやってくる前、「足音が聞こえてきているな……」という頃の花たちが勢揃いです。玄関は辛夷の枝もの、椿に山茱萸。 八重の椿も良いですね。一昨日は満月でした。ちょうどこの徳利(一輪挿しに使っています)は満月に雲がかかったか...
本の刊行

今年は秋に東京国際ブックフェア開催

まだまだ先の話ではありますが、毎年開催されて今年で第23回を迎える、「東京国際ブックフェア」。今年は出展するべく、その開催説明会に足を運んできました。 禅文化研究所も過去に3度、この本の見本市とも呼べる東京国際ブックフェアに出展しました。 ...
4.スタッフ便り

『如々来 止止庵、梶谷宗忍禅師の足跡』

相国僧堂に通う居士であった、大学時代のゼミの教授宅へ。学生時代には、その当時のお話などはほとんど拝聴する機会も無く(キリスト教系の学校でした)、巡り巡って、不思議な御縁で私が禅文化研究所に勤めるようになってから、梶谷宗忍老師(相国寺派第6代...
自坊つれづれ

ねはんさん

今日は仏涅槃会の正当ですね。先般2月4日のサンガセミナーでは、大本山妙心寺に伝わる涅槃図をつかって、そして翌日には大分万寿寺で近隣のお寺所蔵のものも含めて三幅の涅槃図を並べて、岡澤恭子さん(長野市長谷寺ご寺庭)に、涅槃図お絵解き講座をお願い...

つらつら椿

丹精込めて庭先で育てられた様々な種類の椿にも、「なんとこれは…」と感動するものですが、やはり万葉集の句を思い出すのは、誰に観られるともなく山に人知れず凜と咲く野生的な椿でしょうか。 巨勢山(こせやま)の つらつら椿 つらつらに 見つつ思(し...

茶の湯の菓子 ―インド―

茶の湯の稽古を続けていますと、世界中どこへ旅しても、茶の湯に使えそうな道具、菓子を探すようになります。インドの甘い物といえば、甘すぎるという情報ばかりが伝わるせいか(いや確かに甘いのですが…)、旅行する日本人もどこか敬遠しがちのように感じて...

BUDDHA KUSA GRASS TEMPLE ―インド・ブッダガヤ―

ブッダガヤを訪れた際、だいたいのお釈迦様ゆかりの場所はもちろん伝記などを読んで存じている場所で、「ふむふむ、ここにほんとうにお釈迦様がおられたのだなぁ…」と感激しつつ巡っていました。 スジャータ村からの帰り、運転手が、「KUSAテンプルには...

節分 ―鬼は内―

本日は節分、そしていよいよ明日は立春を迎えますね。この冬から春へと季節が移り変わる節分、立春を境に、新たな年の目標を立てたり、区切りとして様々な決断をされる方も多くいらっしゃるかと存じます。どうかその目標や決断が、良きようにはたらきますよう...