4.スタッフ便り

4.スタッフ便り

しあわせのど真ん中

なかなかにままならぬ、大変な身の上を話す友人にひとこと。 「しあわせのど真ん中です」。 なんだか私までハッとし、スッキリ清々しく有難いと思うのでした。これだから「やはり禅僧が好きだなぁ……」といつも思ってしまいます。

今週の花 梅

おはようございます。 さて、2月のはじまりです。 暖冬で年末から咲いている梅もみかけていましたが、いよいよ梅の季節といった感あり。 内側にめいっぱいの力を秘めつつほころびはじめた蕾を観ると、たまらない気持ちになります。 何やら今年の干支のお...

インドの日常

どこを、何を写しても絵になってしまうインドデリー・フマユーン廟にてお掃除のおばさん、休憩タイムです
禅の寺

天龍寺・臨川寺特別参拝のおしらせ

おはようございます。 本年は、臨済禅師の1150年遠諱(お亡くなりになられてから1150年の節目です)、白隠禅師の250年遠諱(正確には来年)の大法要の年。 それを記念して、様々な行事を開催する予定です。  京都国立博物館において、4月12...

今週の花 椿

我が上司のご自坊(お寺)からやってきてくれました、椿。 山の中に咲く椿のように、野性味あって力強い感じがします。
滋賀

菜の花

滋賀県の菜の花畑で有名な…。1月9日に訪れたら既に満開、散りかけているものも…。 利休忌(3月27、28日頃)にはいつも菜の花を生けて利休さんにお供えするわけですが、今年はどうなることでしょうか。 暖冬とはいえ、ここまで……と驚愕しましたが...
2.禅の文化

建水とカダイ

皆さまおはようございます。実は、昨年12月の事ですが、ある発見をしてしまいました。 インドが大好きでこの夏に3度目の渡印をしましたが、さらに大好きになってしまい、インド料理を本格的に学び始めました。何故今まで気付かなかったのか……と思うので...
3.その他の寺社

白鬚神社 -滋賀県高島市-

白洲正子さんが好きで、閑をみつけては近江を散策しています。 もう何度も訪れていますが、白鬚神社のこの日はなんとも神々しいことでした。  お能好きとしては、この神社が謡曲“白鬚”の地である事にも惹かれるのです。この“白髭”には様々な説があり、...

今週の花

新年早々、上司がご自坊(ご自身のお寺)より臘梅に水仙、椿を持ってきてくれました。なんとも研究所中が新春めいた馥郁たる香りに包まれ、有難い事でした。まさか花に興味があるとは思えなかった(すみません。私の単なる決めつけです)研究者の先生が、「い...
京都

50回記念 京の冬の旅 ごあんない

京都市観光局さんが主催されている「京の冬の旅」。今回、洛南エリアの東寺さん以外はすべて禅寺!のようです。 遠諱記念・春の京都禅寺一斉拝観が待てない方は、まずは冬の京都へどうぞ。
京都

恵みのリース作り 京田辺にて

一ヶ月以上前の話になりますが、研究所でもお花の講座をしていただいている雨宮ゆか先生が来京の折、京田辺の自然の恵みから作る“リース作り”を教えていただきました。 先生と京田辺の自然の中を歩き、リースの土台にできる蔦や枝、素材にする草花など、色...

今週の花

深紅の薔薇が咲きました。あまりに美しいので、無文老師に御供えをしたくなってしまいました。 トゲのある花を供えてはいけない? 禅僧に派手な洋花?しかも薔薇!?……と、色々な思いが湧いてきましたが、御供えしてみるとそんな思いはどこへやら。さすが...
滋賀

琵琶湖岸

京都から電車で小一時間でこの景色。琵琶湖岸です。この風景を見ていたら、自然と坐りたくなります。古より、山に籠もって行をされる行者、禅宗でいうと夢窓国師が修行僧の為にあのような素晴らしい庭を、必要性があってこそ造られた事など、わかるような気が...
禅の寺

春の京都禅寺一斉拝観 〈2016年開催〉

平成28年春、臨済宗を開かれた臨済義玄禅師の1150年遠諱、ならびに日本臨済宗中興祖である白隠慧鶴禅師の250年遠諱を記念して「春の京都禅寺一斉拝観」を実施すべく準備にとりかかっております(遠諱の詳細はこちら)。 渾身の作。と申しましょうか...
京都

金閣寺参拝

「京都は生まれて初めて!」という小学校4年生の娘さんを連れて、友人が長野から来京。一番行ってみたい所は?!やはり金閣寺(正式名称鹿苑寺。臨済宗大本山相国寺の門外塔頭ですよ皆さま)!瑞々しい感性と共に参拝する金閣寺には、大人には無い発見があっ...