4.スタッフ便り

12月8日 成道会

ブッダガヤ お釈迦様が悟られた菩提樹の元に世界中から仏教徒が集います 12月8日。成道会(じょうどうえ)。お釈迦様がお悟りを開かれた日。覚者(ブッダ)となられた日です。僧堂では、本日をもって臘八大接心を終え、普段どおりの修行に戻ります。 マ...
京都

京都御苑の紅葉

先週はぐぐっと冷えた日がありましたからでしょうか、いま一つだった紅葉が、加速度的に進んだようでした。それでもまだ暖かい日が続いております。どうも心身ともに12月という気がしなくて困っている私です。皆さまはいかがでしょうか。

臘八大接心

ただいま日本の多くの僧堂では、臘八大接心(ろうはつおおぜっしん)のまっただ中です。*もっと寒い時に…と、1月に大接心をされる僧堂もあり、時期は必ずしも決まっていません。 マハーボーディー寺院 インド・ブッダガヤ これは、お釈迦さまが、苦行で...
2.禅の文化

月釜 於:大徳寺

千利休の月命日の11月28日(土)。大徳寺のいくつかの塔頭にて釜が掛けられますので、久々にでかけてみました。11月は、炉開きで茶室のしつらえも新たに、火が客の方へと近づき、さらに半年間茶壺でねかせたお茶の口切りがある季節。茶人の正月とも言わ...
美術館・博物館

ジョン・C・ウェバーコレクション -MIHO MUSEUM-

紅葉も盛りを過ぎた山の中にあり、さらに、ジョン・C・ウェバーが何者?!かを知る人も少ないからでしょうか(すみません、私は存じ上げませんでした)、いつもの土日では考えられないくらいのゆったりとしたMIHO MUSEUM。桜や紅葉が美しい事で多...
京都

高桐院の紅葉

サンガセミナー、禅の庭入門講座の時は、平日ということもあり参拝者も少なくこのような感じでした。そして22日には三連休の中日という事もあり、参拝者多数!特に、こちらのドウダンツツジは殊の外立派で、一体樹齢何年だろう…と思わせるような枝振りです...
美術館・博物館

光悦ふり 光悦名碗と様式の展開 -楽美術館-

光悦というと、学生時代、そしてお茶を始めた若かりし頃にはまりにはまって、展覧会を見て歩きまわったり、それが叶わぬものは、図録に掲載された茶碗を眺めては、まるで何の囚われもないかのようなその造形が見せる印象に、焦がれに焦がれた記憶があります。...

今週の花

無文老師に、ドウダンツツジの紅葉した枝と白い菊を。
サンガセミナー

花と向き合う事

こちらのブログでもご案内させていただいておりました、日々花主宰 雨宮ゆか先生の京都での“日々花 講座”。 今回も皆さまおそらく、脇目もふらず、いつに無い?!(私の場合は)集中力で、あっという間の1時間半のお稽古であった事と存じます。私自身は...
4.スタッフ便り

禅とは

とある和尚様にお目にかかると、何故かいつも私は、以前研究所の先輩がブログにて書いた“我(が)がゆるむ”という状態になるのでしょうか。普段親友にも話さない事をお話し、最後には号泣していたりします。和尚様はただただ聴いてくださって、一言、二言、...

ワット・シェントーン(Wat Xieng Thong) -ラオス-

おはようございます。本日はラオスのお写真でお楽しみいただこうかと・・・・・・。 昨年訪れましたラオスの古都、ルアンパバーンにあります「このお寺のためにルアンパバーンを訪れた」と言っても過言ではない寺院、ワット・シェントーンです。 生命の樹の...
京都

枝ぶり

京都御所にある大好きな桜の木。春にはこの木の周りにそれはたくさんの人々が集います。この季節はおそらくあまり見向きもされませんが、やはりその枝振りはハッとする美しさ。花が散ろうが、葉を落とそうが、美しい。だから春にも美しいのですね。
美術館・博物館

正木美術館名品撰 茶墨精粋 -裏千家茶道資料館-

禅の書画の名品を多く所蔵する事で、皆様もよくご存知かもしれません。大阪府泉北郡忠岡町にあります正木美術館。京都からですと電車で約2時間ほどかかりますので、私も実は1度訪れたのみなのですが、この度、裏千家茶道資料館に選りすぐりの名品が展示され...

今週の花

今週の研究所の花は、我が家から。ユキノシタにそっくり、ユキノシタ科の大文字草です。大好きなチベット僧の衣の色の花。なんともかわいらしい花です。スペード形のワイヤープランツ(ワイヤースペード)と。 ラオスの食卓にて餅米を入れる籠に。ヘクソカズ...
美術館・博物館

筑前・黒田家が伝えた名宝 -香雪美術館-

おはようございます。終了してしまった展覧会ですが・・・。久々に大名家の宝物を拝見。格の違いを見せつけられたと申しますか、見せつける気は毛頭無いのでしょうが、これぞさすがに筑前52万石の殿様方に愛でられた道具に美術品がずらり。福岡市美術館のコ...