4.スタッフ便り

4.スタッフ便り

どこにもない世界

バリでもお世話になりました、世界的なキルト作家・染織家の秦泉寺由子さん。彼女の比叡平にあるギャラリーにて、ガラス作家・荒川尚也さんの展示会をするとのことで、「お炭をしにきてー」とお声がかかりお邪魔してきました。彼女のギャラリーには、○○風だ...
禅の寺

不審花開

自然界の奇跡的な造形を見る時、神仏の、宇宙の“はからい”を特に感じることができます。いったい何が、この花を開かせるのでしょう。 東京・麟祥院にて。
美術館・博物館

救いとやすらぎのほとけ 菩薩 -根津美術館-

東京に参りましたらほぼ必ずや訪れる根津美術館。リニューアル前には、「今のままがいい!」と頑なに思っていたわりに、スッキリ美しく、現代的ながらも趣ある建物になった今、既に以前の姿を忘れ(東京ということもあって足繁く通ったわけではないというのも...

今週の花

おはようございます。 先週の椿が開きましたので、「椿しか生けたくない」という気持ちが変わって、一緒に水木を生けてみました。まさに王道というべき組み合わせ。春のこの時期だけのお楽しみですね。 無文老師には、かわいらしい水仙を。食べられるものを...

今週の花

花だよりです。椿のつぼみを一輪生けてみましたら、それ以上生ける気がしなくなりました。蕾からのぞくピンク色がなんともいえぬ生命力を感じさせます。クリスマスローズはうつむき加減でしたので、どうかなと思いましたが、案外かわいらしくおさまっています...
京都

「もうひとつの京都」展

本日は催しのお知らせです。 3月18日より名古屋の三越にて、京都の工芸作家による合同展覧会が開催されます。季刊『禅文化』に季節の切り絵をご提供いただいている、切り絵作家・田中道男さんも出展されます。 田中さんの切り絵は「絵画」「工芸」「写仏...
4.スタッフ便り

装丁(1)

最近、本の装丁というものに興味津々なのですが、そのきっかけとなった一冊がこちらです。 『正法眼藏註解全書』(正法眼藏註解全書刊行会/昭和31年) 菩提樹の下にお釈迦様。二匹の象の表情にご注目ください。これだけで、お釈迦様がいかに素晴らしい方...

今週の花

おはようございます。上司の自坊より、梅に椿、ふきのとうが届きました。また一気に春がすすんだようで、薄暗い研究所をぱっと華やかにしてくれています。応接にはお気に入りの壺に、格好の良い枝振りの梅とクリスマスローズを。椿をあわせれば良いようなもの...
職員オススメ本・映画

『人間の頂 〈生きる〉意味を求めて』 野口法蔵

苦しみのあるときは観音を、豊かなときには、鬼を心に宿せ。自分自身を睨みすえよ。           冒頭より 被写体の奥底に潜む真実を追求しようとすれば、どうしたって生死(しょうじ)の問題を明らかにせねばならなくなった……。インドはコルカタ...
京都

大徳寺月釜

毎月28日には、大徳寺のいくつかの塔頭で表千家の釜が掛かります(大寄せといって、誰でも参加できるお茶会があるのです)。先日もお邪魔して参りました。若かりし頃より、28日が仕事休みの土日と重なればなるべく行くようにし、色々と学ばせていただいて...

今週の花

おはようございます。桃の節句ですね。旧暦でなければ桃は咲いていませんが?! 研究所にも春がやってきています。
美術館・博物館

「朝・思索のすゝめ」  -鈴木大拙館-

金沢に参りましたら、必ずや訪れる“鈴木大拙館”。いつも、どのような講演会やイベントを開催されているのだろう?!と、HPをチェックさせていただいています。近くに住んでいたり、旅行で訪れるのなら是非参加したい、「朝・思索のすゝめ」。あの素晴らし...
滋賀

ヴォーリズ建築 -滋賀・近江八幡-

おはようございます。いつも寺社ばかり訪れていますが、たまにはと、お近く近江八幡のヴォーリズ建築めぐりを(もちろん日牟禮八幡宮は参拝しますが)。 ヴォーリズ記念館に予約をさせていただき、如何にしてこの近江八幡の地とヴォーリズの御縁が繋がったの...
4.スタッフ便り

仏涅槃会

今週末、2月15日の日曜日は、仏涅槃会です。1月最後のサンガセミナーにて、涅槃図お絵解き講座を開催させていただきましたが、その際におこしいただきました和尚様方は、日曜日に何をお話になられるだろう?! 一般在家の参加者の方達は、どちらかで涅槃...
職員オススメ本・映画

『神の詩 バガヴァット・ギーター』田中嫺玉

翻訳のプロでも、学者でも無かった女性・田中嫺玉さんが、様々な御縁と導きにより学び続け、ついには訳す事にまでなったインドの聖典・バガヴァット・ギーター。 『神の詩 バガヴァット・ギーター』として出版され、ヨガの師匠や周りの人から「一番親しみや...