4.スタッフ便り

禅のことば

愚堂禅師の禅 講演会

何度かご紹介させていただいておりますが、花園大学歴史博物館と禅文化研究所が共催で、2013年春期企画展「大圓寶鑑國師350年遠諱記念 大仙寺展」を開催中です(6/8まで)。 本日はそれにちなんだ講演会の日です。おでかけの予定がまだ決まってい...
3.その他の寺社

西教寺 -大津市坂本-

大津市坂本にあります天台真盛宗総本山、西教寺を訪れました。 宗祖大師殿の唐門からは遠く琵琶湖を望む絶景です。 明智光秀が帰依した寺院としても有名で、一族の墓が残ります。 聖徳太子の創建と伝わり、慈恵大師良源上人が復興、念仏の道場とし、その後...

武家屋敷跡野村家 -金沢-

さて、長々とお付き合いいただいた金沢の旅のご紹介もこれで最後です。 唯一一般公開されている武家屋敷跡、野村家を訪れてみました。 兼六園はもちろんのことなのですが、加賀・金沢というところを知るてがかりとしては、こちらのお宅の庭を拝見するのが一...
京都

托鉢雲水へのお布施の仕方

臨黄ネット 栞いろは歌より 京都に引っ越してきて初めて遭遇した事の一つに、"雲水さんの托鉢"があります。 これは恐らく、京都や鎌倉やその他、修行道場が近くにある地域ならではの光景かと思います。 意外に京都に生まれ育った人でも知らないのが、雲...
3.その他の寺社

天徳院 -金沢市-

金沢市内にあります曹洞宗の名刹、天徳院を訪れました。 前田家3代利常に嫁いだ珠姫(2代将軍徳川秀忠の娘)の菩提寺です。同じ頃に建てられた、高野山の天徳院も有名ですね(同じく珠姫の菩提寺)。 総門より本堂へは廻廊が続き、曹洞宗によく見られる建...
3.その他の寺社

日吉大社 -滋賀県大津市坂本-

滋賀県大津市は坂本。このあたりの空気が大好きです。 遠くから遊びに来た友人にも味わってもらいたく、日吉大社を参拝しました。 なんとたまたまですが、この日(5月26日)は、山王礼拝講の日。比叡山の僧侶達が日吉大社にて執り行なう法要の日であった...

-花の風姿- 金沢能楽美術館

恐らく、金沢にゆかれた方はほぼどなたもが立ち寄るであろう、現代美術館としては異例の(と言うとおかしいのでしょうか…)人気を誇る、金沢21世紀美術館。そのお隣に、ひっそりと佇むのが、金沢能楽美術館です。正直、現代アートというものを心底楽しむ事...

藩老本多蔵品館 -金沢市-

安土桃山~江戸時代にかけての歴史に興味があり、茶道をしているのであればなおさら……“五万石の壺”の異名を持つルソン壺、“村雨の壺”を拝見しに、加賀八家(1万石以上の禄高を持つ加賀藩の重臣)筆頭でもある、本多家の蔵品館を訪れました。 加賀本多...

鈴木大拙館 -金沢市-

私の中では、兼六園よりも、21世紀美術館よりも、ここ最近では“金沢”といえば、“鈴木大拙館”に訪れるのが一番の楽しみとなりました。 前回訪れたのは、雪のお正月でしたので、今回の新緑の頃もまた新鮮なこと。時間を気にしない旅であれば、いつまでで...

新緑の兼六園

新緑の金沢を旅してきましたので、少しずつご紹介したいと思っています。 まずはお決まりの兼六園。 どの季節に来ても、加賀百万石の栄華とはまさにこの事か......と思わされるようなスケールの大きさ、隅々までゆき届いた美意識には感嘆してしまいま...
京都

開館30周年記念名品展 -野村美術館-

新緑の美しい南禅寺界隈にあります私設美術館。野村美術館を訪れました。 現在、開館30周年記念の名品展が開催中。 何年にも亘り、何度も足を運んでいますと、同じ名品に遭遇する機会が度々得られます。 「前にもう見たし今回はいいか……」というのでは...

ベランダ花便り

出勤前。 五月晴れの空のもと、少しの時間でも花と触れ合う時間を取ると、良い一日のスタートが切れます。 たとえ小さなベランダの一角でも、毎日の植物の変化には一喜一憂。 暖かくなるにつれ毎日ぐんぐんと蔓を伸ばして来たジャスミンが、甘い香りを漂わ...
滋賀

スマホアプリ「ビワイチ」

禅文化研究所の事業としてリリースしているスマートフォンアプリ「京都禅寺巡り」を製作した、日本システム技術(株)が、先月、「ビワイチ」というAndroid版スマホアプリをリリースされました。またつい先頃、iPhone版もできたようです。どちら...

叡山すみれ 命の循環

小さきものにも確実に存在する、命の循環。 我が家の小さなベランダでも、精一杯に咲き、可憐な花を楽しませてくれた叡山すみれ。 花が終わると、ぷっくりと種を抱えるようになります。 いつはじけるかな?!と楽しみに待っていますと、昨日の朝、はじけて...
3.その他の寺社

岩木山神社 -青森県弘前市-

憧れの岩木山神社参拝。あいにくの天気で、鳥居の向こうに拝めるはずの御神体・岩木山がお隠れになったまま……。弘前城の桜を見た前日には、雪を抱いた頂上が町からも拝見でき、その神々しさに溜め息が。はるか古より、この地に住まう者たちが代々崇めたのも...