4.スタッフ便り

1.禅文化研究所の仕事

ティク・ナット・ハン京都講演 受付終了のおしらせ

ティク・ナット・ハン,京都講演,ブッダ,いにしえの道,白い雲,リトリート
美術館・博物館

小泉淳作展 -なんば高島屋-

日経イベンツガイドより転載 『平城遷都1300年 光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展』を見に、大阪高島屋を訪れました(既に終了)。 聖武天皇と光明皇后の治世の元、仏教文化が花開いた奈良時代。華厳宗の世界観を現すかの...
京都

カフェでの坐禅

京都には、町家や古いアパートを改造して、カフェ&フリースペースとして営業している店がわりにたくさんあります。 先日ちょうど、あるお願い事があり、行かなくてはならないなと思っていた町家カフェにて、その2階を利用して、坐禅と朝粥の会をすると聞き...
美術館・博物館

麻生三郎展 -京都国立近代美術館-

今月20日まで開催中の、麻生三郎展へとでかけてきました。 ポスターを見て、「これは必ず行かねば」と衝動的に思ったのですが、行ってみると重厚感がありすぎて、重い疑問を投げかけられ、小々苦しいような気もしました。 それでも、今観ておくべき、感じ...
4.スタッフ便り

「やりゃあいい」

少し前のお話ですが、所用があり母校(大学)を訪れ、ゼミの教授にお会いしていました。そこへお友達の教授がやってこられました。 ゼミの教授曰く、「お話した事ありましたかねぇ。もう二十年くらい、彼とゲーテの講読会をしているんです。今はファウストを...
美術館・博物館

ルーシー・リー展 -大阪市立東洋陶磁美術館-

待ちに待ったルーシー・リー展に行ってきました(東洋陶磁美術館にて2月13日まで)。 私が初めて彼女の作品を目にしたのは、十年以上前の大学生の頃だったかと思いますが、その頃にはまさか彼女の作品単独での大きな展観が各地の美術館を巡回するなんてい...
自坊つれづれ

霜の朝はおもちゃ箱

北国でも今年の雪には悩まされていると、連日のニュースだ。自坊のあたりも今年は雪がよく積もった。 もう節分も過ぎ、少しずつ日が長くなってきたとはいえ、私が出勤する頃はまだ日の出前。 ふと窓外を見ると、薄暗いあたりの田ん圃は、一面が霜で覆われて...

春節 -李建華北京だより-

糖胡芦(タンフルー) サンザシの串刺し 研究所の客員研究員の、李建華氏より、春節当日の様子の便りが届きましたのでご紹介します。 ________________________ 今日は春節(旧正月)です。よいお天気なので、散歩も兼ねて近所の...
4.スタッフ便り

北京・李さんからの春節だより

正月飾りを買う人々 季刊『禅文化』の聖域巡礼でおなじみの、吾が研究所の客員研究員、李建華さんより、北京だよりです。 ________________ 中国では春節(旧正月)に里帰りの習慣があり、それに伴って帰省ラッシュがはじまります。出稼ぎ...

蝋梅

“この冬一番の冷え込み”という言葉を何度耳にしたかわかりませんが、ここ2~3日はまた殊の外寒かったように思います。 それでもやはり着実に春は近づいているようで、仕事を終えて帰る頃には真っ暗だったのが、少し明るくなり、気がつけば蝋梅は満開に。...
1.禅文化研究所の仕事

携帯向け「中陰忌年忌早見表ツール」のご紹介

臨済宗黄檗宗連合各派合議所の公式HP(臨黄ネット)の携帯向けサイトに、亡くなった日から中陰忌日と年忌の一覧をさっと閲覧できる「中陰忌年忌早見表ツール」が公開されましたのでお知らせします。 それでは、携帯向け「中陰忌年忌早見表ツール」の使用方...
1.禅文化研究所の仕事

禅文化研究所HPリニューアル(予定)

今年の夏頃のリニューアルを目指して、研究所所員で「ああでもない、こうでもない」と話し合いをしています。 私のように、在家でありながらも強く禅の世界、哲学に惹かれる者とお坊さんとでは意見の相違もあったりします。 一般の、さほど禅に興味の無い方...
4.スタッフ便り

内田樹先生最終講義

いまやひっぱりだこの内田樹先生の最終講義の為、母校を訪れました。 内田先生は合気道の師範でもあり、弊所の季刊誌『禅文化』にも寄稿いただいております私のゼミの恩師、松田高志先生の合気道の先生でもあります。 神戸女学院大学に赴任する前、赴任され...

釈尊涅槃の時に咲いた沙羅の花

仏教ではお釈迦様にまつわる3つの植物を三聖樹として大切にされています。 お釈迦様がご誕生になった所に咲いていた無憂樹(むゆうじゅ)、お釈迦様がお悟りを開かれた所にあった菩提樹(ぼだいじゅ)、そして、お釈迦様が涅槃の時に香り高く咲いたといわれ...
職員オススメ本・映画

『利休にたずねよ』

茶の湯の稽古をしていながら、今頃読んでみました。 物語は、利休居士切腹の前日から始まり、何故切腹という最期に至ったかを、利休居士と周辺の人々との様々な出来事を綴り、遡ってゆく設定。 ありそうで無いようなこの設定に読者はひきこまれてゆきますし...