4.スタッフ便り

京都

朝鮮の壺 -高麗美術館-

雨の中、京都市北区にある高麗美術館へと足を運んだ。 韓国の石文化を意識して作られた庭は、石たちもしっとり、また違う風情で一段と美しく……。 現在、-朝鮮の壷-と題して、様々な時代の、様々な人々に、様々な用途で使われた壷壷壷!が展示されている...
滋賀

坐禅草の群生

以前もこのブログでご紹介した、滋賀県高島市の坐禅草の群生。 達磨大師の坐禅する姿に見立てて、達磨草とも呼ばれる。 ピークは過ぎているのかもしれないが、ちょうど近くを通りかかったので立ち寄ってみた。小さな駐車場はほぼ満車(10台くらいだが)の...
京都

京都御苑の桜

3月14日の写真です。 早い品種がもう咲き始めていました。既に今は満開のようです。 これから約1ヶ月間ほど、様々な品種の桜が順に花を咲かせる京都御苑内。 今から心待ちにしています。
3.その他の寺社

御香宮さんの月釜 -京都市伏見区-

京都市伏見区にある御香宮(ごこうのみや・ごこうぐう)さんの月釜にでかけました。 今月は武者小路千家の木津宗匠がお席をもたれていました。 京都市内のお寺や神社では、毎週のようにどちらかで釜が掛かっています。 自身が学ぶ流派のみならず、気軽に他...
自坊つれづれ

いかなご

寒さの中にも春の気配が見え始めた3月の初旬、明石市に住む檀家さんからいかなごの佃煮が送られてきた。沖から揚げたばかりの新鮮ないかなごを、醤油や味醂、砂糖、生姜などを入れて炊き込んだ佃煮は釘煮と呼ばれ、この時期神戸周辺では多くの家庭の食卓に並...
3.その他の寺社

忍性(にんしょう)の墓塔

日本版マザー・テレサとも評される忍性の墓塔。奈良県大和郡山市にある額安寺の北の墓地にある。そこは通称鎌倉墓と呼ばれ、忍性の巨大な五輪塔を中心に鎌倉時代以降の五輪塔8基などが立ち並ぶ。 忍性の遺骨は遺言によって鎌倉の光明寺、奈良の竹林寺、そし...
自坊つれづれ

椎茸

研究所職員の寺で穫れた椎茸です。職員全員に持ってきていただきました。 とれたての椎茸のしめり気をおびたみずみずしさに嬉しくなり、また、裏を見てみるとその美しさに感動します。普段スーパーで買う物との違いは一目瞭然! さて、この嬉しい季節の恵み...
京都

京都御苑の梅 鴨川沿いの柳

京都で梅といえば、北野天満宮。 あちらの梅林もそれは見事なものですが、京都御苑内の梅林や、到るところに咲く梅もそれは見事で、通り抜けする者の目を楽しませてくれ、また、梅林に近づくとそれはなんとも言えない良い香りもするのです。 真冬の頃はひと...
4.スタッフ便り

ガーデニング

2月とは思えないとても暖かな休日、自宅の門柱の下に花を植えることにしました。 さっそくホームセンターでお気に入りの花を選び、帰宅してすぐにガーデニングに取りかかります。 今回植えた花は左から、桜草、ヘリクリサム コルマ、カーネーション、クモ...
美術館・博物館

北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展 -大阪市・東洋陶磁美術館-

昔、李朝白磁にはまっていた頃、足繁く通った東洋陶磁美術館。 現在、国際交流特別展「北宋汝窯青磁 - 考古発掘成果展」と題して、河南省文物考古研究所が進めてきた河南省宝豊県清凉寺の北宋汝窯青磁窯址の出土資料約80点が展示されています。 この国...
滋賀

春を呼ぶ菜の花

去年の春先にもご紹介したが、滋賀県守山市の琵琶湖湖岸では、寒さに強い菜の花「カンザキハナナ(寒咲き花菜)」が、もう花盛りだ。 対岸にうっすら見える比良山では、今年は毎年よりも雪が多いようなので、スキー場も賑わっているのではないだろうか。 去...

タブラ奏者 アリフ・カーンのコンサート -皷楽撃竹- 於:福成寺

昨年9月にこちらでもお知らせ、ご報告しましたインド人タブラ奏者のアリフ・カーンさんが再来日されます。 京都市西京区にあります禅寺、福成寺の竹林をバックに、あの幻想的な音色を聞かせていただける機会がまたやってきました。 前回私もお邪魔しました...
美術館・博物館

THE ハプスブルク -京都国立博物館-

1月6日から京都国立博物館にて開催中の、-THEハプスブルク-。 そろそろ人の波も引いた頃かな?!と、訪れてみました(会期は3/14まで)。 朝早い時間に向かったので良かったものの、帰る頃には外にずらっと列が…。 さすがハプスブルク家の至宝...

梅花の咲きはじめ

紅梅が、雪の中でかわいい蕾を開き始めている。暖かい御地では、もう満開のところもあるだろう。 弊所が事務局を兼ねている臨黄ネットの法話のなかに「梅花の咲くころ」という法話がある。 それによると、春が来るから花が咲くのではなく、厳しい冬の中にあ...
京都

-而生其心- 石田智子展 ギャラリー素形

京都のギャラリー素形(室町二条下ル)にて、石田智子展が開催中です。 石田智子さんといえば、玄侑宗久師の奥様であり、我が研究所の季刊『禅文化』213号の、-寺庭さんのリレーエッセイ-にも寄稿いただいている。その中に、如何にしてこういった制作活...